閉園後の「花やしき」が絶叫と熱狂のステージへ!史上最恐!?株式会社S.I.P.H Entertainment Japanと創り上げた、花やしき初の没入型ホラー「浅草怪宴夜行」
昼の賑やかさは一変。閉園後の遊園地に「あの世の門」が開く
1853年開園の歴史ある遊園地「浅草花やしき」では、夜間空間を丸ごと活用した初の没入型ホラーイベント「浅草怪宴夜行(あさくさかいえんやこう)」が開催中。開幕に先立ち開催されたプレスデーのイベントレポートが到着しました。
「浅草怪宴夜行」は、閉園後の夜の遊園地全体を舞台に、物語、探索、死霊との遭遇、ライブエンターテイメントが交錯する没入型ホラーイベントです。普段は和やかににぎわう花やしきが、閉園後、あの世とこの世の境目が曖昧になる“怪宴”の会場へと変貌します。参加者は“怪宴”の招待客として夜の花やしきへ足を踏み入れ、入園時に渡される通行証「魂札」を手に、園内に散らばる六つの印を集めます。しかし、園内にサイレンが鳴り響くと、あの世の門が開き、死霊たちが一斉に徘徊を開始。参加者は死霊から逃れながら魂札を守り、夜の花やしきからの生還を目指します。
本イベントの企画制作パートナーを務めるのは、テーマパークや各種イベントのライブエンターテインメント・空間演出を手掛ける株式会社S.I.P.H Entertainment Japan(本社:東京都渋谷区、代表取締役:松本匡史)。本イベントの全貌と、企画に込めた想いを語る主催者インタビューをお届けします。
https://asakusa-kaienyakou.tokyo/

見慣れたロケーションが恐怖の舞台に。和風ホラーを引き立てる空間演出
閉園後、静まり返った夜の園内は闇に包まれ、赤ランプが不気味に点灯する怪しげな空間へと一変します。昼間は優雅に回るメリーゴーランドや、SNS映えスポットとして親しまれるパワースポット「しあわせ橋」も、昼とは異なる表情を見せ、おどろおどろしい和風ホラーの世界観を際立たせていました。
物語の始まりを告げるプレショーは「フラワーステージ」にて開幕。シルクハットを被った不気味な立ち姿と深みのある声を持つストーリーテラーが登場すると、観客を一気に独特の世界観へ引き込みます。

サイレンの響きとともに赤ランプが点滅を始めると、ステージ上に死霊たちが登場。客席へと雪崩れ込む死霊たちに、会場の至る所から悲鳴が上がりました。死霊たちは通行証「魂札」を奪われた最初の犠牲者の女性をステージに引き摺り上げ、闇の中へと消えていきます。こうしてプレショーが幕を閉じ、ミッションの火蓋が切って落とされました。

逃げて「魂札」を守り生還を目指せ!迫力満点なレアキャラの登場も
プレショーを終え、参加者が園内へ散っていくと、静寂の中に死霊たちが徘徊し始めます。園内を狂気に満ちた表情で彷徨い、参加者へ容赦なく襲いかかってきます。参加者は首から下げた「魂札」を守るため逃げ惑いながら、園内6か所に散らばる高難易度の謎解きミッションに挑みます。その緊張感と没入感は、まるでホラー映画の当事者になったかのようです。
さらに園内には、死霊のほかに2人の“レアキャラ”も登場します。 巨大なハサミを持ち、マスクを外して耳まで裂けた口を見せながら「これでも私、綺麗?」と迫る迫力満点の「口裂け女」。そして一見キュートでありながら、「私と遊ぼう」とゲームや遊びを仕掛けてくる「花子」です。彼女の気を引くことに成功したり、じゃんけんに勝利したりすると、ミッションを攻略する貴重なヒントが得られるかもしれません。

絶叫から熱狂へ! 死霊が踊り狂う「怪宴フェス」が見せる「静と動」のギャップ
恐怖の逃走劇から一転、本イベントの大きな見どころは、ステージで繰り広げられるライブエンターテインメント「怪宴フェス」です。

