その他2020.01.15

2020年、クラウド・データ・マネジメントの飛躍の年に

東京
ヴィーム・ソフトウェア

クラウド・データ・マネジメントの飛躍の年に
~2022年国内市場No.1にむけて~

【年頭所感】 ヴィーム・ソフトウェア株式会社 執行役員社長 古舘 正清

2019年を振り返ると、世界で5Gの展開が実際に始まったり、AIをビジネスに活用する企業も増えてきたりと、技術革新を引き続き感じる一年でした。このような技術革新を受けながら、ITインフラでは、クラウドが新たに標準モデルとなり、実に85%の企業*1がオンプレミスとパブリッククラウドを併用して利用するようになっています。同時に、サイバー脅威の高まりというリスクも健在化しており、企業はビジネスの中核となる「データ」をいかに継続的に維持できる状況にしておくのかという課題に直面しています。

そのような中、当社では近年、企業が取り組むべき「クラウド・データ・マネジメント」の重要性を提唱しています。クラウドを前提としたあらゆる環境で、重要な企業データを、「シンプル、確実、迅速」な方法で、常に企業全体で使用できる状態で最適な場所で、保護&集中管理し、さらにそのデータ活用まで考えていくというものです。実際にその構想を実現するための具体的なソリューションも昨年発表し、AWSやAzureといったパブリッククラウドとオンプレミスのハイブリッドクラウドにおいて、バックアップから始まるデータマネジメントのソリューションも提供しています。

ヴィームの日本での事業としては2016年に日本でオフィスを開所して以来、おかげ様で年率100%以上の成長率で毎年成長を遂げることができています。昨年は特に、パートナー様とのエコシステムの確立、従業員の拡充、そして、東京オフィスの開所も行うことができ、まさに日本でのビジネスの礎を築けた年であったと思います。

2020年は、企業のデータマネジメントの関心がさらに高まるものと考えています。クラウドを前提としたIT環境は元より、デジタルトランスフォーメーションの加速によるデータそのものの重要性は増す一方です。デジタルへの依存が増すにつれ、その核となるデータをどうマネージするのかは恒久的な課題でしょう。当社は2020年もクラウド・データ・マネジメントを軸としたビジネスをさらに推し進めます。当社コア製品のVeeam Availability Suiteをメジャーバージョンアップし、これによってさらに当社が提供できるソリューションも強化されます。また、日本では新たに大阪にもオフィスをオープンして、営業販売網を拡充します。

ヴィームは、「複雑化するお客様のデジタルビジネスに対して確実にアベイラビリティを提供する」ことをミッションに掲げ、2022年に国内市場でNo.1になることを目標として、2020年も社員一丸となって邁進してまいります。

今年が、皆様にとりまして実り多き1年となりますことを、心よりご祈念申し上げます。

ヴィーム・ソフトウェア株式会社 執行役員社長 古舘 正清

Veeam Softwareについて
Veeam® はクラウド・データ・マネジメント™を実現するバックアップソリューションのリーダー企業です。バックアップの最新化、ハイブリッドクラウドの加速、データ保護のためのシングルプラットフォームを提供しています。Veeam はフォーチュン500の81%、グローバル2000の66%を含む365,000社を超える顧客を世界中に擁し、その顧客満足度スコアは平均を3.5倍も上回る業界最高となっています。Veeam のグローバルなエコシステムには、エクスクルーシブ・リセラー・パートナーであるHPE、NetApp、Cisco、および Lenovo をはじめ、70,000社のパートナーが含まれています。スイスのバールに本社を置き、30カ国以上に支社を開設しています。詳細については、https://www.veeam.com/jpにアクセスするか、Twitter https://twitter.com/veeam_japanでVeeamをフォローしてください。

出典:
※1 IBM: Most companies use multicloud, but far less have tools for management

本記事に関するお問い合わせ:ヴィーム・ソフトウェア株式会社

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