映像2022.05.31

『シン・ウルトラマン』を観に行ってきた!

東京
ライター
来た、見た、行った!
かつら ひさこ

夫は特撮が好きな人だ。

 

日曜日は朝早くからその時やっている特撮番組を観ているし、録画もずーっと欠かさない。

私も好きなものには割とのめり込む方なので、好きなだけ観るがよいよという姿勢でいる。

 

私はといえば特撮番組は大人になるとほとんど観なくなったが、仮面ライダーや戦隊モノで主演を演じた俳優さんが他のドラマでブレイクした後、夫に「あの人が出てた〇〇見せて」と頼むこともある。すぐに見ることができるから便利だ。

 

そんなわけで、『シン・ウルトラマン』の予告を映画館で観た時夫は「これはもう観に行く」とボソッとつぶやき、封切日翌日には「今日観に行くから付き合ってくれ」と言ってきたので、付き合ってみた。

 

結果から言うと、私のような「ウルトラマンを子供の頃観てた」という人も充分面白かったし、ウルトラマンや特撮好きの人達にはたまらないんだろうなぁと思ったし、脚本の庵野秀明氏や監督の樋口真嗣氏のウルトラマン愛というか、そういったものをあちこちで感じた。

 

ツッコミどころも多々あったがそれを含めて面白く、先日SNSで映画をネタにした言葉がトレンドになっていたが、ネタバレを踏む前に連れていかれて良かったと思った。こういうのは事前情報をなるべく入れずに観るに限る。

 

子供の頃、特撮番組はそうはいっても「番組としてみている」という気持ちがしっかりあったのだが、この映画はもしウルトラマンが令和の日本に現れたらこんな感じなんだろうなというリアルさを体験できた感じがした。

 

実はひとりで2回目も観に行こうかなとこっそり考えている。

 

プロフィール
ライター
かつら ひさこ
1975年札幌市生まれ。自分が思い描いていた予定より随分早めの結婚、出産、育児を経て、7年前からライティングを中心とした仕事を始める。毒にも薬にもならない読みやすい文章を書くことがモットー。趣味はクイズと人間観察。

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