• サイトトップ
  • ニュースリリース
  • 解決困難な社会課題に向き合う映画レーベル<ブラックスターレーベル>理事にZ&C代表 阿座上が就任。新作映画も11月から順次公開
映像2023.10.24

解決困難な社会課題に向き合う映画レーベル<ブラックスターレーベル>理事にZ&C代表 阿座上が就任。新作映画も11月から順次公開

群馬
株式会社 Zebras and Company

~社会性と経済性を両立する、新しい映像レーベルの実現をサポート~


株式会社Zebras and Company(ヨミ:ゼブラ アンド カンパニー、本社:東京都港区麻布十番、以下Z&C)代表取締役である阿座上陽平は、解決困難な社会課題に向き合う映画レーベル<特定非営利活動法人ブラックスターレーベル>(以下、ブラックスターレーベル/代表理事:田村祥宏/所在地:群馬県前橋市)の理事に就任致しました。
 また、ブラックスターレーベルによる新作映画「Dance with the Issue」が2023年11月10日(金)より「シモキタ-エキマエ-シネマ『K2』」(東京都世田谷区北沢)、12月上旬より「前橋シネマハウス」(群馬県前橋市)にて公開予定であることをお知らせ致します。(公開劇場情報は順次HPにて更新予定)

 

  • ブラックスターレーベルとは

ブラックスターレーベルは、『Art With Neighbors』をコンセプトに、アート/エンターテイメントが隣人として寄り添うことで、人々が自然体で社会の在り方に関心を持ち、ゆるやかな行動を起こしていく世界を目指す映画レーベルです。社会課題に関するアート/エンターテイメント性の強い映像作品を生み出し、課題の認知を広めるという映画の特性を活かした役割と共に、人々がアートを介して分断を越えた対話のキッカケを作り、課題へ立ち向かうことをサポートしています。

当法人同法人は、以下の3つのアプローチにより活動を展開していきます。

ブラックスターレーベルは、これらの活動を通じて社会に変化をもたらす新たな可能性に挑戦します。また、持続可能な仕組みとするため、社会性と経済性の両立を目指していきます。

Z&Cでは、同法人の趣旨に賛同し、立ち上げから支援伴走し、コンセプトづくりやステークホルダー集め等に携わって参りました。今後も阿座上が理事として参画することで、引き続き継続的に活動を支援していく予定です。

 

  • 新作映画「Dance with the Issue」について

映画『Dance with the Issue』は、映画の持つ新しい可能性を目指して作られた作品です。本作品が目指すのは『つながりのアップデート』。電力問題という解決困難な社会課題に対し、様々な立場の有識者たちが課題の本質を語るドキュメンタリーパート、答えの無い複雑な問題について思考するダンスパート、観客が意識を自分の内側に向けるリフレクション(内省)パートによって構成された、実験的な作品です。


映画による体験を感覚的に捉えることで、自分自身が本当に求めていることや、未来のオルタナティブな可能性に気づくことができます。全国各地に本作を広げていくことで、街の中で様々な対話が生まれる場を創出していきたいと思います。※シネマティックリフレクションのパートは上映劇場により付随しない場合があります。

 

Description(作品概要)>
生活を支えるエネルギーが危機に瀕している。
最高気温38度。一昔前ならば赤道直下の国でしかあり得なかったような気温が今や日本の日常になりつつある中、エネルギーの90%を輸入に頼り資源のない島国日本でエネルギー問題は、当たり前にあった安心安全な生活を脅かす課題になりつつある。

止まらない値上げ、転じにくいクリーンエネルギー、安全保障と供給のバランス……八方塞がりな日本のエネルギー問題。もはや誰かが作る制度では解決し難いほどに複雑なこの問題に、インタビューとダンスと対話を組み合わせた映像作品が新しい転換点をもたらす。

(映画「Dance with the Issue」より劇中カット)


<Schedule>
①シモキタ - エキマエ - シネマ『K2』 11月10日(金)より上映開始
期間:11月10日(金)〜11月23日(木)
https://k2-cinema.com
上映に連動し、近隣施設BONUS TRACKを中心に シネマティックリフレクションを体感いただける対話型イベントを開催予定。
https://bonus-track.net/

②前橋シネマハウス 12月上旬より公開予定

上映時間等詳細は、各劇場ホームページをご確認ください。
今後の公開情報や作品についての詳細は「Dance with the Issue」公式サイトをご確認ください。
公式サイト:https://dwi.blackstarlabel.org
公式Instagram:https://www.instagram.com/dancewiththeissue/
公式X:https://twitter.com/dwi_bsl


企業や地域の本質を引き出し映像化してきた監督 田村祥宏。彼が経済産業省、東京電力、そして自然エネルギーに取り組むキーマンたちから、エネルギー問題ついて自分の言葉で語る本心を引き出すインタビュー映像。浮かび上がる電力を取り巻く実情に、東京2020開会式での振付も手がけたダンサー・振付家の大宮大奨氏による美しく雄弁な身体表現が加わることで、観るものの思考を新しい感覚に誘う。
温暖化や気候変動を実際に体感する現代に生きる私たちの世界に何が起きているのか。戦後の復興、高度経済成長期から続く都市化や効率化を進めることで生まれる亀裂。立場ごとに信じるものが多様性を帯び、その課題は複雑にからみ合っている。インタビューによって導かれた事実と本音を耳にした時、自らに問う――「わたしはどうしたい?」。

