その他2022.07.12

どっちがどっち? いわいとしお×岩井俊雄 ―100かいだてのいえとメディアアートの世界―

茨城
茨城県近代美術館

開催期間:

展覧会概要

茨城県近代美術館(水戸市千波町東久保666-1)にて「どっちがどっち? いわいとしお×岩井俊雄 ―100かいだてのいえとメディアアートの世界―」を2022年7月2日(土)より開催します。子どもたちに大人気の絵本作家・いわいとしおと、メディアアートの第一人者・岩井俊雄。一見、相反する異ジャンルのクリエイターは、実は同一人物だった!なぜ、彼は2つの顔を持つのか? 子ども時代の発明ノートやパラパラマンガ、絵本原画やスケッチ、メディアアートの再現展示によって、アナログとデジタルにまたがる、その多種多様な表現世界の全貌と創作の秘密に迫ります。


【作家略歴】
いわいとしお/岩井俊雄

1962年愛知県生まれ。絵本作家であり、メディアアーティスト。子どもの頃に母親から「もうおもちゃは買いません」と言われ、ものづくりに目覚める。筑波大学大学院修士課程芸術研究科修了。テレビ番組やゲームのソフト制作、電子楽器開発など多岐にわたる活動を展開し、現代日本美術展大賞、文化庁メディア芸術祭大賞、芸術選奨文部科学大臣賞ほか数多く受賞。娘との手作りおもちゃをきっかけに、2006年より絵本作家としての活動を開始。2008年刊行の『100かいだてのいえ』は、子どもたちに大人気となり、シリーズ累計発行部数400万部を数える。現在、絵本を通して、子どもや親子にものづくりの楽しさを伝えるワークショップを多数開催している。

 

展示構成及び主な出品作品
*一部変更になることがあります。

I いわいとしお/100かいだてのいえの世界
・ 〈100かいだてのいえ〉へようこそ!
・ 〈100かいだてのいえ〉のひみつ
・ 〈100かいだてのいえ〉の広がり―ちか・うみ・そらへ
・ 世界で読まれる〈100かいだてのいえ〉
・ いわいさんちの手作りおもちゃ
・ 〈どっちがへん?〉

II いわいとしお×岩井俊雄のプレヒストリー
・「もう、おもちゃは買いません!」と言われて― 幼少期・小学校時代
・ マンガ家かアニメーターになりたい!―中学校時代
・ 美術?デザイン?どっちへ進む?―高校時代
・ 誰も見たことのないものをつくろう!―大学時代
資料展示:いわいとしお×岩井俊雄を育んだモノたち

III 岩井俊雄/メディアアートの世界
・ 映像進化論―〈驚き盤〉から〈時間層〉へ
・ 時間をあやつる・空間をゆがめる
・ テレビ番組の冒険
・ 絵を描き、音をつむぐ

IV いわいとしお×岩井俊雄の共鳴
・ 〈映像装置としてのピアノ〉を再生する
・ 絵本と音楽 ―〈もりの100かいだてのいえ〉
・ 伊豆でのくらし、そしてこれから

見どころ
*一部変更になることがあります。

①『100かいだてのいえ』はこうして生まれた! ―ミリオンセラーの秘密に迫る。
本を縦に開く画期的な絵本『100かいだてのいえ』は、子どもが数字の繰り上がりに悩んでいるのを見たことがヒントとなって生まれました。様々な動物たちが暮らす部屋の細かな描写をはじめ、絵本の構造や印刷の手法にまでこだわりぬいた絵本づくりの過程を、貴重なアイディアスケッチや下絵などを通して詳しく紹介します。あわせて子どもたちには、絵本の絵を読み解く力を発揮できる、楽しいクイズをご用意します。

② いわいさんちの手作りおもちゃが大集合!
絵本作家として活動を始める前から、作家が子どもと一緒になって作っていた木や紙の手作りおもちゃを一堂に展示します。親子の愛が溢れる、世界でたったひとつの手作りおもちゃをぜひ、この機会に間近でご覧ください。

③マンガやアニメ好きの少年は、いかにして世界的アーティストになったのか? ―初公開資料も盛りだくさん!
母親から「もう、おもちゃは買いません」と宣言されたのは、作家が10才の頃。その後、父親の助けを得ながらものづくりに没頭し、徐々にその創造性を開花させていきます。本展では、当時の発明ノート『工作ブック』をはじめ、中学時代に手塚治虫に心酔して描いたマンガやイラスト、高校時代に制作した油彩画やクロッキーなど、本邦初公開を含む貴重な子ども時代の作品のほか、影響を受けた本やマンガ、本人が使っていた顕微鏡、ラジカセ、ゲーム機などゆかりの品々を多数展示し、その人物像を浮き彫りにします。

④ 子どもも、大人も楽しめる展示 ―絵や立体が動き出す!
作家は、子どもの頃にテレビアニメに魅了され、教科書やノートにパラパラマンガをいくつも描いていました。また、筑波大学在学中はさらに映画やアニメーションの歴史に興味を広げ、19世紀に発明された「驚き盤」や「ゾートロープ」に新たな可能性を見出しました。本展では、小学生の頃に友人たちを楽しませたパラパラマンガや大学時代の驚き盤などを複製し、実際に来場者が自ら触って体験できるようにします。さらに《立体ゾートロープ》(1988年)や《時間層II》(1985年)など、平面から立体へと進化した映像表現への取り組みをご鑑賞いただきます。

⑤ 世界を魅了したメディアアート作品がよみがえる!
楽器が弾けなくても、楽譜が読めなくても、音楽を自由に奏でられたらーそんな夢を作家自らかなえたのが、1995年にドイツで発表され世界中の人々を魅了した《映像装置としてのピアノ》です。映像と音楽と人との一体化をテーマにした作家の代表作ですが、残念ながら2000年代以降展示する機会は失われていました。本展では、その作品を20数年ぶりによみがえらせる予定です。メディアアートの傑作を直に体験できる貴重な機会を、お見逃しなく!

 

開催概要


会 期:2022年7月2日(土)〜2022年9月19日(月・祝)

会 場:茨城県近代美術館

住 所:茨城県水戸市千波町東久保666-1 Google Map

時 間:9:30〜17:00(最終入場時間 16:30)

休館日:毎週月曜日
*ただし、7月18日(月・祝)・9月19日(月・祝)は開館、7月19日(火)休館

観覧料:一般1,000 (870)円/満70歳以上500(430)円/高大生730 (610)円/小中生370(240)円
※( )内は20名以上の団体料金
※障害者手帳等をご持参の方は無料
※夏休み期間を除く土曜日は高校生以下無料
※9月15日(木)~19日(月・祝)は満70才以上の方は無料

★WEB予約をおすすめします。
オンラインで「日時指定WEB整理券」(無料)を取得された方が優先入場となります。
来館日の1ヶ月前より予約可能です。詳細は当館HP(http://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/)をご覧ください。


TEL029-243-5111


URL:【茨城県近代美術館 公式サイト】
URL2:http://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/

【SNS】
Twitter:https://twitter.com/ibarakikinbi

Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCLB8_WjkoSCTeNycv8Hk2gw

Facebook:https://www.facebook.com/moma.ibaraki

主催:茨城県近代美術館
後援:水戸市/朝日新聞水戸総局/茨城新聞社/産経新聞社水戸支局/東京新聞水戸支局/ 日本経済新聞社水戸支局/毎日新聞水戸支局/読売新聞水戸支局
協力:偕成社/紀伊國屋書店

本記事に関するお問い合わせ:茨城県近代美術館

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