その他2023.03.29

『大阪・関西万博なんかはじまってんで物語』動画公開!運営参加特別プログラム「Co-Design Challenge」

全国
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、運営参加特別プログラムとして、①万博を機会として、新しい「何か」をつくること②共創の取組であること③デザイン視点で取り組むこと④大資本でなくても取り組めること、を特徴とした事業「Co-Design Challenge」プログラム(以下、CDCプログラム)を実施している。

2023年3月7日(火)に大阪中之島美術館 1階ホールにて、2025年大阪・関西万博 「Co-Design Challenge」プログラム事業説明及び選定事業 発表会を実施し、プログラムのプロモーション動画『大阪・関西万博なんかはじまってんで物語』を公式YouTubeアカウントで公開した。

https://youtu.be/phAfiV5MoTY

「Co-Design Challenge」プログラムは、2022年7月26日から9月16日まで提案募集を実施。58の企業・団体から計79件の提案があり、選定委員会にて12件を選定した。選定事業は今後、協会が設置したデザイン視点から大阪・関西万博で実装すべき未来社会の姿を検討した委員会「Expo Outcome Design Committee」のメンバーをアドバイザーとして開発を進め、大阪・関西万博での実装を目指し本格的に始動する。

●『大阪・関西万博なんかはじまってんで物語』 ストーリー

動画は大阪を舞台に、一人のサラリーマンが立ち寄った喫茶店でふとした会話を耳にするところからはじまります。「じいちゃんはわかってへん!」「それやとサーキュラーエコノミーの観点が足りてへん!」こどもが大人と議論する様子が気になる主人公に、店のマスターが教えてくれたのは、2025年の万博に向けて、未来の生活をよくするプロダクトやサービスの開発に、デザインの視点を取り入れる「Co-Design Challenge」という取り組みがあること。資源の循環、リユースやアップサイクルなど、未来社会の暮らしのデザインを大阪・関西万博で実装する取り組みで、3月7日に発表された、選定事業者も紹介、大企業だけでなく中小企業や小さい団体などが共創する様子を伝えています。大阪・関西万博の開催は2025年ですが、すでにもう何かが始まっている、公式キャラクターのミャクミャクが大阪の町に溶け込む様子からも、そんなことが感じられる物語です。

 

●参考:選定事業者及び選定事業(代表企業50音順、下線は中小企業)

選定事業者及び各選定事業の概要については、以下の資料をご参考ください。
「Co-Design Challrenge」プログラム選定事業者・選定事業概要について
https://www.expo2025.or.jp/wp/wp-content/uploads/0307_siryou.pdf

 ①想うベンチーいのちの循環ー
代表企業・団体:エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社
協力企業・団体:一般財団法人大阪府みどり公社、株式会社スークカンパニー

 ②これからの「未利用間伐材を活用したベンチ」
代表企業・団体:エースジャパン株式会社
協力企業・団体:ダブルクラッチ株式会社、株式会社Fortmarei

 ③―廃棄繊維を色で分けてアップサイクルー
サーキュラーエコノミーに繋がるこれからの“ベンチ”をデザインする
代表企業・団体:株式会社colourloop
協力企業・団体:株式会社アボード、ナカノ株式会社

 ④ごみから作るサステナブルなヘルメット
代表企業・団体:甲子化学工業株式会社

 ⑤国産材、地域材活用のための木製ベンチ
代表企業・団体:コクヨ株式会社
協力企業・団体:VUILD株式会社

 ⑥これからのマイボトルの使い方をデザインする マイボトルで飲料提供するための洗浄機の提案
代表企業・団体:象印マホービン株式会社
協力企業・団体:株式会社中農製作所

 ⑦サーキュラーバイオトイレで世界中の新しい水をデザインする
代表企業・団体:株式会社W TOKYO

 ⑧これからのゴミ箱(資源回収箱)をデザインする
代表企業・団体:テラサイクルジャパン合同会社
協力企業・団体:イオン株式会社

 ⑨サスティナブルストックプラン
(持続可能な防災備蓄計画と多様な連携による防災備蓄食の廃棄ゼロへ)
代表企業・団体:公益社団法人日本非常食推進機構
協力企業・団体:尾西食品株式会社、特定非営利活動法人日本セルプセンター、
株式会社プラザオーサカ

 ⑩資源循環に貢献したくなる スマート回収箱とスマートフォンアプリ
代表企業・団体:日立造船株式会社
協力企業・団体:大栄環境株式会社、株式会社大栄環境総研

 ⑪循環型食器「edish」
代表企業・団体:丸紅株式会社
協力企業・団体:プラス産業株式会社

 ⑫持続可能である木の暮らし、その循環の中に存在する、吉野材のベンチ
代表企業・団体:一般社団法人吉野と暮らす会
協力企業・団体:有限会社グリーンフォレストエンタープライズ、株式会社丸商店、
一般社団法人夢洲新産業・都市創造機構、吉野中央木材株式会社

 

あなたの会社のニュースを掲載しませんか?

ニュースへの新規掲載お申込み(無料)

日本中のクリエイターを応援するメディアクリエイターズステーションをフォロー!

TOP