スポーツの「応援」って要るか?と思ってた人です

東京
フリーランス記者・ライター
スーパーいわちゃんねる!クリ目版
岩崎

「皆さんの応援が力になっています」

とプロスポーツ選手がよく仰います。

実は空手経験者の私、その言葉を聞くたびに「そーかぁ?」と思ってました。

だって試合中は集中してるし、相手を攻撃する音or自分が攻撃された音(自分の身体の中に響く音)しか聞こえない。外の声ではっきり聞き取れるのは審判の声だけ。外で誰かがワーワー言ってるのは認識できるけど……ぶっちゃけ聞こえない。

まぁ、スポーツ選手ってスポンサーが付いてること多いし、地元や所属してるところが勝手に盛り上がってるし、そういうのってリップサービスじゃないの? と。とてつもなくひねくれた考えを持ってました。

ところがどっこい、訳あってプロ野球観戦にハマってからその認識がガラッと変わりました。気付いたことを以下にまとめます。

私の分析では、応援には3種類あります。

①選手に直接作用する応援

②試合環境を作り出す応援

③応援する人たちを鼓舞する応援

 

①選手に直接作用するもの

例えば、選手が試合中に待機している時に聞こえるものや、直接触れ合えるイベントなどお会いした時に声をかけるなどして、本人の直接耳に届く応援です。

これは確実に選手のモチベーションになると思うので、タイミングが合う時はどんどん伝えていきたいですね。

②試合環境を作り出す応援

「スポーツ観戦の応援」といえばこのイメージではないでしょうか。スタジアムで応援歌を歌ったり、手拍子や音を鳴らせるグッズなどでリズムを取ったりと、それぞれのチームに独特のやり方がありますよね。

これが意外と効果ありまして、選手本人たちの気持ちを高めるだけではなく、時に相手チームにプレッシャーを与えることもできます。

③応援する人たちを鼓舞する応援

お店の入口にユニフォームが飾ってあったり、選手のサインがあったり。あるいは、試合がある日に合わせて限定イベントを企画してくれたり、応援セールと称して商品がお得に買えたり……

いやいや、そこまでゴージャスなことをされなくても、選手のポスターがちょっと貼られてたりするだけでもテンション上がります。「あー、自分たち肯定されてるんだなー」と、しみじみ感じられます。

そうやって、応援する人たちも応援されると嬉しいです。そして「また次の試合も頑張ろう」と思えたりします。

 

応援がもたらす効果ってすごいなーと思いますが、一つだけ注意点があります。

上記、特に①②は、試合観戦に直接行かないと絶対に味わえないです。

そして直接行ったからこそ、③が嬉しさ倍増で感じられます。

つまり「現地観戦を経験した人しか味わえない『応援』がある」ということです。

テレビや新聞じゃ絶対にわからない、伝えられない熱量がそこにあるんです。

これにハマってしまったら最後……スポーツの現地観戦が楽しくて楽しくて仕方なくなります。実際に自分がそうなってる(プロ野球現地観戦、今シーズンは月2回以上は行ってる)ので間違いありません!

……と、ここでテキストでお伝えしてもピンとこないと思いますので、騙されたと思って一度お近くのスポーツ観戦に行ってみてください!

所沢方面でしたら、私がいつでもチケット取りますよ!(笑)

プロフィール
フリーランス記者・ライター
岩崎
メディア関係の仕事を経て、書いて撮って編集・デザインして発信できる「平面系マルチクリエイター」を目指す平成元年生まれ。巳年・蠍座の女。本家ブログ&連絡先は「スーパーいわちゃんねる!」で検索。宮城県出身、東京都在住。この記事が公開になる頃、プロ野球はシーズン終了間際のクライマックス!!セパ両リーグをアレするのはどのチームか!?CSをアレして、日本シリーズのアレはどうなるのか!?ところで「アレ」ってなんですか!?

日本中のクリエイターを応援するメディアクリエイターズステーションをフォロー!

TOP