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映像2019.10.16

目的を明確にした行動デザイン・プロモーションが クライアントの課題解決への近道に

大阪
株式会社OFFSTYLE 代表取締役社長
Akira Kikuchi
菊池 顕

「行動デザインを提供し続けたい」と話すのは、株式会社OFFSTYLEの菊池顕社長。 「デザインで生活を豊かにする」をコンセプトに、グラフィックデザインを主流に幅広いリソースで、クライアントの先にいるエンドユーザーの行動動機を促すデザイン制作に日々取り組んでいます。 また、CSRや社会貢献活動の一環になればと、子育てに奮闘する方々に向け、Webでも誌面でも楽しめるママとこどものおでかけフリーマガジン「MamaTabi(ままたび)」のタブロイド判とWebサイトの発行・運営も手掛けています。 人員を増やし会社規模も拡大していきたいと意欲的に取り組む菊池社長に、求めている人材や仕事をする上で大切にされていることなどについて、お話をうかがいました。

仕事は会社のためじゃなく自分のためにするもの

これまでのキャリアについて教えてください

大学卒業後にアパレル関係の仕事に就いたのですが、モノづくりが好きだったこともあって出版業界に入りました。出版会社で企画営業の仕事を経て、次にデザイン制作会社に入り、グラフィックデザインなどのリソースを使った企業のパンフレット制作の営業やディレクター、さらに事業の柱となっていたフリーペーパーの編集長などにも就き、約12年間勤務していました。

将来的には独立も考えていらしたのですか?

ずっと起業したいと思っていたので、会社のために働き続けるというよりも、スキルや経験を自分の財産にするような働き方を基本スタンスとして仕事に取り組んできました。そんな中、クライアントの要望で事業内容にはないプロモーションに関する依頼があったのです。個人的にはクライアントの課題解決に取り組みたいと思っていたので、会社のリソースにない制作の依頼があった場合でも、外部のリソースを探すところから、収支の調整、その後の展開も全て一人で動いていました。そういった案件が重なってくると会社で仕事を引き受けるというよりも、僕個人で動く事が多くなっていったのです。プロモーションの手法を掘り下げていくと、もっと幅広く多種多様な分野に取り組めると思い独立に至りました。

目的のない広告物は作れない

事業内容について教えてください

弊社はプロモーション・デザイン会社ですので、本来業務であるホームページのデザインや制作、チラシ・パンフレット・名刺などのグラフィックデザイン制作、販促企画や集客プロモーションを提供したりするのが中心です。設立当初は印刷物を通じたプロモーションの仕事が多かったのですが、お客様の依頼によりどんどん事業内容が広がっていき、今では様々な相談・要望にお応えする、何でも屋さんぽい感じになっています(笑)。

御社に相談すれば何とかしてくれるという、信頼関係もできているんですね

何とかしようとはします。フットワークも軽いですよ(笑)。弊社の事業分野とかけ離れていて、パフォーマンスが発揮出来ないものに関しては当然お断りします。ただ、そんな時でもゼロペースで返すのではなく、対応できそうな会社があれば紹介しますし、出来る限りの情報も提供します。

提案する際に心がけていることはありますか?

企業の販促広告って同じ時期に打ち出していることが多いんです。その際に企業側のプロモーションに対する考え方で「とにかく時期が来たから出さなければいけない」という凝り固まったものを俯瞰して今まであった不要なスタイルをここで一回オフにしましょう、一旦ニュートラルにした上で新しいものを組み合わせていきましょうと提案しています。そういった意味合いから社名もつけています。

慣例的な広告物って訴求力も半減しそうですね

デザイン制作の依頼をいただく時にも、「それって本当に必要なんですか?」とヒアリングするところから入ります。よくよくお話をうかがうと、広告を打ち出す前に他に解決しなければいけないことが山積していたりするんです。それに広告物もやみくもに出すのではなく、ブランディングを強化したいのか、売上を伸ばしたいのかなど、クライアントにとってのゴールは何なのかを見定めてから制作に取り掛かることを基本にしています。

子育て奮闘中のママに伝えたいこと

クライアントからの依頼だけでなく、自社でもフリーマガジンを発行されているそうですが……

ママとこどものおでかけフリーマガジン「MamaTabi(ままたび)」というタブロイド判と自社サイトの制作・運営をしています。僕の妻が妊娠・子育てをしている姿をみてきて、本当に大変だなと思っていました。MamaTabiを読むことで、そんな子育てに奮闘しているママやパパがお出掛けした気分になって少しでも子育てから解放されて、リフレッシュしていただければと思い創刊しました。

具体的にはどのような内容を掲載されているんですか?

