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映像2022.03.26

三越伊勢丹が提供するVRアプリ「REV WORLDS (レヴ ワールズ)」仮想伊勢丹新宿店前にランウェイが登場、REV WORLDS×東京都三鷹市立第三小学校バーチャルファッションショーを開催

東京
株式会社 三越伊勢丹ホールディングス

子どもたちが考える未来のファッションがアバターとなり登場 ■バーチャル会期:2022年3月22日(火)~4月19日(火)予定

 

24時間どこからでも、新宿東口の街の一部エリアや伊勢丹新宿店を再現した仮想都市にアクセスが可能な、VRを活用したスマートフォン向けアプリ「REV WORLDS(レヴ ワールズ)」。 
3月22日(火)より期間限定で、仮想伊勢丹新宿店前にランウェイが登場。東京都三鷹市立第三小学校の5年生(106名)がデザインした未来のファッションがアバターとなり、バーチャルファッションショーを開催します。18チームに分かれてデザインしたファッションを、審査会を通して上位3作品を含む最終9作品を選定。今回9作品がVR上のアバターファッションとしてランウェイを歩きます。また、実際に小学生が描いたデザイン画やアート作品を仮想伊勢丹新宿店屋上にて展示する他、4月20日(水)よりアバターの着せ替えアイテムとしても登場。お客さま(ユーザー)は未来のファッションを実際に体験出来ます。
今後も、実在する既存の伊勢丹新宿店の枠だけに捉われず、新しい顧客体験の提供とVRプラットフォームの拡大に挑戦します。

 

 

  • VRだからこそ実現できるイベント
    子どもたちの考えたファッションアイテムが登場するバーチャルファッションショーを開催

    ■バーチャル会期:2022年3月22日(火)~4月19日(火)予定
    (各日正午、午後5時、午後9時)

    ■場所:仮想伊勢丹新宿店

    アバターがランウェイを歩く様子

     

    ①バーチャルだからこそ実現可能店舗の前でファッションショーを開催
    1日3回仮想伊勢丹新宿店前のランウェイに審査会で決定した9作品が登場。さらに上位3作品と個人賞1作品は、手を振るなどの特別仕様で登場。

②見て楽しめる、小学生がデザインした原画を屋上で展示

ファッションショーに登場するアイテムの原型となったアート作品やデザイン画15点を屋上にて展示。

③着て楽しめる、ファッションショーに登場するデジタルウェアを着ることができる
ファッションショーに登場した9つのアバターファッションが着せ替えアイテムとして登場。お客さま(ユーザー)は無償ポイントと交換で入手可能。

 

 

  • 取組の背景

「REV WORLDS」は、新しい顧客体験の提供を目指し運営を行っていますが、“持続可能な社会の実現”にも関心を置き、ロスの心配やデザインに制限のない「バーチャルファッション」を活用した新たな取り組みを開始。
持続可能な社会を考えるきっかけの提供や、子供たちの思考を開放することを目的に、三鷹市立第三小学校の子供たちへ「バーチャルファッションショーの創造体験」を提供しました。

バーチャルファッションショー コンテンツ詳細は下記の通り。

  • ①審査会にて決定した9作品がアバターファッションとなり、1日3回ランウェイに登場

■バーチャル会期:2022年3月22日(火)~4月19日(火)予定
(各日正午、午後5時、午後9時)

■場所:仮想伊勢丹新宿店前

・REV WORLDSが東京都三鷹市立第三小学校とコラボレーションしたバーチャルファッションショーを期間限定で開催。

・三鷹市立第三小学校の5年生106名が18チームに分かれて、ファッションデザインを考案。

・三越伊勢丹主催の審査会を経て、上位3作品を含む、9作品がアバターデザインとして、仮想伊勢丹新宿店前ランウェイにてファッションショーを実施。

・審査会には、<アンリアレイジ>デザイナーの森永邦彦氏や伊勢丹新宿店のバイヤーを始め、計6人が審査員として参加。

・上位3作品と個人賞1作品は、ランウェイに留まり手を振るなどの特別仕様でお楽しみいただける。

 

小学校での審査会の様子

 

 

■バーチャルファッションショーに登場する作品一

 

審査会で1位に輝いた作品のデザイン画とVR化されたアバター

 

