今日もどこかで誰かが生まれている。誕生日おめでとう!

広島
コピーライター、エディター
Kyoko Kittaka
橘髙京子

先日、またひとつ歳を重ねた。誕生日というものは、とてもめでたい日ではあるのだが、嬉しさと同時に憂鬱な気分にもなってしまう。その理由は「若さ」が重視されるような場面に何度も出くわし、かなり傷ついた経験があるからだ。

「アンチエイジング」という言葉が世の中に出回るようになって久しいが、それって「歳を重ねる」ことが良くないようなイメージを与えているのでは? と常々思っている。この世に生まれた誰もが、どんなに駄々をこねても必ず老人になり寿命を迎える。もちろん「若く見られたい」「美しい容姿を手に入れたい」という人たちの気持ちは、ものすごく分かるのだが…。

何はともあれ、誕生日というのは“自分”という唯一無二の存在がこの世に送り出された奇跡的な日だ。私は芸能人やインフルエンサーのような人気者ではないので、この世から突然いなくなっても世の中的には困らないだろう。でも、こんな私のことをずっと大切に思ってくれている人がいる。ライターとして活躍することを応援してくれている人がいる。本当にありがたいことだし、生きがいとなっている。

今日も、世界中のどこかで新しい命が誕生している。しかし、現実は悲しいことに、望まれて生まれて来る子どもたちばかりではない。私たちは、生まれる時に親や家庭環境を選ぶことはできない。でも、どんな境遇に生まれても、みんなが幸せに生きられる世の中であってほしい! と強く思う。

メインの写真は、親友が誕生日に宅配で贈ってくれたプレゼント。ロッテと日本のクラフト酒がコラボしたチョコレートだ。実は、ロッテがこんな商品を出していたことを知らなかった。地元広島の桜尾蒸留所とコラボしたものもあるとは! SAKURAOのジンが好きな私のために…ありがとう。

SAKURAO GINについて紹介した記事 https://www.creators-station.jp/report/132156

プロフィール
コピーライター、エディター
橘髙京子
大学卒業後、広告代理店のコピーライターや出版社の編集者・ライターとして勤務。現在は映像業界のプロデューサー、フリーライターとして活動中。

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