その他2019.07.17

マイクロソフトとServiceNow、戦略的パートナーシップを発表

東京
ServiceNow Japan株式会社

【2019年7月9日(米国時間)ワシントン州レドモンドおよびカリフォルニア州サンタクララ発】:マイクロソフト コーポレーション(以下、マイクロソフト)とServiceNowは本日、両社の製品やプラットフォーム、クラウド機能の統合と最適化を大幅に強化することを目的とした広範な戦略的パートナーシップを発表しました。

 


 

今回のパートナーシップの拡大により、規制が厳しい業界の企業および政府機関のお客様は、デジタルトランスフォーメーションを加速させ、新たな知見を得るとともに、さらなるイノベーションを推進できるようになります。また、ServiceNowは初めて、自社のプライベートクラウドに加えて、Azure上でも、完全なSaaS体験を提供することになります。このパートナーシップを通じて、ServiceNowはマイクロソフトのグローバルISV戦略的提携ポートフォリオ(Global ISV Strategic Alliance Portfolio)の戦略的パートナーの1社に昇格されます。

マイクロソフトのCEOであるサティア ナデラ(Satya Nadella)は次のように述べています。「公共分野を含む多くのお客様にとって、より効率的でレスポンシブな組織に変革を目指してクラウドの力を活用するための非常に大きな機会が存在しています。このパートナーシップにより、デジタルワークフローにおけるServiceNowの専門性と、高い信頼性を得ている当社のAzureを連携することで、お客様は自社のセキュリティーおよびコンプライアンス要件を満たしながら、デジタルトランスフォーメーションを加速させることができます」

ServiceNowの社長兼CEOであるジョン ドナフー(John Donahoe)は次のように述べています。「マイクロソフトとのグローバルな戦略的関係を拡大することで、当社は自社のプラットフォームと製品を、マイクロソフトの先進的なエンタープライズ向け技術および機能に統合し、それらをより効果的に提供できるようになります。当社とマイクロソフトは今後も共同で、企業および政府機関のお客様のデジタルトランスフォーメーションを加速し、優れた体験の構築と生産性の向上を実現できるように取り組んでまいります」

今回の提携は、昨年秋にマイクロソフトとServiceNowが発表したパートナーシップを拡大するものとなります。お客様は、両社が提供する先進的なエンタープライズ向け技術プラットフォームや製品を容易に統合し、最適化できるようになります。両社は今後も、次世代の顧客体験の提供に協力して取り組み、Microsoft 365やAzure、Now Platform®などの製品全般に、コグニティブサービスとインテリジェンスを一層活用していきます。

 


ServiceNowは規制が厳しい業界向けにMicrosoft Azureを採用
ServiceNowは今後、規制が厳しい業界向けの推奨クラウドプラットフォームの1つとしてAzureを活用します。これにより、ServiceNowは、マイクロソフトが提供するクラウド業界の中で最も包括的なコンプライアンス製品群とともに、データ保護、セキュリティ、プライバシーに関する高度な専門性の恩恵を得られるようになります。ServiceNowはまず、オーストラリア国内のAzureリージョンと、米国の連邦政府機関向けのAzure Governmentで利用可能になり、その後、対象となるリージョンを拡大していく予定です。

ServiceNowがAzure Governmentで利用可能になることで、米国の政府機関はAzureがサポートする規制基準全般にわたるコンプライアンス要件を満たせるようになります。マイクロソフトは、政府機関が迅速かつ容易に必要な要件を満たせるように、政府データの全領域をサポートするように取り組んでいます。Azure Governmentは、米国の政府機関のお客様およびそのパートナーが求める機能、性能、およびコンプライアンスの要求を満たすように特別に設計されています。お客様は、Azure Governmentを利用することで、高度に統合されたクラウドサービス、高度なデータ分析、そしてインテリジェントソリューションを迅速に開発、展開、管理するためのオープンアプリケーションプラットフォームを活用したイノベーションが実現可能になります。

米国連邦政府は、ITインフラストラクチャを近代化し、最新の技術によって業務のデジタルトランスフォーメーションを加速化する戦略的パートナーとして、引き続きServiceNowへの期待を寄せています。

 


マイクロソフトは自社のワークフローのデジタル化にServiceNowを採用
今回の発表とは別に、マイクロソフトはServiceNowのITワークフローおよび従業員ワークフローの製品を自社の業務全体で導入し、運用の改善や従業員体験の向上、ビジネスのさらなる成長を目指します。今後、マイクロソフトはServiceNowを活用して、より多くのデジタルワークフローを導入し、従業員が手作業に費やす時間を削減します。


マイクロソフト コーポレーションについて
マイクロソフト(Nasdaq “MSFT” @microsoft) は、インテリジェントクラウド、インテリジェントエッジ時代のデジタルトランスフォーメーションを可能にします。「Empower every person and every organization on the planet to achieve more.(地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする)」を企業ミッションとしています。

マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフト Web サイトを通じて入手できます。
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/
日本マイクロソフト株式会社 Web サイト http://www.microsoft.com/ja-jp/


ServiceNowについて
ServiceNowはITから人事、セキュリティ、カスタマーサービスまで企業全体の定型業務プロセスを簡素化、自動化するシングルプラットフォームNow Platform®を中核として、企業向けのクラウドサービスを提供しています。世界中の企業が、多様なニーズに合わせてカスタマイズ可能なサービスポータルやワークフロー、機械学習などの機能を活用することで、デジタルトランスフォーメーションを推進し、従業員や顧客に優れた体験を提供しています。詳細は https://www.servicenow.co.jp/ をご確認ください。


※Microsoft、Azure、Microsoft 365は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
※ServiceNow、ServiceNowのロゴ、Now、その他の ServiceNowマークは米国および/またはその他の国におけるServiceNow, Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名と製品名は、関連する各会社の商標である可能性があります。

 
※本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。
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