WEB・モバイル2015.11.04

売り手よし、買い手よし、世間よしの「三方よし」で 関わるひとみんながうれしいウエブ運営を

名古屋
株式会社 SPOT 代表取締役 / CEO 木村 有利 氏
デザインの会社、プログラムの会社、サーバーの会社、回線を提供する会社……等々。インターネットに関わる企業は、その業種だけでも十指に余るほど。もし、あなたが、中小企業やショップの経営者であるならインターネットの活用について、「どこに相談したらいいのか。」「どう活用したらいいのか。」と悩んだことは、一度や二度ではないはず。 今回、お話を伺った株式会社 SPOT(スポット)は、「はたらくホームページ」をキャッチフレーズに、そんな悩みに丹念に応えてくれるホームページの制作・運営・管理を行う会社です。今回の取材でナルホドと思ったのは、“技術が売り”は当たり前のこの業界で、差別化ポイントは、人柄の良さ。月並みに聞こえるかもしれませんが、売り手よし、買い手よし、世間よしの「三方よし」の企業姿勢は、その思いで携わって来た1,000件を超える実績に裏打ちされています。

「何かしてくれる?」ではなく「ウチはこうしたい!」

御社の業務内容を紹介していただけますか。

弊社は、ホームページの制作・運営・管理をする会社です。お客様はほとんど中小企業で、業種・業態は様々です。

営業活動は、どのようにされているのですか?

営業活動は、とくにしていないんです。 紹介もしくは、弊社のウェブサイトの問い合わせ経由の案件がほとんどです。 基本的に、お声がかかったものに対して対応するので、売り込みはぜず、すぐに、具体的に何をやりたいのかという打ち合わせから入ります。

お客様には、どのようなご提案をされていますか?

これから制作するホームページが、お客様の商売にどうプラスになるかという部分についての提案をしています。 弊社のホームページには「はたらくホームページはじめませんか」というキャッチコピーを掲載し、ホームページの効果をうたっています。お客様は、これを見て来られる方が多いのです。 みなさん期待しておられるのは、大きく分けると2つ、“集客”と“求人”です。あとは、ネットショップの場合で、売り上げ。それらの費用対効果を知りたいという方が多いです。「何かしてくれますか?」という方より、「ウチは、(具体的に)こうしたい!」というお客様がほとんど。中小企業を経営されている方が直接、問題意識を持って、ご相談されるケースが多いです。

型にはめず柔軟にお客様の強みを引き出す

これまでの制作事例として、どのようなホームページがありますか?

事例といえば、弊社、SPOTのホームページ。ベースは、弊社のページなんですよ。 計画も、何もない状態からスタートして、今のような状態になることが出来たので、その方法論を応用してます。 会社が軌道に乗ってきているので、一つの成功事例ということで。(笑)

なるほど、ご自身の会社をクライアント第1号の“仕事”として取り組まれたということですね。 クライアントの事例としてはどんなものがありますか?

お客様の事例としては、最近、守山の看板屋のホームページを制作しました。 そこは、トヨタの工場内のサインを作ることがメインの仕事で、例えば、モノの置き場所など現場の環境から作業の効率を改善していく看板を作っているそうです。 つまり、現場の問題を看板・サインを使っていかに解決するかということが、そのお客様が一番得意で、やりたいことなんですね。それをホームページで、表現したいと言われまして。 考え方というカタチのないものを見せるため、どうしたかというと、そのお客様のサイトは、ほとんどブログにしてしまいました。 お客様が、課題に対して、どう看板で解決するのか、ケースバイケースで取り組んでいる姿を紹介したらいいなと思ったんです。

ブログですと、今まさに進行中の仕事をリアルに伝えることができますね。

それもあります。でも、なにより、カタチがない考え方を伝えたかったんです。 同じビジネスの業種でも、やり方はいろいろあります。自分の型にはめるのではなく、相手の強みをきちんとくみ取って表現することの大切さを感じました。作る人の考え方によって、周りの動き方も変わっていくのではないでしょうか。

運営のイニシアチブは、クライアントに

クライアントには、どんな方が多いのですか?

特に弊社がお取引しているお客様には、中小企業の方が多く、非常に熱心です。ホームページにかける予算は潤沢でないので、予算をかけた分、リターンがどのくらい求められるのか。リターンを最大化して、いかに実績を伸ばせるのかについては本当にシビアです。 いわゆるパッケージ的な「ホームページ」を望まれるお客さまには、こういうサービスが他所にありますと他社をご紹介することもあります。お客様にとって、予算をかける必要がないのであれば、かけるべきではないと思いますし、逆に、かけるべきところは、理由も含めてお話します。

サイトが完成してからは、どんなサポートを?

クライアントが自社で運営するのが、一番うまく行くと思ってます。ですので、事業に対して強い意識を持ったお客様自身が、運営しやすいように設計するというのが正確なところです。 まず、運営のニシアチブはお客様にとっていただくようにお伝えしています。それから、目的のためにどんな役割分担にするか、そのためにはどう作るか。そんなふうに進めていきます。

関与する人みんなに喜ばれてこその商売

1511_spot_02

今後の展開として、どのようなことを考えられていらっしゃいますか?

これまで通りお客さまのホームページを作って、運営をサポートしていくというのがメインですが、全く別のサービスで、お客さまのホームページに自然にアクセスを誘導するサービスを考えています。 弊社の「はたらくホームページ」は、クライアントの利益を上げるという目的とするサービスですので、それを達成するため、ホームページを作るだけでなく、他からの流入を誘導して、効果を上げるサービスを運営したいとと思っています。

最後に、御社が大切にしていることは?

「三方よし」という言葉がありますが、この言葉をいつも重視し、また実践しています。関与者の全てに喜ばれること。どこが欠けても、長続きするビジネスにはなりませんから。 「関与する人みんなに喜んでもらわんと商売は継続せえへんで」と、つまり、「一時的に儲かるか儲からんのかという尺度で、仕事を始めるという選択はあまり効率的ではないよ」と、僕より先に起業して会社を軌道に乗せていた先輩から言われました。

確かにその通りだなと思いました。根底は今も、そこにあります。 仕事を受けるか、受けないかで迷った時に、良いことで意義があることかどうか。短期的に儲かるかどうかではなく、長期的に考えてやって行こうと会社のメンバーと話してます。

今さえ売り抜けられればいいという発想では、駄目ですね?

最近、感じるんですが、社長同士は、けっこう繋がっていたりします。悪いことは出来ないですよ。おばあちゃんが昔言ってたことで、「ちゃ〜んと誰か見とるでね」。だから「三方よし」のどれかひとつでも欠けて喜ばない人がいれば、巡り巡って自分に帰ってくる。逆に見えないところで善行を積めば、きっとどこかで報われると思いますね。

取材日:2015年10月21日

企業名:株式会社 SPOT

  • 代表者名: 代表取締役 / CEO 木村 有利、代表取締役 / CTO 金島 範明
  • 事業内容: ウェブサイトの企画・製作・保守メンテナンス及び運営サポート ウェブサイトを利用した商品プロモーションの企画・提案及び運営サポート リスティング広告の企画・提案及び運用代行 インターネットショップ(ECサイト)の運営 ウェブサイトを利用した各種サービスの運営 DTPデザイン業務
  • 所在地: 愛知県名古屋市天白区原2丁目801 原名城ビル202号室
  • TEL: 052-808-8003
  • FAX: 052-808-8004
  • URL: http://spot-web.jp/

TAGS of TOPICS

続きを読む
TOP