音楽プロデュースは、アーティストのiamSHUMが担当。オリジナルテーマソング「言霊ONDO」(iamSHUM × メルナ)の中毒性のあるサウンドに乗せ、直前まで参加者を追い回していた死霊たちがキレのある圧巻のダンスパフォーマンスを披露します。
ステージ上の死霊たちはキュートでファンキーに動き回り、客席に歩み寄って一緒にダンスを煽ります。恐怖(静)から興奮・熱狂(動)へと感情を揺さぶられた参加者は、いつの間にか死霊たちとともに踊り狂い、会場全体が大きな一体感に包まれました。公式SNS等で事前に公開されている振付「怪宴ダンス」を覚えて参加することで、この熱狂のステージをより深く体験することができます。
ミッションクリアで物語が変化!マルチエンディングシステムも見どころ
園内では計4回サイレンが鳴り響き、そのたびに死霊たちが参加者の魂札を狙って活発に徘徊。全2回開催されるライブショーの合間も探索ミッションへの挑戦は続き、死霊の攻撃をかわしながらヒントを読み解いていく高難易度の仕掛けは、恐怖を忘れて夢中になるほどの達成感を生み出しています。
イベントの締めくくりには、再び「フラワーステージ」にてエンディングショーが繰り広げられます。すべてのミッションを解き明かすと魂札に隠されたキーワードが浮かび上がる仕様となっており、挑戦結果や特定の条件によって物語の結末が変化するマルチエンディングシステムを採用。
今回のプレスデーでは「バッドエンド」となり、ストーリーテラーから札を守り抜いた参加者を讃えつつ、札を奪われ三角巾を巻いた敗者には「元の世界には戻れません。この世を彷徨う住人となった」と宣言されてしまいましたが、特定条件を満たすことで「トゥルーエンド」への道も用意されています。

無事ミッションをクリアし、夜の花やしきから生還できるのか——。
絶叫と熱狂が交錯する本格ホラー体験は10月30日(金)まで開催中です。
【インタビュー】「ソフトの価値」で生み出す新しい遊園地体験
イベントの開催にあたり、株式会社花やしきの代表取締役社長・西川豊史氏と、企画を担当した肥後氏が制作の背景を語りました。
■株式会社花やしき 代表取締役社長・西川豊史氏

