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グラフィック2022.03.29

AIが見立て、デザイナーが仕立てた器が見せるあたらしい “景色”とは。AIデザインプロジェクト「mitate」、初の展示会を開催。

東京
株式会社QUANTUM

quantumとストラタシス・ジャパンが共同開催。AIと人の共同制作の可能性を考える。

株式会社QUANTUM (本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:高松充、以下「quantum」、読み方:クオンタム)は、AIが得意とする“特徴の抽出”という能力を活用し、モノづくりへの応用を模索するAIデザインプロジェクト「mitate」の初となる展示会を、東京都渋谷区のelephant STUDIOにて2022年4月6日(水)〜4月10日(日)までの会期で開催します。

展示会では本プロジェクトのために独自に構築したmitate AIが画像を元に見立てを行い、デザイナーがプロダクトとして具現化した様々な器を展示、AIと人が共同制作を行う可能性について考えます。

 

 

デザイナーはいつの時代も常に、新しいテクノロジーをモノ作りへと取り入れ、様々なプロダクトを生み出してきました。技術や素材、デジタルツールの進化などは、デザイナーによるプロダクト製作の幅や質に大きな変革をもたらし、これまで存在しなかった多種多様なデザインを具現化可能なものにしています。

mitateプロジェクトは、デザイナーがAIの得意とする特徴の抽出という能力や、フルカラー3Dプリンターの造形技術を活用し、モノ作りへの応用を模索するデザインリサーチです。私たちの身近な道具である器をデザインすることで、人とAIのモノに対する認知の違い、そして人とAIが共に制作を行うことの可能性について検証を試みるものです。

なお、本展示会は、株式会社ストラタシス・ジャパン(東京都中央区、代表取締役社長:森 道明、以下ストラタシス)と共同で開催するものです。AIが見立て、デザイナーが仕立てた器のデータをストラタシス社の3Dプリンタ J850 Primeを用いて造形、展示します。
会期2日目の4月7日には、quantum執行役員・チーフデザイナーの門田慎太郎と、ストラタシスアプリケーションチームリーダー 竹内翔一氏によるトークイベントの配信も予定しています。

quantumは、発想から実装まで、事業開発の全てを活動領域とし、新しいプロダクトやサービスを創り出すスタートアップスタジオとして、今回展示を実施するAIデザインプロジェクト「mitate」をはじめ、社会やテクノロジーの変化に伴う新しいプロダクトの在り方を提案するデザインリサーチプロジェクトを継続的に実施しています。

 

■「mitateプロジェクトについて※展示する器の一例。パパイア(左)、ブロッコリー(右)の画像をそれぞれmitate AIが見立てた。

「見立て」とは本来、対象を他のものになぞらえて表現することを意味します。日本庭園の枯山水や和菓子、そして陶芸の器など、日本ではこの見立てを行うデザインが古来より当たり前のように取り入れられています。固有の知識・経験を元に唯一無二のデザインを創造する行為ともいえるこの見立てですが、それでは、限定的な情報のみを与えられ、それを固有の知識・経験として学習したAIは、果たしてどのようにモノを認知し、「見立て」をするのでしょうか?


「mitate」プロジェクトは、本プロジェクトのために構築した、器の画像を学習させた画像生成系AI(GAN)=「mitate AI」がニューラルネットワークを介して、動植物や景色などの画像の「見立て」を行い、器の画像を生成するところから始まります。


例えばパパイアの画像を入力すると、パパイアのような特徴を持った器の画像を、ブロッコリーの画像を入力すると、ブロッコリーのような特徴を持った器の画像をmitate AIが生成します。


ニューラルネットワークの特性上、生成される器の画像は、まるで実際の器の焼成で現れる“景色”のように色も形も毎回異なります。そのランダムに生み出される画像の中から美しいものをデザイナーが選出、アウトラインを元に3Dデータ化し、高性能のフルカラー3Dプリンタで造形、プロダクトとして具現化します。本プロジェクトを通して、デザイナーは自身の知識・経験だけでは想像できないようなアイデアをAIと共に考え、デザインを完成させるという、AIとの共同制作を経験しました。

 

AIデザインプロジェクト「mitate展示会について

 

展示会の概要は以下の通りです。ニューラルネットワークを表現した光拡散ファイバーで構成された空間に、mitate AIが見立て、デザイナーが仕立てた器が浮遊する様子を楽しめます。


●展示会概要
・会期     2022年4月6日(水)〜 2022年4月10日(日)
・開場時間 11:00―19:00 ※6日は15:00開場、7日はトークイベント開催に伴い18:00まで。
・場所     elephant STUDIO ( https://elephant.tokyo/ )
・住所     〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目7−4
※入場料はかかりません。
※会期や開場時間など、諸般の事情により変更になる場合がございます。最新の情報は会場またはquantumのSNSなどでご確認ください。

 

トークイベント(配信)
会期2日目の4月7日(木)18:00〜19:00に、quantum執行役員・チーフデザイナーの門田慎太郎と、ストラタシス アプリケーションチームリーダー 竹内翔一氏による配信トークイベントを実施いたします。今回のプロジェクトの背景、mitate AIによる「見立て」の面白さ、造形に使用したフルカラー3Dプリンタに関するエピソードなど、本プロジェクトおよび展示会の狙いをより深く理解いただける内容を予定しています。


配信はZoomのウェビナー形式で実施します。ご視聴ご希望の方は、https://zoom.us/webinar/register/1216466455429/WN_F9rBx_WuSLC9LrC0C7PbxA
よりお申し込みください。なお、ご登録、ご参加は無料です。

 

●アプリケーション
展示期間中、mitate AIによる画像の「見立て」をスマートフォンやPCなどのデバイスで体験していただけるアプリケーションを限定公開予定です。お持ちの画像や、その場で撮影した写真データを入力していただくと、mitate AIが見立てた世界に一つの器の画像が生成されます。

 

■ストラタシス・ジャパンについて https://www.stratasys.co.jp/ )

ストラタシスは航空宇宙、車載、コンシューマ製品、ヘルスケアなどの産業向けの革新的な3Dプリンティング・ソリューションを提供し、アディティブ・マニュファクチャリングへのグローバルな移行をリードしています。スマートなコネクテッド3Dプリンタ、ポリマー材料、ソフトウェア・エコシステム、オンデマンド・パーツ造形サービスを通じて、ストラタシスのソリューションは製品バリューチェーンの各ステージで競争面での優位性を提供します。世界をリードする企業や組織がストラタシスのソリューションを活用し、製品設計のトランスフォーメーション、製造やサプライチェーンの迅速化、患者ケアの向上を実現しています。


ストラタシス・ジャパンはStratasys Ltd.の日本子会社で、ストラタシスが製造する3Dプリンタおよび3Dプリンタ材料の販売やパーツ造形サービス(DFP)の提供を行っています。

 

quantumについて (https://www.quantum.ne.jp/

 

quantumはクリエイティビティを軸とした事業開発によって、新しいプロダクトやサービスを創り出すスタートアップスタジオです。2016年の創業以来、venture buildersとして自社事業を立ち上げるとともに、70社を超える企業やスタートアップ、大学と事業開発に取組み、共同創業により多様な新規事業を生み出してきました。
これからもquantumは起業家精神を大切にするカルチャーの中、クリエイティビティと実装力を駆使して、連続的に"Zero to Impact"に挑戦していきます。

 

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