2024年のスーパーいわちゃんねる！クリ目版（要するに岩崎担当のクリエイターズステーション投稿）は、「ちょっとマニアックな博物館めぐり」をテーマにお届けします。

4月は「カメイ美術館」です。

技術の発達で、色んな資料がサクッと見られる・手に入る時代。ですが、やはり本物を見る経験に勝るものはないと思っております。

虫、とりわけ蝶に関する資料が見たい方は、ぜひ仙台市の「カメイ美術館」へ！

財団設立代表者の亀井文蔵氏が中学生の頃から60年以上かけて収集した、世界各地の蝶の標本1万4000頭が展示されております。

まず、よく街で見かける種類をじっくり観察してみると、例えばモンシロチョウは真っ白だと思ってた羽に筋が入ってたり、模様があったり。

「蝶ってなんとなくこんな感じ」というイメージから、理解の解像度がグッと上がります。

また、「あっ、これゲームで見たことある種類だ！」という蝶もあります。

大きさや色、柄なども画面を通しては見ていたけど……実物を見ると大きくってきれい！　迫力がある！

きっとお子さんに見せたら大興奮すると思います。

この他にも甲虫類（カブトムシなど）の標本1300頭、絵画と、東北の伝統工芸品「こけし」も常設展示されている他にはない美術館ですので、仙台に行ったときはぜひ一度足を運んでみてください。

●開館曜日・時間

火曜日〜日曜日　11:00〜16:00（入館は15:30まで）

休館日は毎週月曜日（祝日は開館）、年末年始（12月28日〜1月4日）

●所在地

〒980-0022　仙台市青葉区五橋1-1-23

● アクセス

• JR仙台駅西口から徒歩10分
• 仙台市地下鉄南北線五橋駅・北4出口から徒歩3分
• 仙台市営バス・宮城交通バス「五橋一丁目」バス停から徒歩2分

●入館料

一般 300円

団体（20名以上）240円

65歳以上高校生以下／児童生徒の引率教員等／障がい者等及び付添者は無料

（2024年4月15日時点、最新情報はホームページhttps://kameimuseum.or.jpから）