映像2022.08.29

9月10日劇場公開作『ナナメのろうか』 スペイン最大のサン・セバスティアン国際映画祭に正式出品決定!

東京
合同会社夢何生

 

世界の映画祭が注目する新たな才能。44分、驚きの映画体験。

深田隆之監督 最新作『ナナメのろうか』が第70回 サン・セバスティアン国際映画祭 サバルテギ・タバカレラ部⾨への正式出品が決定しましたサン・セバスティアン国際映画祭はスペイン北東部の都市サン・セバスティアンで開催され、今年で70回目を迎えるスペイン最⼤の歴史ある映画祭です。ヨーロッパにおいてカンヌ、ベルリン、ヴェネチアに次いで重要な映画祭として位置付けられています。昨年、日本からは濱口竜介監督『ドライブ・マイ・カー』や杉田協士監督『春原さんのうた』等が出品され話題を集めました。今回出品されるサバルテギ・タバカレラ部⾨の“サバルテギ(Zabaltegi)”は、バスク語で“⾃由”を意味し、国、⾔語、⻑編・短編を問わない様々なジャンルの映画が出品される部⾨です。同映画祭は9月16~24日に開催されます。映画祭入選に伴い、監督・出演者のコメントも掲載。本作は9月10日よりポレポレ東中野にてロードショー後順次公開予定です。

 

コメント

吉見 茉莉奈

本作をサン・セバスティアン国際映画祭で上映していただけるとのこと、大変光栄に思います。一週間一軒の家に篭って、小さなチームで撮った映画がこれから海を渡るなんて不思議な感覚です。この姉妹の物語が、そしてこの家の話が現地の皆さまの目にはどのように映るのか、反応を今からとても楽しみにしています。

 

笠島 智

「ナナメのろうか」を選んで頂き本当に嬉しく光栄に思います。ありがとうございます。深田監督や共演の吉見茉莉奈さん、作品に関わる全ての方へ感謝をお伝えしたいです。撮影中、深田監督は心の小さな機微でさえ何度も聞いて下さり、丁寧に紡いでくださいました。姉妹に流れる時間やあの家は、どんな場所にもどんな国にも存在するのではないかと思います。観てくださる方々の「いつか過ごした時間」が蘇る機会となれば嬉しいです。

 

深田 隆之 監督

44分、全フレームに記録された俳優とスタッフの仕事が、海外の観客の目に触れることを光栄に思います。とても小さなチームが毎日家に集まり、それぞれの役割を全うした豊かな日々を思い出します。遠く海を越えて、サン・セバスティアンという土地で新たな観客と出会えるのを楽しみにしています。

 

応援コメント

奥山 和由 (映画プロデューサー)
大好きな映画、としか言いようがない。演じる女優さん、漂う空気感、「人」の懐かしい自然な表情を切り取る演出、すべてが心地よい。人の心の奥底を映す、映像本来の媚薬感を満喫できる。

 三宅 唱(映画監督)

廊下。台所。庭。寝室。見慣れたはずの生活空間なのになぜか目が離せない。そして、その場所に囚われているかのような二人が、いつしかその境界線をゆるやかに、いや必死に越えようとする。その様が時にユーモラスで、時にスリリング。家一軒で、階段一つで、こんなに刺激的なことができるのか。

 草野 なつか(映画作家)

深田隆之監督の穏やかな視座と、雑然としていながらもきちんと手入れのされた「この家」には心地の良い余白がある。家はもうすぐ姿を変える。建て直しではなくリフォームである。声やかたち・役割に変化が生じるようだ。実際に(きっと日本国内の)どこかにあるであろうこの家も同じ運命をたどるのか、それともそれは物語のなかだけのお話なのか、そのことにとても興味を持った。たとえ物語のいち舞台に過ぎないとしても、この家の声と匂い手触りに触れたような気がしたからかもしれない。

 

作品情報

あらすじ それぞれの"いま"を生きる姉妹。子どもの頃にはもう戻れない。

改装される予定の祖母の家に来た姉妹、聡美と郁美。妹の郁美は妊娠し、シングルマザーになる決意をしていた。2人は家に残された物を片付け始めるが、昔遊んだおもちゃ箱を見つけ、こどもの頃のように遊び始める。しかし、お腹の子どもをめぐってお互いの溝が露わになり、2人は家の中ですれ違い、会えなくなってしまう。嵐の夜の中、姉妹は暗闇の中でお互いを呼び合うのだった。

出演

吉見茉莉奈 笠島 智

スタッフ

監督・脚本・編集:深田隆之 撮影:山田 遼 録音:河城貴宏 照明:小菅雄貴 助監督:高橋壮太 

制作:南 香好 音楽:本田真之 整音:黄永昌 カラリスト:山田 遼 英語字幕:上條葉月 

配給:夢何生 製作:√CINEMA

2022年/日本/44分/スタンダード/モノクロ/5.1ch 公式Web:itchan-and-satchan.com

 

本記事に関するお問い合わせ:合同会社夢何生

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