職種その他2019.08.11

ブラジル音楽は、サンバやボサノバだけじゃないんです

東京
編集ライター
映画とラテンと音楽と
JUNTO

暑中お見舞い申し上げます。
日本は夏まっさかりですが、地球の裏側にあるブラジルでは、8月は冬にあたります。
冬といってもブラジルは広いので、
北部のアマゾン流域は常夏、南部は日本並みの寒さになります。

ブラジルと聞くと、即サッカーを思い浮かべる方も多いと思いますが、
ブラジル人はサッカーだけでなく、音楽もこよなく愛する国民です。
街中には音楽があふれていて、南米一の大都会サンパウロでは、週末になると、あちこちでライブが開催されます。

ブラジルの音楽といえば、日本ではサンバ、そしてボサノバが有名ですよね。
7月には「ボサノバの父」と呼ばれる世界的ギタリスト、ジョアン・ジルベルトが亡くなり、日本でも大きなニュースになりましたが、
実はボサノバを好んで聞くのはリオデジャネイロで暮らす、ごく一部の人とも言われています。
国土が広大で、人種も多様な移民の国ですから、文化も多種多様。
国民の誰もが知っている音楽が存在しないのも当たり前かもしれません。

一般的なブラジル音楽をジャンル分けすると、MPBと呼ばれるポップスを中心に、
ブラジル版カントリーのセルタネージョや、
楽器の即興演奏が特徴のショーロ、
リオのカーニバルに代表されるサンバなどに分けられますが、
今はジャンルの垣根を超えた音楽も増えているようです。

8月には、東京でブラジル音楽を楽しめる映画上映やライブが続きます。
8月24日からはドキュメンタリー映画『ジョアン・ジルベルトを探して』が公開。

また8月20日~22日には、ブラジルの7弦ギターの名手ヤマンドゥ・コスタと、
コロンビア生まれのジャズ・ハーブ奏者エドマール・カスタネーダが、ブルーノート東京で初共演するライブも開催されます。
ヤマンドゥの生演奏は、超絶テクニックはもちろん、音色の美しさと感情あふれる弾き方が絶品で、
一気にヤマンドゥの音楽世界に引き込まれます。
エドマール・カスタネーダは日本人ジャズ・ピアニスト、上原ひろみと一緒にアルバムを発表するなど、世界で活躍しています。
二人の一流ミュージシャンの本格的なコラボ演奏が楽しめる、またとないチャンスです。

いやいや、夏はやっぱりサンバでしょ。
汗かきながら踊らにゃソンソンという、祭り好きな方にオススメなのが、
31日に開催される浅草サンバカーニバル

真夏とブラジル音楽は相性も抜群。

今夏は多種多様な南米発の音楽に触れてみてはいかがでしょう。

プロフィール
編集ライター
JUNTO
普段は固めの記事広告ライター。ときどき映画やラテン絡みでもお仕事してます。 10年前に2年ほどブラジルに滞在して以来、ラテンカルチャーを日本で広めようと奮闘中。 写真は建築家オスカー・ニーマイヤーが設計したリオのニテロイ現代美術館。

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