2025年 東京国際映画祭前半レポート
2025年10月27日(月)~11月5日(水)まで、第38回東京国際映画祭が開催中!
今年はクリエイターズステーションが東京国際映画祭に初取材!気づけばもう前半戦が終了してしまいました。今回は開幕のレッドカーペットから開催中のイベント、会場などの様子をレポートをお届けします!
開幕の美を飾った圧巻のレッドカーペット
映画『金髪』より坂下監督と岩田剛典さん、白鳥玉季さんとエキストラの金髪集団
クリエイターズステーションではレッドカーペットのスタート地点からスチールとムービーで撮影に入ることに!
10月27日(金)15:00より、日比谷ステップ広場にて前兆162mのレッドカーペットの上を歩くゲストは国内外含め約270名。(昨年211人)
自信と笑顔に満ち溢れた監督・俳優の方々でしたが、美しい佇まいでカメラに目線を投げ、このレッドカーペットに立てていることが本当に嬉しそうで誇らしいという表情でした。
映画『ナイトフラワー』より、内田英治監督、北川景子さんと森田望智さん
監督・俳優の方々のスタート地点での撮影が終了し、終点に向かって歩き始めようと振り返ったとたんに左サイドの一般道からの熱烈なファンが一斉にサインを求めたり、カメラを回している様子が印象的でした。
秋の風物詩、屋外上映会や展示品にも注目!
国際映画祭期間中、東京ミッドタウン日比谷の日比谷ステップ広場にて、誰でも無料で鑑賞できる屋外上映会が開催中!
公開から1年も経たない話題作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』や『ヴェノム:ザ・ラストダンス』などをはじめとする、周年記念の名作や追悼上映作品が集結しています。アクション、アニメーション、ヒューマンドラマまで、世代を超えて楽しめるラインナップが勢ぞろい。屋外上映会は、期間中毎日昼過ぎから3本(3連休は午前中にプラス1本)の映画が上映されており、日中と夜では雰囲気もかなり異なります。
誰でも無料で鑑賞できるので、秋の風を感じながらぜひ大型ビジョンで素敵なひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。
また、今回の国際映画祭のセンタピース作品である『TOKYOタクシー』の原作のフランス映画『パリタクシー』が11月3日 (月) 10:30~上映されます。
そして屋外上映会横のミッドタウン日比谷1Fには『TOKYOタクシー』に実際に撮影で使用したタクシーや『てっぺんの向こうにあなたがいる』の撮影で実際に吉永小百合さんが着用したウエアとテントが展示中!
その裏には監督や俳優のサインが書かれた巨大なボードが展示されています。

あっという間に前半戦が終了した東京国際映画祭。
この5日間を通して、日比谷・有楽町・銀座エリアにこんなにたくさんの映画館があったんだとあらためて知ることができました。
3連休を挟んでの10日間の開催となりますが、電車の広告やサイネージなどを見て気になっている方もいるはず。日本で唯一の国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の国際映画祭で、アジア最大級の規模を誇るビックイベント。まだ上映されていない作品をこの3連休で一足先に鑑賞してみてはいかがでしょうか。
「芸術の秋」を東京国際映画祭で。 ぜひこの機会に会場の雰囲気やイベントを楽しんでみてください。
【開催概要】
名称:第38回東京国際映画祭
主催:公益財団法人ユニジャパン(第38回東京国際映画祭実行委員会)
共催:経済産業省
国際交流基金:(アジア文化交流強化事業)
東京都(コンペティション部門、ユース部門、ウィメンズ・エンパワーメント部門、アジア学生映画コンファレンス部門)
期間:2025年10月27日(月)~11月5日(水)[10日間]
開催会場:シネスイッチ銀座(中央区)、角川シネマ有楽町、TOHOシネマズ シャンテ、TOHOシネマズ 日比谷、ヒューマントラストシネマ有楽町、丸の内ピカデリー、ヒューリックホール東京、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場、LEXUS MEETS…、三菱ビル1F M+サクセス、東京宝塚劇場(千代田区)ほか、都内の各劇場及び施設・ホールを使用
HP:https://2025.tiff-jp.net/ja/






