Anime Festival Asia Singapore 2025(AFA SG 2025)注目ポイントまとめ

Vol.59
Fellows Creative Staff Singapore Pte. Ltd. 代表
Junya Oishi
大石 隼矢

Fellows Creative Staff Singapore PTE. LTD.代表の大石隼矢(おおいしじゅんや)です。

いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。今月はいつもと少し雰囲気を変えて──11月末にシンガポールで開催されるAFA SG 2025(Anime Festival Asia Singapore 2025)を、私なりの視点で「これは参加(あるいはオンラインチェック)したい!」と思えるような要素を記事にまとめます。クリエイティブ/文化好きな皆さん、ぜひチェックを!

“クリエイティブ/文化×体験”の見どころ

本イベントは、東南アジアを中心に開催される日本のポップカルチャー(アニメ・マンガ・ゲーム・音楽・コスプレなど)をテーマとした大型イベントです。毎年11月末から12月初旬にかけて、シンガポールのサンテック・シティ・コンベンション&エキシビションセンターなどで開催されています。

まずはイベントの中で、特に「これは注目したい」と感じているポイントを3つ挙げていきます! 

● 展示ホールに漂う秋葉感!

展示ホールではいわゆるアニメ・ゲームのブースだけでなく、コスプレ・クリエイター・フードストリートなどが一体となった空間。秋葉原のようなポップカルチャーの盛り上がりが感じられ、チケット案内にも「Akiba Stage」と記されています。

僕としては作品そのものだけでなく、クリエイター目線でいえば「“見る”だけでなく、“触れる・参加する”」プログラムが充実しているのが魅力に感じます。

● 多彩なステージ&ライブ要素

今年のAFA SG 2025は、「Day Stage」プログラム(トーク、限定コンテンツ、ゲスト出演)+夜のコンサートという流れも強化されている様子。
「アニソンライブ」「声優トーク」「限定ライブグッズ販売」など、ファンとして“この時間にしか味わえない瞬間”を狙うなら絶対にチェックです! 

● クリエイター/海外・アジア横断視点

シンガポールという立地を活かして、アジア各国からのクリエイター・ブランドが集まり、文化横断・コラボレーションの機会がありそうです。
僕としては「日本からだけ見るのではなく、東南アジア発のクリエイティブを現地で感じる」ことが、今回のイベントに行きたい理由のひとつです。

私・大石が“ここ期待”と思っているポイント

まず、グッズ/コラボ展開がおそらく今年も盛り上がるため、限定アイテムやアーティストとのコラボは逃したくないところ!アジア発のクリエイティブブランド(アニメ・ゲーム・ファッション)との新たな連携可能性は、海外市場・海外発ブランドを支援する立場からもチェックしておきたいですね。

またコスプレ文化・フォトスポットがさらに進化しているはずです。クリエイティブ好きなら“見せる”側・“撮る”側両面で動けると楽しいかもしれませんね。

繰り返しになりますが、クリエイターの皆さんにとっても、ブースを歩くだけでなく、“その場で体験できる”という形式がポイントになると思います。

イベントホール案内(公式サイトより)

来年は参加したい!と考えているあなたへ

もし「今年は時間取れないけど気になる」「来年行きたい」と感じているなら、今から準備をしておくことをおすすめします。日程・会場・チケット種類を押さえておけば、次回動きやすいです。

またオンライン/SNSでの追いかけも十分価値あり。公式InstagramやTwitterでティザー・舞台裏・グッズ情報が次々出ています。現地に行けなくても“空気を味わう”ことが可能です。

クリエイター/文化事業に関わる私の立場から言えば、単に“観客として楽しむ”だけでなく、「展示ブースを見る=新たなコラボやアイデア源と捉える」視点を持つと、参加価値が一気に広がります。

最後に

AFA SG 2025は、「アニメ・マンガ・ゲーム」というジャンルを軸にしながらも、文化・クリエイティブ・体験という広がりを持っているイベントだと感じます。

 「アニソンライブを聴きに」「推しキャラのコスプレを見に」「新作ゲームを体験しに」だけでなく、「クリエイターとしてのインプット」「文化横断の出会い」「東南アジアのクリエイティブ流れを知る」場としても、有効だと僕は思っています。

今年は時間が合わなくても、情報をキャッチして「来年は行こう」「オンラインで追おう」と動き始めるには絶好のタイミングです。 来年「行ってよかった」と思えるように、今から興味の芽を育てておきましょう! 

●概要

・開催日:2025年11月28日(金)〜30日(日)
・会場:Suntec Singapore Convention & Exhibition Centre(シンガポール、ラッフルズ ブルバード近く)
・開場時間:10:00〜20:00(3日間)
・チケット概要:展示ホールのみ/展示+ステージ/コンサート付きVIPなど複数プランあり。 

●参照リンク:

・公式サイト:https://animefestival.asia/afasg25/
・公式Instagram:https://www.instagram.com/animefestivalasia/
・概要記事:https://www.screens-lab.jp/article/30751
・事前プレビュー記事:https://www.hardwarezone.com.sg/entertainment/anime-festival-asia-afa-2025-singapore-events

フェローズシンガポールの活動について

私たちFELLOWS CREATIVE STAFF SINGAPORE(フェローズシンガポール)は、シンガポールおよび東南アジア各国に拠点を置くクリエイティブ人材やプロフェッショナル人材との広範なネットワークを活かし、企業の皆さまの多様な課題に応える伴走の支援を行っています。

ブランド戦略に関わるアートディレクター、デザイナー、マーケター、映像・編集・ライティングのスペシャリストはもちろん、現地ならではの文脈を理解したローカル人材との共創体制の構築も可能です。

もしこの記事を通して「外部のクリエイターや現地人材の力を取り入れたい」と思われた方がいれば、ぜひお気軽にご相談ください。

課題の明確化から人材の選定・伴走支援まで、一気通貫で対応いたします。

詳細はプロフィールよりご覧いただけます。皆さまからのご連絡をお待ちしています。

プロフィール
Fellows Creative Staff Singapore Pte. Ltd. 代表
大石 隼矢
1990年 静岡県焼津市生まれ。2012年 京都外国語大学 卒。2010年カナダ・ウエスタンオンタリオ大学へ交換留学。2012年株式会社フェローズ入社。2020年4月にフェローズ初の海外拠点であるFellows Creative Staff Singapore Pte. Ltd.の責任者に就任。シンガポール国内のクリエイティブ人材や専門職人材に特化した人材マネジメントサービスを提供している。
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