嗚呼あこがれの不労所得

東京
コピーライター
TOKYOそういえば日記 87
コジマカツヒコ

6月の住民税に「うっ!」と唸り、7月の国民健康保険税に「ぎゃ!」と叫ぶ夏。

個人事業主のみなさん大丈夫でしたか? 息してますか?  

 

税金高い。。働くのがなんだかヤになっちゃいます。

 

今回はそんなグッタリ気味の個人事業主ばかりが集まった夏の飲み会で参加者からの羨望を集めた

「あこがれの不労所得」に関するお話をひとつ。

 

フリーカメラマンのAくん。彼は東北の出身で実家には80歳になるお父様とお母様がいらっしゃいます。

 

年齢の事もあって夫婦で終活を始めたそうで、息子のAくんに銀行の通帳を見せて我が家の財務業況を話してくれたそうです。

 

すると通帳には年に2回だけ「AD」と記された振り込みがある。2つ合わせて年間16万円也。

 

「これは何かというと看板で得ている広告収入なのだ!」と誇らしげにおっしゃるお父様。

 

Aくんの実家はターミナル駅からだいぶ離れた第三セクターの駅から歩いて10分ほどの立地。

もともと人通りのない、というかハッキリ言うと「ド田舎(本人談)」とのことだけど

20年ほど前に向かいの畑が無くなってかわりに小さなショッピングモールができた。

メインのテナントは地元のスーパーマーケットで、ほかには安価な婦人服のお店と100円ショップ。

 

で、そのショッピングモールの駐車場に入るにはAくんの実家の敷地の前を曲がらないといけない。

 

そこでお父様が思いついたのが看板広告。地元の業者に連絡を取ってスーパーマーケットに打診すると

向こうも喜んで話に乗ってきたとのこと。

 

というわけで出来たのが「→パーキンク」の看板。これで年間10万円の収入となった次第。わぉ。

 

さらに後年スーパーマーケットの隣にクリニックができてこちらも看板を掲出。収入は追加で年6万円也。

夫婦の年金に加えて年間16万円の不労所得ですよ。うらやましい。

 

念のため記しておくと広告掲載料金は地域の人口や交通量によってかなりの幅があります。雑誌や新聞広告のような相場は無いに等しいようです。月額1,000円の場所もあれば、都内や大きな駅前の看板だと月額10万円だったり実にいろいろ。

(余談ですがインプラント看板で有名な「きぬた歯科」さんはけっこうお金を使っていると思う)

 

あと豆知識として。家の塀に政党のポスターが貼られているのをよく見ますよね。あれもお金がもらえるんじゃないかと思いがちですけれど、政党のボスターに関しては公職選挙法で金銭のやりとりが禁止されているそうです。あくまでボランティアとのこと。

 

ともあれ実家や自宅の土地が道路にかかっている方、近くに案内できる施設があるか一度チェックしてみてはどうでしょう?近くに無くとも「マクド〇ルド この先5km」なんて看板も郊外にはよくあるし。運が良ければ不労所得が得られるかもしれませんよ。

プロフィール
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コジマカツヒコ
看板界のレジェンドといえば新幹線から見える「727 COSMETIC」。むかしは「727化粧品」って書いてありましたよね。セブンツーセブンと呼びます。727は創業者の誕生日が7月27日だったことに由来しているそうです。

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