今までの自分、これからの自分について思いをはせる、誕生日

広島
コピーライター、エディター
Kyoko Kittaka
橘髙京子

自分が何歳になったのか全く思い出せないが(笑)、先日、誕生日を迎えた。毎年2月、世の中は節分やらバレンタインやらで賑わっているが、それよりも大切なのは私の誕生日! この世にたったひとりしかいない“私”という人間が生まれた日! だから、最高の1日にするんじゃ!! というわけで、当日は「どんなにムカつくことがあっても、なるべく気分よく過ごす」と決めて、仕事に励んだ。おかげさまで、親友をはじめ、いつもお世話になっている人からお祝いのメッセージをいただき、とても良い1日を過ごすことができた。

誕生日は母が私を産んでくれた日ということもあり、大人になってからは、亡くなった母のことを思い出すことが増えた。いつだったか、母に、私を出産した時のエピソードを聞いたことがあるが、なんと予定日よりも2週間早く産まれて来たそうで、とても小さかったようだ(母子手帳を見ると2600グラム!)。幼少期は病気がちで、母にはいろいろと心配をかけたが、スクスクと育ち…いや、育ちすぎたかも知れん(汗)。長身がコンプレックスの私。母方からの遺伝、恐るべし! である。

歳を重ねるごとに、いつの日からか誕生日は、幸せな気持ちと同時に切ない気持ちが襲ってくるようになった。普段は、自分の年齢のことなど意識することはないのに、嫌でも年齢を再確認してしまうのだ。世間的には、私のようなアラフィフは「良い歳をして独身!? ヤバくない!?」と思われるかも知れない。さらに、子どもを産むことも絶望的ともいわれる年齢である。運よく妊娠できても、超高齢出産というリスクがある。著名人の高齢出産のニュースを見ると、とても喜ばしいことだと素直に思うのだが、ネット上には誹謗中傷のコメントも散見される。なぜ、そんな酷いことが言えるのだろう!?「自分がもし、相手の立場だったら…」と想像できないのだろうか? 理解に苦しむ。

私は本当に子どもが大好きで、昔から子どもに関わる仕事にも興味があった。子どもさんからも、いろいろと構われることが多いし(笑)かわいくて仕方ない。それに、母が私をどんな思いで育て上げたのか知りたいのだ。友人たちからは「子育ては体力的にもハードだ」と聞く。母からも「出産は若いうちに」と言われていたのは理解できる。…しかし!! 恋愛や結婚は、お相手があってのこと。そのタイミングは人それぞれ。だから、周りにとやかく言われる筋合いはない。

それにしても、男性は60代や70代で子どもをもうけることができる人もいるのに、なんで女性は…と思うと、なんとも言えない怒りや悲しみが込み上げて来る。私だって、まだまだ輝きたい、いろいろチャレンジしたいのに、これまでの転職活動などでも酷い目に遭ったことがある。若さって、そんなに重要なことなのか!? 思い出したら、悲しくて、悔しくて…涙が止まらない。

ついつい今回の記事も愚痴っぽくなってしまったが(笑)、まぁ、ゴチャゴチャめんどくさいことを言ってくる輩は無視して、私を大切に思ってくださる方々を大切にして楽しく生きていきたいと思う。生まれ変わりがあるとしても、今世での人生、1回しかないのだから。愛する人と結ばれる日が来るまで、私は諦めない!!

最後に、私の誕生日を祝福してくださった皆さん、ありがとう! 愛してます!!

プロフィール
コピーライター、エディター
橘髙京子
大学卒業後、広告代理店のコピーライターや出版社の編集者・ライターとして勤務。現在は映像業界のプロデューサー、フリーライターとして活動中。

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