スペース2021.02.23

好評を博す桜色の「ランプ」など、春を彩る作品が3月1日より順次公開

東京
森ビル株式会社

 

呼応するランプの森 – ワンストローク、桜

増殖する無量の生命(菜の花)

 

森ビル株式会社とチームラボが共同で運営する「森ビル デジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」(以下、当館)は、一年を通して移ろい、季節とともに変化した作品を体験できる常設ミュージアムです。3月からは、この時期にしか見られない春の景色が続々登場します。

「呼応するランプの森」には3月から4月にかけて、毎年好評を博している、ランプが桜色に輝く「呼応するランプの森 – ワンストローク、桜」と、山吹、裏山吹、青山吹、花山吹、桃の5色でランプが輝く「呼応するランプの森 – ワンストローク、春の野山」が登場します。

また、「増殖する無量の生命 - A Whole Year per Year」には、3月に菜の花(3月~4月)、4月に牡丹が登場します。日本の四季にあわせて景色が変化していく「地形の記憶」には、棚田にまだ小さく青々しい稲が育ち、春の花々やフナなど、春の景色が広がります。そして、「積層された空間に咲く花々」には、3月には、4月には芍薬など、無数の透明な像により季節の花々が広がります。

春の作品一覧

「呼応するランプの森」
「呼応するランプの森」は、人がランプの近くで立ち止まり、じっとしていると、最も近いランプが強く輝き音色を響かせ、その光は、最も近い2つのランプに伝播し連続していきます。3~4月はランプが桜色に輝く「呼応するランプの森 – ワンストローク、桜」と、山吹、裏山吹、青山吹、花山吹、桃の5色で輝く「春の野山」が登場します。

 

 

呼応するランプの森 - ワンストローク、春の野山

「増殖する無量の生命 - A Whole Year per Year」
生命力に満ちた「増殖する無量の生命」は、花が1本1本生まれ、約10万本まで増殖したあと、一斉に散りながら朽ちていく作品です。花は触ると倒れかかるように折れ曲がり、朽ちて、やがて新しい花々が生まれます。数万本の花々が一斉に散る時は、空間に散りゆく花びらが広がり、最も儚く、華やかで美しい瞬間です。現実世界と同じ時間の流れのなかで、一年を通して花々が移り変わり、3月は菜の花、4月は牡丹と、毎月季節の花々が登場します。

増殖する無量の生命(4月・牡丹)

「地形の記憶」
悠久の里山の景色を描いている「地形の記憶」は、高低差のある空間を分け入ることのできる作品です。3月から4月の期間は、桜、菜の花、ラベンダーなどの春の花々に加え、棚田や藤棚、川とフナなどの春の景色が広がります。人々が作品内を動き回ることで、川やフナ、花びらの動きが変化していきます。
 

地形の記憶(桜)

「積層された空間に咲く花々」
「積層された空間に咲く花々」は、無数の透明の像による花々の作品です。花々は生まれ、成長し、つぼみをつけ、花を咲かせ、やがて散り、枯れて、死んでいきます。人々はスクリーン越しに、花々と重なり合い花々に埋もれていきます。その人々は、他者にスクリーン越しに見られた時、作品世界に存在していることと同等になり、完全に作品の一部となります。ここでは、3月には梅、4月には芍薬の花が広がります。

 

積層された空間に咲く花々(芍薬)

 

 「EN TEA HOUSE 幻花亭」
館内のティーハウス「EN TEA HOUSE 幻花亭」は、お茶をテーマにした作品です。肥前にてつくられた香り高いお茶と凍結玉緑茶(玉緑茶のアイスクリーム)に無限に広がる世界をそのまま召し上がれるティーハウスです。
また「EN TEA HOUSE 幻花亭」では、お茶を点てると、お茶の中に季節の花々が生まれ咲いていき、器を手に取ると、花は散って器の外へと広がっていきます。3月には菜の花、4月には桜など、春の花々が登場します。花々は茶がある限り無限に咲き続けます。また、凍結玉緑茶(玉緑茶のアイスクリーム)から茶の木が生え茂っていく作品「茶の木」には白い蝶が止まります。
※ドリンクは各種 税込500円、凍結玉緑茶(玉緑茶のアイスクリーム)はドリンクセットで税込1,200円で販売。各日、無くなり次第終了。

EN TEA HOUSE 幻花亭 ※画像はイメージです


参考情報:88%の来館者が安心して過ごせたと回答した「当館のコロナ対策」
新型コロナウイルス感染症の影響により、世の中のあらゆる場面が「新しい生活様式」に切り替わっています。当館では、2020年8月6日から9日までの4日間にかけて、当館に訪れた645名の来館者に対して「チームラボボーダレスにおける感染症対策」に関する意識調査を実施しました。そのなかで、88%の来場者が当館の感染症対策を高く評価し、安心して過ごせたと回答しています。ご来館いただいた皆様が安心して楽しめるように、これからも最高レベルの感染症対策を目指していきます。

〇回答にみるチームラボボーダレスでの感染症対策への評価
「滞在人数制限」や「日時指定チケット」等の密を防ぐ感染症対策が高評価
 ウイルスを不活化させる「抗ウイルスコーティング」もポジティブな評価を獲得
・ 来館者の88%が「安心して過ごせた」と回答。徹底した感染症対策を体感
 来館前後で比較すると、来館後は1割ほど評価が高い

 

 

美術館概要

名称:森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス(MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless)
場   所:東京都江東区青海1-3-8 お台場パレットタウン
料金:大人(高校生以上)3,200円、障がい者割引 1,600円、子ども(4歳~中学生)1,000円※障がい者割引の対象は、障がい者手帳をお持ちの方ご本人様と同伴者1名まで
開館時間:※開館時間はシーズンによって異なるため、ウェブサイトをご参照ください
※現在新型コロナウイルス対策により入館チケットは日時指定予約制となります
公式サイト:http://borderless.teamlab.art/jp
ダイジェスト映像:https://youtu.be/VowWhpZzH24

 

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