毎年猛暑となる夏に向け、家計にも地球にも優しい 今から取り組める節電アクション 11選!! 東京都が推進する脱炭素社会に向けた「電力をHへらす Tつくる Tためる」HTTアクションをご紹介
「電力をHへらす Tつくる Tためる」の頭文字からとった“HTT”をキーワードに、都⺠・事業者等への働きかけを通じて脱炭素社会に向けたアクションを実施している東京都は、2025年度も脱炭素社会実現に向け、さまざまな取組を行ってまいります。近年、ほぼ毎年のように平年より暑い夏が続き、熱中症対策や暑さ対策に注目が集まっている一方、電気代高騰や物価高など暑さ対策には家計への負担も大きいことが注視されています。また、エアコンなどの使用により、発電時に排出されるCO2やフロンガスは地球温暖化にも影響を与えることから、節電と節約は密接に関係しているといえます。
そこで、使い方次第で節電をしながら、家計のために節約をするポイントをご紹介いたします。
今日から取り入れられる!HTTアクション
異常な猛暑やゲリラ豪雨など、地球温暖化の影響はまったなしの状況にある現在、気候変動の危機に立ち向かうキーワードは「脱炭素化」です。個人や企業が今日からできるアクション“HTT”を意識し、暮らしを見直すことで『脱炭素社会』の実現につながります。また、“HTT”の取り組みを行うことで、節約につながり、家計負担も減ることがわかっています。毎日のちょっとした積み重ねで家計にも地球にも優しい暮らしを心がけましょう。
●STEP1:H へらす(省エネで電力を「へらす」)
各家庭にあるエアコン、TV、冷蔵庫、トイレなど、実は節電するためのポイントはたくさん潜んでいます。1〜11のポイント、それぞれをどのようなアクションを行うと良いのか、アクションの結果、節電、節約にどうつながったのかをまとめました。
それぞれのポイントを確認しながら考えられるアクションをぜひご家族、友人、身近な方と話してみてください。

11アクション
●STEP2:T つくる(太陽光で電力を「つくる」)
Hへらすで初めの第一歩を踏み出した後は、さらなるアクション「Tつくる」を実践。太陽光パネルや蓄電池・EV車などの導入も検討しましょう。
経済産業省が2025年3月に発表した自動車を取り巻く国内外の情勢と自動車政策の方向性では、世界的にもEV車販売比率は増加傾向にあり、国内の充電インフラ整備も加速しているようです。
東京都では、太陽光パネルや、蓄電池・EV車の導入を検討している方に向け、初期費用ゼロで太陽光パネルの設置が行えるような支援や、EV車への買換にともなう支援など充実した補助金や税制優遇も実施しています。

●STEP3:T ためる(蓄電池で電力を「ためる」)
「Hへらす Tつくる」を行った電力は「Tためる」ことで災害時における防災機能としても役立てることができます。
予期せぬ停電や災害でも蓄電池やEVは、時間帯や天候に左右されない非常用電源として活用できるほか、とくにEVは一般家庭で必要な電力量の2〜4日分程度を貯めることができるため、停電時でも電気が使え、TVやスマートフォンなどで情報収集や安否確認を行うことが可能になります。近い将来の発生の切迫性が指摘されている大規模地震などにも備え、今から少しずつ安全のための準備も行いましょう。

HTTとは
HTTとは、電力を「H(へらす)T(つくる)T(ためる)」をキーワードに、都⺠や事業者の皆さまと共に、気候危機への対応だけでなく、エネルギーの安定確保に向けたアクションを推進する取組です。今年度はHTTの取組に積極的にご協力いただけるさまざまな企業等との連携を推進し、より多くの都⺠・事業者に向けて、HTTに関する理解促進等を進めています。
【HTTに関する最新情報は以下をご確認ください】
公式サイト :https://www.htt-tokyo.jp/
X(旧Twitter) :https://twitter.com/HTT_tokyo
Instagram :https://www.instagram.com/htt_tokyo/
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