その場その場、選択の連続

東京
ライター
来た、見た、行った!
かつら ひさこ

やるべきこと、そうでもないことに追われつつバタバタと過ごしていたら、今年もあっという間に2か月が過ぎようとしている。

 

今月いっぱいで職場が変わる予定で、その前に少しだけお休みをいただけることになり、久しぶりの長期休暇となりそうで嬉しい。

 

やりたいことはいろいろあるが、まずはただただ休みたいと思ってしまう。

朝起きて仕事に行って帰宅してごはんを作り少し家事をやり趣味をやり、寝てまた朝がきてを繰り返しているだけなのに、なぜか最近、年齢的なこともあるのか、これらがとても苦痛に感じることが最近多い。

 

なので、休める時に休んでおくのがきっと正解な気がする。

 

好むと好まざるとにかかわらず、人生は選択の連続だ。

じっくり考えて答えを出せるものはいい方で、時間に追われて選んでしまうものもある。

不本意だった、理不尽だったと思うものはたくさんあるけど、それが正解か不正解かは後々にならないとわからない。

後々になってもわからないものも結構ある。

 

今現在、人生の岐路の真っ最中であれこれ悩む子供を見ていると、「どういう道に行ったところで、たぶん後悔はするさ」と思うので、できれば好奇心や情熱を少しでも抱ける方に行くのがよいのかなとは思うけど、それを決めるのは本人なので、あれこれ心配しながらも見守る(たまに口は出す)。

 

その時々の選択を他人ではなく自分でしてきたか?というのは、結構大切だなと最近よく考える。

親や友達、はたまた先生、あるいは世間の目に負けて選んだものもあったけど、今後はせめて「他人ではなく、自分の気持ちはどうなのか?」という視点をちゃんと持っていたい。

 それはなかなか、面倒くさいことなのだけれども。

プロフィール
ライター
かつら ひさこ
1975年札幌市生まれ。自分が思い描いていた予定より随分早めの結婚、出産、育児を経て、ライティングを中心とした仕事を始める。毒にも薬にもならない読みやすい文章を書くことがモットー。趣味はクイズ、お茶を飲みながらぼんやりすること。

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