夏休みは伝統工芸がサーカスに?!

金沢
ライター
いんぎらぁと 手仕事のまちから
しお

夏休みも後半戦!

うちは小学生の男子が2人いるので、わたしはぐったり、息子たちは毎日カーニバルです・・・

そんな中、子どもたちを連れて「石川県立伝統産業工芸館」へ行ってきました。

伝統産業工芸館では夏になると、子ども向けの夏休み企画展を開催しています。

兼六園に隣接する伝統産業工芸館はその名の通り、伝統工芸品を中心に展示する施設で、どちらかというと大人向けの渋いイメージが強かったのです。

しかし、近ごろは夏休み以外でも、斬新な視点で軽やかに伝統工芸を紹介する企画が多いので注目しています。

今年の夏の伝統産業工芸館は「工芸サーカス」と題し、工芸体験×サーカス気分というユニークなコンセプトでまとめられています。

クイズやサーカスに出てきそうな動物たちをモチーフにした工芸作品の展示など、子どもたちが自然と伝統工芸に親しめる内容で、なかなかの大盛況でした。

九谷焼×動物たち

クイズも開催

館内にはサーカスをイメージしたテントが置かれ、工芸体験のワークショップが行われています。

夏休みの自由研究が伝統工芸品、というのも素敵ですもんね。

そして、お土産コーナーで見つけたのが、九谷焼のドラえもん豆皿!

ジャイアンの「ボエーーーー♪」な様子もしっかり、九谷焼の絵付けで表現されています。たまりません♡

ちなみに、伝統産業工芸館近くに「石川県立歴史博物館」があるのですが、同館のレンガ造りの建物と夏の青葉がとても素敵でした。

石川県立歴史博物館

今、歴史博物館ではデビルマンやキューティーハニーの作者・永井豪さんの特別展が開催されているので、そちらも気になってしょうがない。

でもそれはまた、別のお話…(*´ω`)

プロフィール
ライター
しお
ブランニュー古都。 ふるくてあたらしいが混在する金沢に生まれ育ち、最近ますますこの街が好きです。 タウン情報サイトの記者などをしながら見つけたもの、感じたことをレポートします。

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