ドリームキャッチャー

京都
デザイナー
トキメキ通信
Erico

ドリームキャッチャー(英: Dreamcatcher)とは、アメリカインディアンのオジブワ族に伝わる、輪を基にした手作りの装飾品。
ベッドの上に掛けることで、眠っている子供を悪夢から守ってくれる魔除けのお守りとしての「ドリームキャッチャー」である。
「悪夢は網目に引っかかったまま夜明けと共に消え去り、良い夢だけが網目から羽を伝わって降りてきて眠っている人のもとに入る」とされる。また、「良い夢は網目の中央にある穴を通って眠っている人に運ばれてくるが、悪夢は網目に引っかかったまま夜明けと共に消え去る」とも言う。 by ウィキペディア

インテリア雑貨やアクセサリーとしても近年いろんな所で見かけるようになったドリームキャッチャー。
輪になるものと糸や羽根、ビーズなどを使って制作します。
輪とは、ネイティブアメリカンにとって生命の死と再生のサイクルを表し、太陽と月の形を表すものでもあると言われています。
その重要な網目に蜘蛛の巣を張ることによって、悪い夢をとらえることができると考えられてきました。この独特な形状がおしゃれだということで、キーホルダーやネックレスやピアスとしてアクセサリーで身につける人や、車や玄関に飾る人も多く本来の趣旨とは少し違ってしまっているのが現状です。

ただ、本来は悪夢除けのお守りであるため、発祥の民族であるオジブワ族の中には、「今のドリームキャッチャーは野暮で、過度に商品化されてしまっている」という見方をしている人もいるそうです。

材料が揃えば簡単に作ることができるドリームキャッチャー。
寝室に飾ってみてはいかがでしょうか?

プロフィール
デザイナー
Erico
京都在住 父が彫刻家・母がオリジナルブランドを持ち、弟は役者をしています。幼少期から家族で行く先には芸術やクリエイティブな空間が常にありました。 ハンドメイドは物心ついた時から遊び感覚で始め、イベントに参加したり雑誌などに掲載された事が何度かされました。企業やショップなどとコラボもしています。

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