2019.11.06

午前中の女子会の効用

東京
ライター
来た、見た、行った!
かつらひさこ

前回書いたイベントだが、2回開催するうちの1回が終わった。

生のイベントならではの失敗もあり、楽しさと同時に怖さも味わったが、最後までやり遂げたことで見えてくるものもあり、本当に勉強になった。

あと1回、無事に終わりますようにと心から祈っている。

 

さて、先月くらいからどうにもこうにもツイてないなと思うことが多かった。

思いだしてみると、先月からというより今年は全般的にそんな感じで、良いこともあったけど何となく全体的にどんよりとしていた気もする。

 

あまりSNSで負の感情を出さないことにしているが、その日はさすがに多少弱音を吐いた。

 

すると、普段あまり交流のなかったけれど、以前からお話してみたいと思っていた方から連絡があり、あれよという間に「朝ごはんご一緒しましょう」ということになり、それに加えて何人か共通の友人とご一緒することになった。

 

「前から来たかったんです」と案内してくれたお店は、昭和を思わせるような純喫茶。ピンクの公衆電話が懐かしかった。

 

ふんわりとした厚切りのパンとゆで卵を美味しくいただきながら、朝の女子会は和やかに過ぎた。そこから2時間ほど語り、それぞれの仕事場に散って行った。

 

聞いてほしかった自分の話ができたことに加えて、相手からの共感と、何より美味しい朝ごはんはストレス発散に多大な効果があったようで、友人のひとりは「マッサージに行くより気持ちがスッキリした」と言っていた。まったく同感だった。

 

夜の飲み会もいいのだが、朝早めに美味しいカフェに何人かで集まっての女子会もいいなと思う。

短時間お喋りすることで、頭がすっきりとクリアになってから仕事に取り掛かれるという良さがある、と手帳にメモをした。

 

プロフィール
ライター
かつらひさこ
1975年札幌市生まれ。自分が思い描いていた予定より随分早めの結婚、出産、育児を経て、6年前からライティングを中心とした仕事を始める。毒にも薬にもならない読みやすい文章を書くことがモットー。趣味はクイズと人間観察。

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