▼予告編映像
Ver.1 作品紹介 https://youtu.be/2KYtQJe0Y4o
Ver.2 映画を活用した取り組みの紹介 https://youtu.be/g3RscIuWUBU

 

監督 田村祥宏/Yasuhiro Tamura

特定非営利活動法人 ブラックスターレーベル 代表理事
株式会社イグジットフィルム 代表取締役

フィルムディレクター、プロデューサーとして、映画的な演出と、個人としての作家性を大切にしたハイレベルなヴィジュアルストーリーテリングを得意とする。企画/台本/撮影/編集、映像制作の全ての工程に精通し、映画制作・ブランディングや広告・コンテンツマーケティングを中心に、幅広い演出の作品を手掛けている。2023年より特定非営利活動法人 ブラックスターレーベルを主催。ロジックでは解けない解決困難な社会課題に対しオルタナティブな選択を提示すると共に、対話の場作りや課題解決に向けたワークショップ、教育プログラムの開発・提供などを行っている。国内外のアワードを多数受賞。

■ブラックスターレーベル 代表理事 田村祥宏よりコメント
阿座上さんに映画のことを相談してから、どのくらい経ったのか。
僕らクリエイター、しかも『自分で手を動かして作れる』クリエイターの中には、自分の力で作れるがゆえに、作ったものをどうするか、つまり、どう経済性を持たせるかについて考えが及ばない、最初から諦めている人たちが沢山いると思います。
僕もご多分に漏れずそうであったのですが、阿座上さんと対話をしていく中で、本当に社会に対して価値を生む活動とは、持続可能で、みんなから応援をされる、その結果として経済性が担保されているものなのだという当たり前のことに気づきました。
お金が欲しいからやっているわけでは無いのですが、当然お金が無ければ活動は続けられませんし、社会で真に価値を出すことと経済性を持つことはイコールなのであると、その仕組みを試すことに挑戦したいと考えました。
まだまだ始めたばかりのことで、どうなるかは解りません。
日本でオリジナルなクリエイティブやアートを作る人たちに、希望を生むような結果が出せればよいなと思っています。

 

  • Z&C 阿座上 陽平/Yohei Azakami

Zebras and Company 共同創業者/代表取締役
ユートピアアグリカルチャー プロデューサー
ブラックスターレーベル 理事


スタートアップの商品/サービス開発から広報/プロモーションまでのマーケティングプランニング、クリエイティブディレクションなどの事業及びブランド全体の設計と実装までを行う。社内外の関係者や市場/競合のリサーチに基づくビジョンミッション策定から企業を表す言葉やデザインのコンセプトを作り、社会で語られるブランド設計を得意とする。

■Z&C 阿座上よりコメント
「社会課題をテーマにした作品は海外でも賞を取るなど評価されるが、『自費で作って、次を作るために稼いで、、』を繰り返すモデルになってしまっている。そうではないモデルを作りたい。」監督・田村さんからそんな相談を受けて、一緒にこのレーベルを作ってきました。
普段一人で観ることの多い“映画”ですが、コミュニティで一緒に観ることで、自分にも他者にも気づきを与え合い、個人とコミュニティで新しい選択肢に気づいていく。そんな活動になればという想いから、「Art with Neighbors」というコンセプトが生まれました。社会性と経済性を両立する、新しい映像レーベルを実現していきたいと思っています。
記念すべき一作目「Dance with the Issue」は、電力問題にまつわるインタビューにコンテンポラリーダンスを組み合わせ、その後に内省と対話を促す時間が組み合わさった映画としてもアートとしても新しい体験となる作品になっています。アヴァンギャルドでラディカル、それでいてとても優しい作品です。是非劇場でご覧ください。

以上

 

■株式会社Zebras and Company(ゼブラ アンド カンパニー)とは
「Different scale, Different future (新しいものさしがあれば、新しい成長が起こし、新しい未来が作れる)」をテーマに、誰もが社会課題解決と持続的で健康的な企業経営に挑戦できる「優しく健やかで楽しい社会」を目指し、投資と経営支援を行う会社です。投資・経営支援、行政や金融企業との連携、「ゼブラ企業」に関するリサーチと情報発信を通してゼブラ的経営を体系化し、「ゼブラ企業」という概念が全ての企業に実装され新たなビジネスモデルの可能性を広がる世界を目指しています。
https://www.zebrasand.co.jp


■株式会社Zebras and Company 会社概要
社 名:株式会社Zebras and Company
設 立:令和3年3月12日
事 業:「ゼブラ企業」という概念の認知拡大のためのムーブメント・コミュニティづくり、及び、社会実装のための投資や経営支援の実行
代表取締役:阿座上陽平、田淵良敬
社外取締役:小林味愛
監査役:三尾徹

公式サイト:https://www.zebrasand.co.jp
公式Facebookページ:https://www.facebook.com/zebrasandco/
公式instagram:https://www.instagram.com/zebrasandco/
公式Twitter:https://twitter.com/zebrasandco

本記事に関するお問い合わせ:株式会社 Zebras and Company

あなたの会社のニュースを掲載しませんか?

ニュースへの新規掲載お申込み(無料)

日本中のクリエイターを応援するメディアクリエイターズステーションをフォロー!

おすすめ記事

TOP