―「浅草怪宴夜行」企画の狙い
遊園地という場所の特性上、昼間に営業しているものなので、夜の活用を考え、アトラクションありきの場所ではなく「花やしき」の場としての魅力をもっと出せる企画はないかというところから話し合いがスタートしました。季節柄もよく、夜という時間帯で、歴史ある“和“の雰囲気な花やしきの魅力は何かというところから「ホラーイベント」に辿り着くことができました。今回はホラーとしての規模感を出して、花やしきの「場」としての価値を提供する前提でしっかりプランニングをしました。学生から会社勤めの方、ホラー好きな方にどんどん来場していただき、怖がってもらいつつ楽しんでいただけると嬉しいです。皆様が楽しんでいただければ、定期的に来年、再来年とこの催しを継続させていきたいと考えています。
―今後の展望
経営理念のVISION「“なつかしい”を新しく」にもあるように、引き続き花やしきらしいものを提供していきたいです。施設を新しくしていくなどハードで勝負するよりはソフト面の価値をしっかり提供していきます。もちろんハード面は安全を意識してメンテナンスにしっかり注力する。一方で、イベント内容やスタッフの接客などそういったソフト面において、「また来たい」と思っていただけるような取り組みや価値を提供して、MISSION「世代をこえて、笑顔をつむぐ」を目指して、お客様に何度も足を運んでもらいたいです。
―最後にメッセージ
浅草は今インバウンド需要も高い観光地ですが、日本の方にももっと浅草に遊びに来て楽しんでもらえることを期待しています。今回のイベントは花やしき史上No.1の恐怖度なので、怖いもの好きな方はぜひどんどん怖がりに来ていただけたら嬉しいです。
■営業推進部・管理部ゼネラルマネージャー兼営業企画課マネージャー・肥後氏
―イベント開催を目前にした、今の想い
ようやく完成したなという気持ちです。企画自体は、半年くらいから動き始めて、中身をどうするか吟味しつつ、お客様にどういうことを体験コンテンツとして提供できるかという点も含めて動いてきました。ようやく形になり、ホッとした気持ちです。
―制作にあたって、苦労した点や工夫した点
ホラーコンテンツかつ、閉園後の園内を使うイベントは2021年に「お化け屋敷」を実施したのですが、それ以来5年ぶりです。ただ、「お化け屋敷」というコンテンツだけだと今の時代、高い価値として届けるのはなかなか難しいのかなと考えました。プラスアルファでどういったことをすれば楽しんでいただけるのかという点は特に苦労しながら考えてきました。死霊が出現するという物語性や、難易度の高い謎解きコンテンツなど、お客様自身が何かを体験する没入感を大事にしました。
―特に見てもらいたいポイントや、どう楽しんでもらいたいか
お客様が実際に世界観に入り込んで体験していただく「没入型イベント」は花やしき初となります。また、今回は花やしき史上最高レベルの恐怖体験を味わえるイベントだと自負しております。これまで家族向けに特化したイベントが多かった中で、どちらかというと大人向け・ホラー好きの方向けのイベントはやってこなかったので、新鮮さも感じていただけるかと思います。
キャッチコピー「絶叫と熱狂が交錯する没入型ホラーイベント」にもあるように、花やしきで絶叫して日頃のストレスを発散してほしいです。普段とは違う体験で、普段とは違う自分をさらけ出してみてもいいんじゃないでしょうか。ミッションも難易度が高くなっており、スタッフからも「難しい」という声が多々あがっていました。成功率も低かったので、ぜひ挑戦しに来てもらいたいです。
また、ライブショーも目玉です。イベント中の恐怖の体験と、ライブショーで死霊たちと一緒に踊るという「静」と「動」のギャップが見所です。ダンスは真似しやすいものになっていて、花やしき社員も若手からシニア社員まで全員で踊れるように頑張っていて、SNSで動画をアップして一緒に盛り上げていく予定です。
―今後の展望
現在、本イベントは10月いっぱいまでで計画しているものですが、来年、再来年と続くイベントになってほしいと願っています。例えば「10月は浅草花やしきで毎年こういうイベントやってるよね、だから行こうか」としっかりお客様に認知されるイベント、定番化を目指していきたいです。
閉園後の遊園地を活用した、新しい夜間イベント
歴史ある遊園地「浅草花やしき」のロケーションを生かし、制作パートナーのS.I.P.H Entertainment Japanとともに、ストーリー・謎解き・ライブショーを組み合わせて企画された「浅草怪宴夜行」。
閉園後の空間活用や体験型イベントの事例として、どのような演出や仕掛けが施されているのか気になる方は、ぜひ期間中に現地へ足を運んで体感してみてはいかがでしょうか。
【公演日】10月4日(日)~8日(木)、12日(月)~15日(木)、18日(日)~22日(木)、25日(日)~30日(金)
【時 間】18:30開場、18:50開演、21:00終演予定 ※通常営業終了後に開催
【料 金】
前売券 一般/4,800円(税込)、学割4,000円(税込)
遊園地セット券一般/5,800円(税込) 遊園地セット券学割/4,800円(税込)
※通常営業入園料(のりもの料金別途)+公演チケット
当日券 一般/5,300円(税込)、学割4,500円(税込)
【対象年齢】小学生以上 ※強い恐怖演出、大きな音、暗所での演出を含みます
【主 催】株式会社花やしき
【企画制作】 株式会社S.I.P.H Entertainment Japan
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