職種その他2020.08.14

クリエイター的読書案内

東京
編集ライター
海外暮らしと帰国してから
Joshy

自分は活字中毒かと思うほど、本や新聞を読むのが好きです。

ドイツから日本に引っ越した際に、ほどんどの本を処分せざるをえなかったという経験をしてからは、もっぱらKindleの電子書籍を愛用しています。
コロナの期間に自宅にいることが多くなってからは、読書にさらに時間をさけるようになり、公共図書館も利用するようになりました。

本は、社会にうまく適合できなかった子供時代に「そう考える人は自分だけじゃない」とか「こういう自分でもいいんだ」とか自己肯定することを教えてくれました。そして、多様な価値感や生き方を示し視野を広げてくれ、たくさんの夢や希望を与え、感性を育ててくれた大切な友のような存在です。

本がなかったら自分は生きてこれなかっただろうと思うのです。

 

自分にとって読書の醍醐味のひとつは、昔から疑問に思っていたことや気になることの答えに出会えることにあります。

そこで今回は最近読んだ本の中から、クリエイションに関するものを中心に最近、自分の心に響いたフレーズを抜粋してみます。みなさんのインスピレーションの助けになったら嬉しいです。

 

◆オスカー・ワイルド『獄中記』

 

われわれは表現によって生きる。

 

私は釈放の際にただ一つの牢獄(ろうごく)から他の牢獄に移動するにすぎないことを知り、また、全世界が私にとって私の獄房よりも大きくなく、獄房と同じように恐怖に充ちているように見えるときがある。

 

 

◆多和田葉子『エクソフォニー 母語の外へ出る旅』

 

あらゆる境界線は越えられる為にある

 

 

◆谷山浩子「真夜中の図書館」

 

ある作品に対して感想を語る時、その人は作品について語っているように見えて、実は自己紹介をしている

 

 

◆岩里祐穂『作詞のことば 作詞家どうし、話してみたら』

 

違和感が新しいものを生み出す

 

 

◆ヘルマン・ヘッセ『デミアン』

 

私は、自分の中からひとりで出てこようとしたところのものを生きてみようと欲したに過ぎない。なぜそれがそんなに困難だったのか。

 

 

◆ エーリッヒ・フロム『愛するということ』

 

愛は技術だろうか。技術だとして、知識と努力が必要だ。それとも愛は一つの快感であり、それを経験するかどうかは運の問題で、運がよければそこに「落ちる」ようなものだろうか。

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