• サイトトップ
  • ニュースリリース
  • 3月9日 (木) 開幕|本展のための新作を一挙に公開します!特別展「跳躍するつくり手たち:人と自然の未来を見つめるアート、デザイン、テクノロジー」
グラフィック2023.03.23

3月9日 (木) 開幕|本展のための新作を一挙に公開します!特別展「跳躍するつくり手たち:人と自然の未来を見つめるアート、デザイン、テクノロジー」

京都
京都市京セラ美術館

アート、デザイン分野で活躍する気鋭の20人・組が参加。初公開となる新作情報と本展のみどころを紹介

 

京都市京セラ美術館では、2023年3月9日(木)から6月4日(日)まで、監修者にデザインキュレーターでジャーナリストの川上典李⼦⽒(かわかみのりこ/武蔵野美術大学客員教授)を迎え、特別展「跳躍するつくり手たち:人と自然の未来を見つめるアート、デザイン、テクノロジー」を開催します。

本展は、京都市京セラ美術館がリニューアル以降初めて、現代デザインの動向を意識し、広く「つくる」ことのあり方を探る展覧会です。アート、デザイン分野において、京都をはじめ国内外で活躍する気鋭の20 人・組による作品を通して、激動の時代の先を見通した、今に求められる人の創造の力を再考するものです。

TAKT PROJECT 京都市京セラ美術館 特別展「跳躍するつくり手たち:人と自然の未来を見つめるアート、デザイン、テクノロジー」展示風景  撮影:来田猛


■「跳躍するつくり手たち」展のここに注目!

地球環境への意識の高まりやテクノロジーの進化など、人間社会のあり⽅が大きく変化する現代を生きる話題の20作家(個人・チーム)。1970年代、1980年代生まれを中心に選出。
16作家(個人・チーム)が、本展開催にあたり新作や新しいインスタレーションを披露。
細尾、公長齋小菅、中川木工芸、開化堂、金網つじ、朝日焼の未来を担う京都の6名から成る「GO ON」は新作「100年先にある修繕工房」を初公開。
100年後、茶筒を持って宇宙旅行? 八木隆裕(開化堂)+石橋 素・柳澤知明(ライゾマティクス )+三田真一の初めてのタッグが実現。
A-POC ABLE ISSEY MIYAKEは、京都の手捺染技術をとり入れた最新コレクションを紹介。
当館の日本庭園にも建築家・美術家の佐野文彦の新作3点が登場。
国際的なデザイン賞にも輝くTAKT PROJECTの最新プロジェクトを紹介。会期中に成長する作品も。
ニューヨーク在住のデザイナー・田村奈穂の静謐に包まれたインスタレーションを日本初公開。

■出品作家20名(組)
本展のための新作や新しいインスタレーションを多数展示します。
●=新作を含む作家

【セクション01 ダイアローグ:大地との対話からのはじまり】津守秀憲(ガラス造形作家)● 「胎動」シリーズより、「存在の痕跡」シリーズより
中川周士(木工職人)● 「Born Planets」シリーズより
田上真也(陶芸作家)● 《殻纏フ 溢ルル空》(本展のためのインスタレーション)
石塚源太(美術家)● 《感触の表裏 #29》、《Taxis Groove》
西中千人(ガラス造形作家)● 《呼継「焔(ホムラ)躍(オド)ル」》(本展のためのインスタレーション)
長谷川 絢(美術家)● 《君牴牾(きみもどき)(君)(くん)》、《君牴牾(きみもどき)(牴)(てい)》、《君牴牾(きみもどき)(牾)(ご)》

 

京都市京セラ美術館 特別展「跳躍するつくり手たち:人と自然の未来を見つめるアート、デザイン、テクノロジー」展示風景 撮影:来田猛


【セクション02 インサイト:思索から生まれ出るもの】岩崎貴宏(アーティスト)● 《Out of Disorder (Layer and Folding)》、《アントロポセン》
目[mé](荒神明香、南川憲二、増井宏文を中心に構成される現代アートチーム) 《アクリルガス T-2M#7》、《アクリルガス T-2M#16》ほか
井上隆夫(アーティスト)● 《ブロークンチューリップの塔》、《いくつかの@》
髙橋賢悟(美術家) 《Re: pray》、《flower funeral -cattle-》、《flower funeral -deer-》
佐野文彦(建築家/美術家)● 《集い合わさるもの》
長谷川寛示(彫刻家) 《Koka Kola》
横山隆平(写真家)「WALL crack」シリーズより、長谷川寛示+横山隆平「WALL crack & weed」シリーズより林 響太朗(映像監督/写真家)● 《つくり手たちのすがたカタチ》

岩崎貴宏《アントロポセン》2023年 作家蔵 京都市京セラ美術館 特別展「跳躍するつくり手たち:人と自然の未来を見つめるアート、デザイン、テクノロジー」展示風景 撮影:来田猛


