グラフィック2019.06.20

アイデアが浮かばない時は美容室に行こう

東京
フリーランス記者・作家
スーパーいわちゃんねる!クリ目版
岩崎

 クリエイターあるあるの悩みといえば「アイデアが浮かばない」。そんな時は「計画的偶発性」に頼ってみるのはいかがだろう。この言葉はスタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が提唱したキャリアプランに関する理論の中で使われており、簡単に言うと「偶然を計画しよう」ということである。

 私がアイデアのヒントを探す時、美容室で髪を切ってもらうことがある。

 美容室に行くと、その店の美容師さんたちが選んだ雑誌が並んでいる。その中には、自分では普段手に取らない種類のものもあるだろう。どんな雑誌を借りられるかは、行ってみないとわからない…ちょっとだけドキドキのワクワクである。

 そして、散髪してもらっている間は座って読み放題だ。コンビニや本屋での立ち読みと違って誰かに迷惑をかけることもなく、カットが終わるまで熟読できる。パーマやカラーなどで時間がかかればなおのこと。ついでに頭がスッキリしてテンションも上がる。最高だ。

 この日、スタイリストさんが持ってきてくれた4冊の中で一番衝撃を受けたのは「GISEle」(主婦の友社)。初めて目を通したが、外国人モデルの雰囲気と編集が見事にかっこよくマッチしていてシビれた。また「LDK」(晋遊舎)はかわいい紙面デザインも去ることながら、あふれんばかりの情報量を1冊にうまくまとめて毎月出版している点を尊敬している。今回拝読した号も大変参考になった。

プロフィール
フリーランス記者・作家
岩崎
フリーランス記者・作家。メディア関係の仕事に就く傍ら、書いて撮って編集・デザインして発信できる「平面系マルチクリエイター」を目指す平成元年生まれ。巳年・蠍座の女。本家ブログは「スーパーいわちゃんねる!」で検索。宮城県出身、東京都在住。上京してやりたいことは「ザギンでシースー」。

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