英語が苦手な人に伝えたい、ちょっと視点が変わるかもしれない外国語の考え方

東京
フリーランス記者・作家
スーパーいわちゃんねる!クリ目版
岩崎

前回の投稿で英語の話題を出しましたが、自分が学生時代に最も得意だった科目は英語でした。テストで100点を取ったことはありませんが、一度だけ学年1位タイになったことがあります。

しかし、世の中には英語が苦手な人も多いです。でもそういうタイプの人は、自分が苦手とする数学や体育が得意だったりするので人ってそれぞれだよなぁ……としみじみ思ったり。

ですが、英語は日本ではまだ義務教育からの必修科目です。しかも、話題のプログラミングの勉強が導入される前から。

苦手でも評価対象になってしまうので無視できず、嫌でも向き合わないといけません。

そのせいか、中には英語を嫌いになってしまう人も少なくない。

個人的に、それはすごく勿体無いことだと思うのです。
英語だけ喋れれば、とりあえず色んな国の人とコミュニケーションが取れるようになるからです。

英語圏の人はもちろん、英語が母国語じゃない国の人も「外国語」として勉強していることが多いので、語学レベルを見れば私たちと同じくらいの外国人もいるかもしれません。たまに言いたいことが伝わらなくて苦労するかもしれませんが、それもまたコミュニケーションの醍醐味です。

……ここまでお伝えしても「でもなぁ……」と思ったそこのアナタ。ここでクイズです。

 

「おらいのべごがいぎなし大きなたろひにびっぐりしててやー、めんこかったっちゃねー」

 

意味わかります?

仙台弁です。恐らく「たろひ」がネックになると思います。

日本語ですが、スッと訳せるのはごく一部だと思います。

仙台弁だけではありません。テレビで見ていると、津軽弁は必ず標準語の翻訳が字幕で表示されます。まるで外国語みたいじゃないですか。

 

英語や外国語な苦手な人、この視点があったら少しは苦手意識が解消できるかもしれません。

 

「あれはクセの強い方言だ」と。

 

視点を変えれば感じ方も変わるはず。そうすれば見える世界も違ってくるかも。

ぜひ、素敵な言語コミュニケーションライフをお過ごしいただければ幸いです。

 

〈クイズの答え〉

「ウチの牛がとても大きなツララにびっくりしてて、かわいかったなぁ」

プロフィール
フリーランス記者・作家
岩崎
フリーランス記者・作家。メディア関係の仕事を経て、書いて撮って編集・デザインして発信できる「平面系マルチクリエイター」を目指す平成元年生まれ。巳年・蠍座の女。本家ブログ&連絡先は「スーパーいわちゃんねる!」で検索。宮城県出身、東京都在住。大学時代、第二外国語はフランス語を落としてドイツ語で取った。今は「中国語取っとけばよかった」と若干後悔。

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