家紋。 日本を代表する美しいデザインの1つ。 家紋はよーく見ると円を駆使して描かれているのはご存知でしょうか？ 正円では無い部分もあるものの、様々な大きさの円で描かれています。 分かり易いのは巴紋。 実際にコンパスを使って描いた事があるのですが、なかなか難しいです。 二つの巴の大きさとかバランスを調整するのが大変でした。 Illustratorなどのデジタルソフトを使えば効率化を図れます。 ですが、オリジナルの紋を作ろうと思うとアナログの感覚もあった方が良いかなと個人的には思います。 画面を眺めていると訳が分からなくなって混乱します・笑 日本には紋章上絵師という着物などに家紋を入れる職人さんがいます。 バランスの部分については慣れやセンスによるものも大きいそうです。 鉛筆を使ったコンパスですら難しいのに、職人さんは細い専用の筆で描いているので脱帽です。

アナログで家紋を描くのに良い道具は無いかと探していたところ、こんな道具を見つけました。 Iris – The Drawing Tool that Inspires Creativity お洒落！！ 普通のコンパスだと小さすぎる円は難しいのですが、これなら直径15mmでも簡単に描けます。 ただ、最大直径7㎝なので、それ以上になると一般的なコンパスと併用になりそうですね。 高級感のあるゴールドですが、これが透明なら更に描きやすそう。 たまたまネットで見かけたのですが、好奇心に駆られて買ってしまいそうです。 紋章上絵師さんが使う道具は素人には難しそうなので、こういう便利アイテムを使ってみたいなと思うのでした。