【セクション03 ラボラトリー:100年前と100年後をつなぎ、問う】細尾真孝(クリエイティブ・ディレクター)+ 平川紀道(アーティスト)+ 巴山竜来(数学者)● 「QUASICRYSTAL–コードによる織物の探求」シリーズより
八木隆裕(開化堂ディレクター)+ 石橋 素・柳澤知明(ライゾマティクス)+ 三田真一(クリエイティブ・ディレクター)● 《Newton’s Lid》
GO ON(細尾真孝、八木隆裕、中川周士、松林豊斎、辻 徹、小菅達之)● 《100年先にある修繕工房》

GO ON《100年先にある修繕工房》2023年 作家蔵 京都市京セラ美術館 特別展「跳躍するつくり手たち:人と自然の未来を見つめるアート、デザイン、テクノロジー」展示風景 撮影:来田猛


【セクション04 リサーチ&メッセージ:未来を探るつくり手の現在進行形】TAKT PROJECT(吉泉 聡を代表とするデザインスタジオ) ● 《glow ⇄ grow: globe》2023年バージョン、《black blank》、《フィールドノート:東北リサーチ》
A-POC ABLE ISSEY MIYAKE(宮前義之率いるエンジニアリングチーム)● 《TYPE-II 004》
田村奈穂(デザイナー)● 《フロート》(本展のためのインスタレーション)
 

A–POC ABLE ISSEY MIYAKE 《TYPE-Ⅱ 004》2023年 作家蔵 京都市京セラ美術館 特別展「跳躍するつくり手たち:人と自然の未来を見つめるアート、デザイン、テクノロジー」展示風景 撮影:来田猛


■展覧会カタログ 展覧会カタログ

論考に加え、作品解説や参加作家からのコメントなど充実の内容です。
論考執筆:川上典李子(本展監修者)、福岡伸一(生物学者、青山学院大学教授)、ベアトリス・ケット(パリ装飾美術館)
作品解説:川上典李子および京都市京セラ美術館
言語:日本語・英語   
価格:2,700円(税込2,970円)
デザイン:野間真吾(NOMA Inc.)  
判型:A5変型(192ページ)
発行:カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社、美術出版社書籍編集部
発売:株式会社美術出版社 
発売日:2023年3月9日 

■オリジナルグッズ
展覧会オリジナルトートバッグのほか、多数の参加アーティスト関連グッズをミュージアムショップ「ART RECTANGLE KYOTO(アートレクタングル京都)」で販売いたします。

 

オリジナルトートバッグ


■「跳躍するつくり手たち」展開幕記念 特別プレゼント展覧会の開幕を記念し、3月9日(木)~4月9日(日)の間、毎日先着200名様(お一人様一枚限り)にオリジナルステッカー(非売品)をプレゼント。

オリジナルステッカー

 
■関連プログラム
本展会期中、トークプログラムなど様々な関連プログラムを開催予定です。
決まり次第、美術館ウェブサイトにてお知らせします。
https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20230309-20230604#tab_cont04
 
■クラウドファンディング
当館では、自主企画展の資金調達として初めてクラウドファンディングに取り組みました。READYFORにおいて2022年12月1日から2023年1月31日にかけて、京都市ふるさと納税型クラウドファンディングとして実施しました。多くの方々のご支援・ご協力により、目標金額3,000,000円に対し3,590,000円を達成することができました。ご支援くださった全ての方々に厚く御礼申し上げます。詳細は下記をご覧ください。
https://readyfor.jp/projects/Visionaries
 
■開催概要
名称:特別展「跳躍するつくり手たち:人と自然の未来を見つめるアート、デザイン、テクノロジー」
Special Exhibition “Visionaries: Making Another Perspective”
会期:2023年3月9日(木)~6月4日(日)
会場:京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ
開館時間:10:00~18:00(最終入場は17:30) 
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)

主催:京都市、京都新聞、日本経済新聞社
監修:川上典李子 企画:京都市京セラ美術館、川上典李子、米山佳子
協賛:株式会社マツシマホールディングス、NISSHA株式会社、一般財団法人NISSHA財団

料金:一般:1,800(1,600)円 大学・専門学校生:1,500(1,300)円
高校・中学生:1,100円(900円)小学生:600円(400円) 未就学児無料
※( )内は前売、20名以上の団体料金 ※京都市内に在住・通学の小中学生は無料 ※障害者手帳等ご提示の方は本人及び介護者1名無料(学生証、障害者手帳等確認できるものをご持参ください) 
※チケット販売場所:美術館公式オンラインチケット、ART PASS、チケットぴあ、ローソンチケットほか主要プレイガイドなど
 
本展に関するプレスリリース(2022年10月11日発信)も併せてご覧ください。
https://kyotocity-kyocera.museum/wp-content/uploads/pressrelease_chouyaku_221011.pdf

本記事に関するお問い合わせ:京都市京セラ美術館

あなたの会社のニュースを掲載しませんか?

ニュースへの新規掲載お申込み(無料)

日本中のクリエイターを応援するメディアクリエイターズステーションをフォロー!

TOP