映画レビューあるある言いたい

東京
WEBクリエイター
日本文化×デザインあれこれ
いのうえ

これまで多くの映画作品のレビューを書かせていただきました。
他の人が書いたレビューを読ませていただくこともあります。
その中で気づいた「映画レビューあるある」をご紹介します!
映画レビューの文章の中でよく見られる表現をまとめました。
※筆者の主観による選定となります。ご了承ください。

珠玉の

傑作、名作を表す言葉。感動を誘うヒューマンドラマ系の作品に見られがち。
キャッチコピーでも採用されているのを見かけます。

  • 珠玉のラブストーリー
  • 珠玉の〇分間
  • 珠玉の一本

など

〇〇と〇〇の物語

〇〇の部分は作品のテイストによって変わります。
ストーリーがどのように進行するかを端的に表しているので、超要約的にも使えます。

  • 成長と巣立ちの物語
  • 破壊と再生の物語

など

カタルシス

浄化、解放、スッキリ感を表現したいときに使います。
混沌とした状況が続いて、ラストにスッキリ!みたいな流れの作品に使えますね。
暗いトンネルを抜けたような感覚が近いのかなとも思います。

  • ラストのカタルシスは圧倒的
  • 敢えてカタルシスを排除したような構成

など

圧倒的

作品の良いところ、見どころを強調したいときに使います。私もよく使っている気がします。

  • 圧倒的スケールのアクションムービー!
  • 〇〇さんの圧倒的存在感に釘付けになる

など

不朽の

字の如く、枯れることのない名作を紹介する際に使います。

  • 時代を超えた不朽の名作
  • 不朽の友情に心を打たれる

など

最後に

映画レビューは作品の世界観を大切にしながら言葉を選ぶ必要があります。
ちょっと気取った表現になりがちなのもあるあるですね。
自分ならどんなレビューを書くか、考えながら映画鑑賞するのも面白いと思います!

プロフィール
WEBクリエイター
いのうえ
WEBクリエイター(デザイン/コーディング/ディレクション) 官公庁系サイトディレクション、デザインの他、企業系大規模サイトリニューアル、ECサイト運営、企業SNS担当などに携わる。fellowsでのセミナー講師経験もあり。 ここでは個人的に情報収集・発信している日本文化とデザイン、映画レビューについて紹介します。

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