その他2020.05.28

【兄弟で受賞】令和初の江戸切子新作展にて兄弟の作品がWEB投票ワンツーフィニッシュ!

東京
GLASS-LAB株式会社

2020年の江戸切子新作展WEB投票において、兄弟の作品「太陽の花」が第一位、「赤薔薇の大聖堂」が第二位とワンツーフィニッシュの受賞となりました。

WEB投票で1位2位

 

硝子加工専門のGLASS-LAB株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:椎名隆行)及び有限会社椎名硝子(本社:東京都江東区、代表取締役社長:椎名 康之)は2020年江戸切子新作展WEB投票(藤巻百貨店賞)にてそれぞれ1位2位受賞を致しました。兄弟での受賞になります。どなたでも投票できる中、一般のお客様からの多大な評価をいただいての受賞となりました。

 

太陽の花 口から見た画像

赤薔薇の大聖堂

 

 通常弊社ではガラス食器の加工、およびガラストロフィの名入れといった企業様向けのサービスが90%を占めています。コロナ禍の影響で飲食店様の食器需要の低下、表彰式等中止によるトロフィ需要の低下の中、それぞれの技術を組み合わせる事で作品を作り、ありがたいことに本賞を受賞となりました。是非、貴番組にて取材の程、よろしくお願いいたします。

 

■リリースのポイント「兄弟で受賞」「希少な平切子」「世界レベルの技術」「新しい江戸切子

(1)70年続くガラス加工所の新たな挑戦、兄弟でワンツーフィニッシュのW受賞
GLASS-LAB株式会社及び有限会社椎名硝子は1950円創業、椎名硝子加工所の流れを汲む硝子加工の専門工場です。主にプロデュースを担当するGLASS-LAB代表椎名隆行と椎名硝子代表で職人の椎名康之の両名で1位2位のW受賞となりました。

(2)全国で10件ほどしか無いガラスに面を作る「平切子
 本来ガラス皿の底などを平らにするのが「平切子」の本来の役割。江戸切子協同組合に所属し、組合内では「平屋」と呼ばれている裏方の切子屋ですが全国でも10件ほどしかない希少な技術です。線ではなく面を作る技術をグラスに用いました。

(3)0.09mmの線まで描ける世界レベルのサンドブラスト技術
 椎名硝子ではガラストロフィなどの名入れ彫刻や企業ロゴ入れ彫刻を行うサンドブラストの技術を有しています。。技術を磨いた結果、0.09mmの線まで表現でき、他社様から世界レベルと評価されました。太陽の花、および赤薔薇の大聖堂はこのサンドブラストの技術もふんだんに使用しております。

 

(4)新たしい江戸切子「砂切子™」
弊社では江戸切子(平切子も含む)とサンドブラストの併せたガラス器を「砂切子」というネーミングで商標を取得しました。江戸切子では難しい模様と組み合わせ新しい江戸切子の可能性を模索します。

また特に太陽の花は「水」を入れて初めて完成する作品としても評価されています。底に彫刻した模様が側面に反射するためです。審査会でも審査員の方が水を入れて変化を目の当たりにしていました。

水を入れる「前」の状態

水を入れた「後」の状態

 

 

 

上記の通り1950年創業、椎名硝子加工所の流れを汲む硝子加工業です。兄弟の祖父椎名三男は江戸切子を始めあらゆる硝子加工に精通。父であり二代目である椎名康夫は日本でも10人程度しかいない「平切子」の職人。そして職人として三代目である椎名康之は「サンドブラスト」を得意としており、技術を磨いた結果0.09mmという極細の線までであれば確実に描く事ができます。しかしながら、平切子は主に硝子工房さんからの依頼、サンドブラストは主に徽章屋(トロフィなど)さんからの依頼を受けており、素晴らしい技術を持つものの、一般の方の目に触れることはありませんでした。そこでGLASS-LABは、二つの技術を組み合わせ「砂切子」というネーミングで商品企画・プロデュース・販売を行っており、江戸切子の新たな可能性を探求しております。

 

<作品概要>
・江戸切子新作展WEB投票第一位「太陽の花」
素材:セミクリスタル
サイズ(最大直径×高さ):70mm×60mm

・江戸切子新作展WEB投票第二位「赤薔薇の大聖堂」
素材:セミクリスタル
サイズ(最大直径×高さ):78mm×78mm

 

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