グラフィック2021.04.02

個展開催の権利をかけた公募展 第23回写真「1_WALL」展が5月18日(火)より開催!

東京
株式会社リクルートホールディングス

ファイナリスト5名からグランプリを決定する公開最終審査会を6月3日(木)にライブ配信

 ガーディアン・ガーデン(株式会社リクルートホールディングス運営/東京・銀座)では、5月18日(火)から6月19日(土)まで、第23回写真「1_WALL」展を開催します。ポートフォリオ審査による一次審査と、一対一で審査員と対話をする二次審査を通過したファイナリスト5名が、一人一壁面を使って作品を発表するグループ展です。

 

 

県境付近で生まれ育った香取声は、境界線をテーマに約13時間に及ぶ映像の記録を制作。自らの体験から信仰とは何かを考え寺やカイラス山を撮影する木原千裕。多摩川で出会った人たちを被写体にしたポートレート作品をつくる佐久間靖浩。故郷の中国にある祖父の家を撮影した曾迪生。そして、石を撮影しそれにまつわる信仰や伝説を考える長谷川愛実。以上5名によるグループ展です。

会期中の6月3日(木)には、一般見学者にも公開される最終審査会を開催します。ファイナリストによるプレゼンテーションの後、審査員による議論を経て、グランプリが決定します。グランプリ受賞者には、1年後の個展開催の権利と、個展制作費30万円が贈られます。

※ギャラリー入口で体温測定、手指消毒、マスク着用にご協力をお願いします。ご来場者様同士の社会的距離2mを確保いただき、37.5℃以上の発熱、咳・咽頭痛、全身倦怠感などの症状がある方は来場をお控えください。来場者多数の場合は入場制限を行うことがあります。

■公開最終審査会詳細:WEBよりご確認ください。

 

「あの頃、タカシの車で」
香取声(1998年生/法政大学国際文化学部卒業)

 

 

「Circuit」
木原千裕(1985年生/同志社大学社会学部教育文化学科卒業)

 

「白い流路に立っていて」
佐久間靖浩(1991年生/日本写真映像専門学校卒業)

 

「Distant echo」
曾迪生(1995年生/東京綜合写真専門学校在籍)

 

「石を綯う」 長谷川愛実(1993年生/東京工芸大学写真学科卒業)

 

 


<第23回写真「1_WALL」審査員>


小原真史(キュレーター/映像作家)
1978年愛知県生まれ。IZU PHOTO MUSEUM研究員として富士幻景展、荒木経惟展、宮崎学展、増山たづ子展などを担当後、フリー。監督作に「カメラになった男−−写真家中平卓馬」。重森弘淹写真評論賞、日本写真協会賞学芸賞などを受賞。東京藝術大学・東京工芸大学・多摩美術大学非常勤講師。

 

高橋朗(PGIギャラリーディレクター)
平木収氏に師事。在学中、東川町国際写真フェスティバルにボランティアとして参加。2003年から2010年まで同フェスティバル現場制作指導/アシスタントディレクターを務める。1998年からPGIにて写真の保存・展示業務に携わる。現在PGIのディレクターとして展覧会の企画運営を担当。 

田中義久(グラフィックデザイナー/美術家)
1980年生まれ。主な仕事に東京都写真美術館をはじめとした文化施設のVI計画、ブックショップ「POST」、「The Tokyo Art Book Fair」などのアートディレクションや、アーティストの作品集制作も定期的に行なっている。飯田竜太(彫刻家)とのアーティストデュオ「Nerhol」としても活動。 

津田直(写真家)
世界を旅し、ファインダーを通して古代より綿々と続く、人と自然との関わりを翻訳し続けている。作品集に『SMOKE LINE』、『Storm Last Night 』(共に赤々舎)、『Elnias Forest』(hand picked)など。
 

野口里佳(写真家)
1971年生まれ。さいたま市出身。那覇市在住。1994年日本大学芸術学部写真学科卒業。大学在学中より写真作品の制作を始め、以来国内外で展覧会を中心に活動。現代美術の国際展にも数多く参加している。近年の展覧会に「ふたつのまどか」DIC川村記念美術館(2020)などがある。 

■展示概要
会期:2021年5月18日(火)~ 6月19日(土)11:00-19:00 日曜休館、入場無料
主催:ガーディアン・ガーデン

■公開最終審査会 ※参加無料・要予約・オンライン配信
 日時: 2021年6月3日(木)18:00-20:30
ご予約:WEBよりご確認ください。
※ご予約いただいた方を対象に、審査の様子をライブ配信いたします。会場にお越しいただくことはできませんのでご了承ください。

本記事に関するお問い合わせ:株式会社リクルートホールディングス

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