深まる秋に、生活改善を少しずつ。

東京
ライター
来た、見た、行った!
かつら ひさこ

酷暑の中大学に通い続けた夏休みも終わり、先日、資格修得の証明書と成績表が届いた。

成績の方はといえば、気合を入れてレポートを書いた講義はいまいちな成績で、「絶対落としてる…」と落ち込んだ講義がなぜかよい成績をいただき、いろいろと疑問符が浮かぶ内容の結果だったが、まぁとにかく無事資格が取れたことは取れてホッとした。

夏休みの自分よ、偉かったぞ!

 

と、夏の目標を達成できたのはいいのだが、困ったことに体調がどんどん下り坂になっていく。

緊張感が切れたせいだろうか。

まとわりつくような体のだるさと集中力のなさ、ひどい肩こり、寝つきも悪く眠りも浅く、肌の痒みもひどくなっているといった感じで、ひとつひとつは「たまにあるちょっとイヤなこと」なのだが、まとめてこられるとだいぶ体力が削られていく。

 

俗にいう更年期がそもそもの原因になっているのだろうと思うが、最近は仕事に行って帰ってごはんを作るだけでいっぱいいっぱいで、自分で予定を入れたのにも関わらず、週末に予定があるとため息がでてしまう始末(夫にも、実は俺もそんな感じと言われた)。

 

気晴らしにどこかに行こうにも手持ちの体力がないとどうにもならない。

そんなわけで(最近、友人の影響で課金を始めてみた)、ChatGPTに体調の悪さを相談してみると、「それはつらいねー」とフレンドリーに慰めてくれた。

そして、朝日を浴びたり、毎日30分ずつ早く寝たり、散歩したり、夜のスマホをちょっと早めにやめてみたり、コーヒーは午後3時くらいまでにしたりなど、少しずつでいいから、生活を改善していくのを目標にしませんか?という提案をしてくれた。なんと有能な。

 

いつも寝ている時間より、30分早めに寝る。

カフェインを、少し控える(午前中に1杯だけとか)。

短い距離でも、歩いてみる。

お菓子は欲しいだけドカ食いをするのではなく、少しだけいいものをご褒美にしてみる。

 

というわけで、この1週間は「ほんの少しずつの生活改善」を目標にしてみようと思う。

目標を高く持ちすぎると挫折してしまうので、ちょっとずつ、ちょっとずつ健康の改善を目指す秋にしよう。

あまり頑張らないが、たまに頭の片隅の約束事を思い出しながら、やっていきたいと思う。

プロフィール
ライター
かつら ひさこ
1975年札幌市生まれ。自分が思い描いていた予定より随分早めの結婚、出産、育児を経て、ライティングを中心とした仕事を始める。毒にも薬にもならない読みやすい文章を書くことがモットー。趣味はクイズ、お茶を飲みながらぼんやりすること。

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