Fellows Creative Staff Singapore PTE. LTD.代表の大石隼矢（おおいしじゅんや）です。

いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。

先月のコラムにて、2025年9月11日から9月21日にかけて開催予定だった「シンガポールデザインウィーク2025」の事前の見どころをお届けしました。

・シンガポールデザインウィーク2025、9月11日より開催！事前の見どころチェック！

今回は実際にシンガポールデザインウィークに参加し、会場を回りながら体験してきたレポートをお届けしたいと思います！今年もシンガポールのクリエイティブの最前線に触れることができたとても貴重な機会でし、 私だけでなく弊社メンバーもたくさん見学にいってきました。そのうちのいくつかをご紹介したいと思います！ぜひご一読ください。

1. Digital Design for Planet & People: A Practical Workshop on Sustainable UX

参考サイト：https://sdw.designsingapore.org/events/digital-design-for-planet-people-a-practical-workshop-on-sustainable-ux/

こちらはサステナブルUXに関するワークショップ。

「UX＝使いやすさ」だけでなく、「地球や人にどう優しい設計をするか」という観点から学ぶ場でした。

ワーク形式で意見交換も活発に行われ、参加者自身が“実際にどう行動に移せるか”を体感できる実践的なプログラムでした。

2. Design WAH! Showcase

ここでは実際に、イベントを立ち上げたブランディングエージェンシーCreativean社のFounder、Yuliaさんとお話することができました。（Creativeanについて）

また、シンガポールにある多くの芸術系専門学校もブースを設置して卒業制作を中心に展示していたことが印象的でした。会話していると卒業発表会に招待をしてくれた学校もありました。

直接クリエイティブの最前線で活躍する方々と交流できたのは大きな収穫で、展示を見ただけでは得られないリアルなインサイトと情熱に触れました。

会場全体に漂っていた“ローカルクリエイティブの熱量”は本当に刺激的で、僕自身も大いにエネルギーをもらった気がします。

3. FIND – Design Fair Asia

アジア最大級のデザイン見本市「FIND」。

家具・ライフスタイル・インテリアなど、各国から多彩なブランドが集結し、歩くだけで世界のトレンドを一望できる場でした。

弊社メンバーも会場を回りながら、シンガポールだけでなく各国からの展示ブランドに出会い、グローバル市場に挑戦するクリエイターたちの情熱を肌で感じていました。

「デザインを武器に海外展開へ挑む力強さ」に直に触れられたのは、大きな学びと刺激になりました。

4. 最後に

シンガポールデザインウィーク2025を実際に歩いてみて、事前チェックだけでは得られない“現場の熱量”を体感できました。歴史を再構築する想像力と、サステナブルデザインの実践性。デザインプロセスの物語性やグローバルな交流と挑戦など、シンガポールのクリエイティブに対する熱気を存分に味わえる時間となりました。

それぞれの場で得られた刺激は異なりますが、共通して「デザインは人と社会を前に進める力を持つ」という実感が残るイベント。気になった方は、ぜひ来年開催の情報や、シンガポールのクリエイティブ業界に興味を持っていただけるとうれしいです！

参考：Singapore Design Week 公式サイト

フェローズシンガポールの活動について

私たちFELLOWS CREATIVE STAFF SINGAPORE（フェローズシンガポール）は、シンガポールおよび東南アジア各国に拠点を置くクリエイティブ人材やプロフェッショナル人材との広範なネットワークを活かし、企業の皆さまの多様な課題に応える伴走型の支援を行っています。

ブランド戦略に関わるアートディレクター、デザイナー、マーケター、映像・編集・ライティングのスペシャリストはもちろん、現地ならではの文脈を理解したローカル人材との共創体制の構築も可能です。

もしこの記事を通して「外部のクリエイターや現地人材の力を取り入れたい」と思われた方がいれば、ぜひお気軽にご相談ください。課題の明確化から人材の選定・伴走支援まで、一気通貫で対応いたします。

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