 

【テーマ】 伝統と未来

【想い】 
日本の伝統模様を散りばめた和服をベースに、時速50キロで歩ける靴などファンタジー要素を取り入れたファッションデザインを考案。伝統と未来を掛け合わせた洋服にすることで、日本の伝統文化を知ってもらう機会や新しい価値体験を世界中の人々に提供したい。

【審査員コメント】
時速50キロで歩ける靴などファンタジー要素を取り入れる発想力はファッションデザイナーとして悔しいくらいに素晴らしい。思い描いた世界がバーチャル上で表現されることを楽しみにしている。

審査会で2位に輝いた作品のデザイン画とVR化されたアバター

 

 

【テーマ】 希望

【想い】 
バーチャルコミュニケーションの未来について考えた際、今よりできることが増えるなど豊かな世界であるとともに、自由度が増す故、平和ではない暗い世界にもなっていると考えた。そこで、老若男女すべての人々が常に前向きとなれるような洋服を作りたいと思い、「希望」を感じられる明るい色を基調としたデザインとした。

【審査員コメント】
テーマをデザインに落とし込む力が素晴らしい。色使いも良く、アバターファッションに落とし込んだ際に、非常に映える作品であると感じた。

審査会で3位に輝いた作品のデザイン画とVR化されたアバター

 

 

【テーマ】 どんな悪い心をもった人にも必ず良い心がある

【想い】 
バーチャルコミュニケーションが当たり前となる未来では、一人一人が差別なく心を通じ合わせている関係を築いていてほしい。そこで、誰もが楽しめる、性別を超越したデザインを考案。これを着ることで、偏見のない、世界の人々が生きることの楽しさを感じられる世界となれることを願う。

【審査員コメント】
社会的に難しいテーマを扱うも、その問題に真摯に向き合う姿勢が感じられた他、伝えたい思いをしっかりファッションに落とし込むなど表現力の高さが伺えた。

 

②子どもたちが創造したアート作品やデザイン画が仮想伊勢丹新宿店屋上に登場

■バーチャル会期:2022年3月22日(火)~ ※終了時期未定

■場所:仮想伊勢丹新宿店 屋上 「ルーフトップガーデン」

・ファッションショーに登場するアイテムの原型となったアート作品やデザイン画を15点を期間限定で展示。

・実際のデザインからどのようにアバターファッションとして表現されているかを見ることができる。

・サイネージにて子供たちの想いや取組背景がわかる動画を放映。

  • ③ファッションショーに登場するアバターファッションをお客さま(ユーザー)も着せ替えアイテムで楽しめる

■バーチャル会期:2022年4月20日(水)~ ※終了時期未定

■場所:仮想伊勢丹新宿店 屋上 「ルーフトップガーデン」

着せ替えアイテムの一例

 


・4月20日(水)より、ファッションショーに登場した9つのアバターファッションが着せ替えアイテムとして登場

・お客さま(ユーザー)が気に入ったアイテムは、自身のアバターの着せ替えアイテムとして無償ポイントを使って入手可能。

・友人やご家族とファッションアイテムを着て、画面保存して記念に残す楽しみも。

 

 

  • 本取組にあたってのコメント

 

山下 徹先生 (東京都三鷹市立第三小学校主任教諭)

子供たちは、アバターのファッションをデザインするという学習体験を通して社会と繋がり、学習の延長線上に社会を感じることができました。また、バーチャル世界の未来の可能性についても多くの学びを得たと思います。
子供たちには、このような学習体験を今後にいかし、興味・関心を広げ、社会と様々な形で関わりをもってほしいと思います。


 

 

森永 邦彦氏 (<ANREALAGE(アンリアレイジ)>デザイナー)

身体から解放された瞬間、サイズや性別、文化や時代さえも越えた、自由な世界が広がります。それは日常が非日常に変わる瞬間。子ども時代に得る非日常は、心の奥で輝き続けます。この企画が、服づくり・クリエーションの原風景となって煌めき、大人になってからも子供たちの歩く道を照らしますように。

 

 

  • 東京都三鷹市立第三小学校との本取組内容

 

本記事に関するお問い合わせ:株式会社 三越伊勢丹ホールディングス

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