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WEB・モバイル2021.04.02

日本初、WeChatを活用したサブスク型動画配信サービスを提供開始!~最新機能、短編動画配信「Channels」を活用した新サービス~

東京
株式会社ACD

ANAグループの物流ノウハウとデジタル技術を活かして日本の商品を世界に発信する株式会社ACD(東京都江東区、代表取締役:古居弘道 )は、約11億人が利用する中国最大のSNS「WeChat(ウィーチャット)」を通じて、日本企業・自治体の商品サービスの販売促進から注文管理まで可能なミニプログラムの開発・運用をSaaS型・月額定額で提供する日本初のサービス「WeSearch」を開始しており現在日本企業や自治体へ導入が進んでおります。

そこで、新たに2021年よりスタートしたWeChatの最新機能である短編動画配信サービスWeChat Channels(チャンネル)において、動画の企画から制作・撮影・配信までワンストップで提供する月額制サービスを開始いたします。

 

◆11億人が利用するWeChatで、急速に拡大するミニプログラムとは?

近年、IT先進国として注目を浴びている中国において利用者が11億人を超える最大のメッセンジャーアプリWeChat。そのユーザーが WeChat内で様々なサービスを手軽に利用することができるのが「アプリ内アプリ」と言われるミニプログラムです。

アプリケーション内で様々なサービスを提供するアプリケーションのため、その都度アプリを終了させて別のアプリを起動したり、新たにダウンロードやインストールせずに利用できるのが特徴です。

その利便性から月間8.5億人以上が利用しており、新たなプラットフォームとして世界的にも注目を浴びています。ミニプログラムでは、飲食、旅行、ゲームをはじめ金融、交通などの人々の生活に密着したものまで展開されています。

 

 

日本初、ミニプログラムの月額制プラットフォーム「WeSearch」
ACDが提供する「WeSearch」は、中国人の習慣に合ったUI/UXでWeChatミニプログラムを簡単に構築することが出来る月額制のプラットフォーム。

グレートファイヤーウォールと呼ばれるネット検閲システムがある中国国内からは日本のSNSやWEBサイトの情報を閲覧することが困難であり、従来は現地の企業を通じて数百万円規模のシステム投資費用等が必要でした。

中国大手IT企業であるテンセントやアリババ社と提携して越境EC支援やミニプログラムの開発・運用を手掛けてきたACD独自のノウハウ・技術により、初めてSaaS・定額制によるサービス提供が実現しました。中国人が日常で最も利用するWeChatを通じて、情報発信ページや集客・決済・事前予約の他、越境ECサイトなど様々な機能やページをミニプログラム上で構築することができます。

 

 

サブスク型の動画配信サービスも同時開始

・Channnels(チャンネル)とは
2021年2月より正式にスタートしたWeChat内において短編動画を配信できる機能です。ショートムービーをメインとした動画やLIVE配信の閲覧が可能となり、いいね・コメント・シェアなど一連のレコメンド操作ができるため、WeChatの拡散力を十分に活かした販促効果が期待できる新機能です。チャンネルは、2017年の導入以降に急速に拡大し世界的にも注目を浴びているミニプログラムと並びテンセントとしても大きなアップデートと位置付けています。ACDは、WeSearchを通じて、月額制で動画制作とLIVE配信を提供するサービスを提供開始いたします。

 

 

企画、撮影、運用・配信までワンストップで提供
動画制作は、中国人消費者の嗜好に適した形で表現・情報発信ができるように、中国人で構成される専門の動画制作チームが担当。企画から撮影、中国の字幕やナレーションを含めた制作・配信までワンストップで提供します。

制作した動画は、チャンネル内で日本の商品や観光地情報を発信するアカウント「日本旅游指南」上で配信。これまでチャンネルをはじめ中国越境ECや現地イベントの企画や動画配信の実績があるACDが運営を手掛けており、既に累計再生回数は500万回を超えております。

そのため企業が一から公式アカウントを開設して、フォロワーを獲得する必要がなく、元々日本の情報に関心のあるユーザーに情報を届けられるため、インフルエンサー自体にファン・フォロワーが付くKOLキャスティングと比較して、効率的に日本の情報を届けることができます。

 

 

料金プランは、再生数を保証した月額2万円台から利用可能なバリュープラン、制作本数を強化したアドバンスドプランの他、完全成果報酬プランの3つで提供します。


導入事例①
テストマーケティングとして先行導入していた「バスあいのり3丁目テラス」 を運営する株式会社アップクオリティでは、旧正月にあわせて中国映画の主演も務めた女優・中西悠綺さんを、日本旅游指南のアンバサダーに迎えライブ配信を実施しました。「バスでつながる地方と都市の新しい関係づくり~人のつながりと幸せの流通改革~」をコンセプトに、日本各地から産地直送で届く食材を活かしたメニューや地域の魅力を楽しむことができる三丁目テラス。当日は、人気メニューのひとつである岩手県産の食材を使用したBBQを体験しながら、中西悠綺さんの中国での留学経験や今後の中国での活動について交えながら、三丁目テラスの魅力に迫る内容をライバーとの対談形式で配信。その結果、総閲覧数は3,500人となり、チャンネルの新機能である投げ銭の金額は1,300人民元、また動画が拡散されたことで、45,600いいねがつくなど、WeChatの新機能を活用した双方向コミューケーションライブとなりました。

 

 

 

導入事例②
鳥取県の境港市観光協会では、新型コロナウィルスの影響で激減する訪日外国人の将来的な誘客を見据え、同市の観光スポット「水木しげるロード」をライブ配信で紹介する取り組みを実施しました。当日は、中国語が堪能な同協会職員が案内役を務め、それをACDのスタッフがスマートフォンで撮影するというコンパクトな体制で配信。機動力の高さに加え、密を避けられるというメリットもあり、屋外でのロケにも関わらずスムーズに実施することができました。

ライブ配信の視聴者とやりとりしながらロードを歩いて妖怪ブロンズ像や「鬼太郎列車」といった観光スポットを巡り、鬼太郎グッズや地酒などのお土産品もアピール。計2回の配信でコメント数は2,200にものぼり、注目の高さがうかがえる結果となりました。

 

 

中国市場への展開を、安心・低リスクで実施可能
今後もACDは、まだ中国では知られていない日本の素晴らしい商品を、中国市場へ発信していく予定です。また全国の自治体と提携し地方の産品や現地に行かないと購入できないような商品を積極的に取り扱いし、越境ECを通じて、現地のものづくりの場、風景も体験できるような動画やLIVE配信などを通じて配信していきます。インバウンド需要が低迷する中、越境ECを通じて商品+日本の情報を発信し、インバウンド解禁になった際には、実際に日本に旅行へ来て頂けるような、日本のファンを取り込んでいく施策を行っていきます。

本記事に関するお問い合わせ:株式会社 ACD

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