忠犬ハチ公が結ぶ秋田と渋谷の絆 折り鶴で造る現代アート「光り輝くハチ公」

東京
クリエイターズステーション編集部
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2026年4月4日(土)〜5日(日)の2日間、株式会社秋田ケーブルテレビ(本社:秋田県秋田市)が主催するイベント、「WE LOVE HACHI 2026 ~渋谷と秋田から愛を伝える2DAYS~が渋谷スクランブルスクエアで開催された。

本イベントは忠犬ハチ公が縁を繋いだ「秋田県大館市」と「渋谷区」の絆を深める地域創生イベント。

来場者が折った折り鶴で実寸大のハチ公を作り上げる参加型アートプロジェクトや、高さ3mの秋田犬バルーン展示、カメラマンの中里仁氏が約6年間にわたり記録してきた「秋田犬写真展」、ハチ公にちなんだオリジナルスイーツ「ハチふるチョコバナナ」の販売など、多彩な企画が展開された。

会場で最も目を引くのは巨大な秋田犬のバルーン。天井まで届くほどの大きな秋田犬は、会場のランドマークとして来場者の絶好のフォトスポットとなっていた。

メイン企画である参加型プロジェクト「ハチ公3.0」は、折り紙アーティスト・加納宏徳氏が率いる、折り紙を子どもの遊びからアートへと再定義するクリエイティブ集団『Apriori.Art』が行うアートプロジェクト。

『Apriori.Art』は、パナソニックホールディングス株式会社(本社: 大阪府門真市)らが2017年に渋谷に開設した、100年先の世界を豊かにするための実験区「100BANCH」の「GARAGE Program」にも採択されており、渋谷と縁が深いアーティスト集団でもある。

本プロジェクト「ハチ公3.0」は、第二次世界大戦中に撤去・溶解された初代ハチ公、1948年に再建された二代目ハチ公に向けて、世代を超えて愛されているハチ公へのリスペクトを込めて創出された作品。

秋田県大館市立南小学校、東京都渋谷区立神南小学校の生徒たちと、来場者が平和への祈りを込めて折った折り鶴を組み合わせ、LEDを内蔵した光り輝く等身大ハチ公を作り上げた。

 ハチ公の生まれ故郷である秋田県大館市と、ハチ公が大好きな主人を待ち続けた街・渋谷。ハチ公のふたつの故郷を繋ぐこのイベントで造られた光る折り鶴のハチ公「ハチ公3.0」は、2026年4月8日(水)に渋谷区で行われた慰霊祭の後、5月8日(金)には秋田県大館市で行われる慰霊祭でもお披露目される。その後は秋田県大館市「秋田犬の里」で常設展示も予定されている。

主催である株式会社秋田ケーブルテレビの佐々木翔平氏は「ハチ公はみんなに率直にかわいいと思っていただける存在。これからも秋田犬を通して渋谷と秋田両地域を盛り上げて行きたい。」と述べた。

【イベント概要】
「WE LOVE HACHI 2026 ~渋谷と秋田から愛を伝える2DAYS~
会期:2026年4月4日(土)〜5日(日)
会場:渋谷スクランブルスクエア 12F イベントスペース「Scene12」
主催:株式会社秋田ケーブルテレビ(ハチふる SHIBUYA meets AKITA)
後援:忠犬ハチ公銅像維持会、渋谷区観光協会、秋田県、大館市

【ハチふる SHIBUYA meets AKITAについて】
忠犬ハチ公で渋谷と秋田をつなぐ地方創生型コンセプトショップ。渋谷スクランブルスクエア14階に店舗を構え、渋谷のシンボル「ハチ公」をモチーフにした商品を多数取り揃える。 原材料、製造あるいは商品企画のいずれかが、ハチのふるさと秋田県であることにこだわり、地方秋田の経済活性化に寄与した活動を展開。 商品の売上の一部はハチの犬種である秋田犬の保存・保護のために使用している。

ハチふる公式サイト:https://www.hachifull.jp

【Apriori.Artについて】
折り紙は、誰しもが幼い頃に触れる遊びである一方で、無限の造形と物語を内包したアートの形でもある。Apriori.Art は、その潜在力を掘り起こし、折り紙を〈遊び〉から〈現代アート〉へと架け橋することを使命とするクリエイティブ集団です。

共同代表 加納宏徳を中心に、次世代型インキュベーション施設 100BANCH Garage Program に採択。日本の伝統文化である「折る」という行為を再解釈し、折り紙アートの展示・企画・販売・アーティスト支援を多角的に行っています。

“Apriori(アプリオリ)”とは〈生まれつき備わる〉という哲学用語。一枚の紙さえあれば、誰の中にも創造力は芽生える。私たちはその根源的な力を、現代社会の文脈で可視化し、折り紙を産業へと昇華させることで、伝統と未来をつなぎ、折り紙クリエイターが持続的に活動できる新しいエコシステムを築くことを目指しています。

活動領域
現代折り紙アートの企画/展示/作品販売
折り紙アーティストへのキャリア・コミュニティ支援
国内外の企業・教育機関との共同プロジェクト・ワークショップ

基本情報
名称:Apriori.Art(アプリオリ・アート)
共同代表・折紙作家:加納 宏徳、生田幸太郎
公式サイト:https://apriori.art/jp/
Instagram:https://www.instagram.com/aprioriart_origami
TikTok:https://www.tiktok.com/@aprioriart_origami

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