海外や国内の観光を紹介するなどの旅行・おでかけがメインとなっており、グルメ・レシピやショッピング、子育て・育児、ファッション、住まいなど色々なコンテンツで一息ついていただけるような内容を掲載しています。読んだ後で、家に閉じこもっていた人が海外旅行まではいけないけど、近くの公園を散歩するなど一歩踏み出して、ちょっと育児のストレスから解放されるとか、プラスの行動動機につながってくれればと思っています。MamaTabiを見てくれた方に、子育てのストレスから解放された!とお声をもらうのが、一番のMamaTabiのゴールだと思っています。

最初から紙面とWebサイトの両方を出されていたのですか?

立ち上げ時は弊社の人員の関係もありWebサイトのみでした。紙媒体の編集はリソースが増えたので、2017年10月に創刊して以降3カ月に1回発行しており、調剤薬局やヘアサロンに常設したり、派遣会社の給料明細に同封していただいたりしています。大阪にもデザイン会社ってたくさんあるので、「MamaTabiをしているOFFSTYLE」としての名刺代わりにして差異化を図ろうとしています。タブロイド判にこだわったのも、新聞の購読率が落ちている中で、自分たちがこどもの頃に新聞紙でモノを作り遊んだり、割れたものを包んだりと、読んだ後もこどもたちと親とのコミュニケーションのアイテムになればいいなと思ったんです。

熱い想いが込められているんですね。仕事上で大切にされていることはありますか?

「人」ですね。クライアントはもちろん、スタッフもサポート会社すべてに言えることです。人がいないと何もできないですし、会社として一番大切なものです。会社のコンセプトを「デザインで生活を豊かにする」にしたのも、デザイン等の制作時には、クライアントのその先にいるユーザーの幸せな生活を意識して取り組むことで、その反響がクライアントに返り、対価をいただいている弊社社員も幸せになれるというループをイメージしているんです。ですので、弊社はグラフィックデザインというより「行動デザイン」を主軸に置いています。

オフスタイル流行動デザインのチカラとは

御社が考える行動デザインとはどのようなものですか?

人の行動動機を促すデザインです。例えば企業のイベントや抽選会の広告物を見てそこに行きたくなったり、旅行のパンフレットを見て出かけたくなったりすることです。クライアントからよく「いいデザインのものを作って」と、ざっくりした依頼が来るんですが、このデザイン制作をすることによって、ブランディングがしたいのか、集客をしたいのか、購買率を上げたいのか、目的が絞り込めていない制作物だと、ユーザーに入っていきにくいし、「楽しそう、行きたい」などワクワクした幸せな気持ちにもなれない、結果クライアントにとっての喜びにもつながらないといった悪い流れになってしまいます。単純にカッコいいデザインを提供している優れたデザイン会社はたくさんあります。弊社は極端に言えば、デザインがダサくてもいいんです。弊社のデザインでユーザーが行動して皆が幸せになることがゴールなので。

その考え方は社員の方も高い目的意識を持って仕事に取り組めそうですね

そうですね。ゴールを設定することは、仕事だけでなくスタッフのモチベーション向上にも大事だと思っています。また、弊社では在宅ワークを導入し始めて、現在、デザイナーが週に1日だけ事務所に出勤して後の4日は遠隔で仕事をしています。今後女性が入ってきても長く仕事に取り組める環境づくりをしています。

仕事をもっと楽しんでほしい

今後の展望についてお聞かせください

デザイン会社といえどもこれまでと同様に、集客していきたい、もう少しブランディングに力を入れていきたい、社内でモチベーションをあげたい、などクライアントの個々の様々な課題に対応していきたいので、取り扱う商材はもっと増えていくだろうし、今後事業もどんどん広がっていくと思います。MamaTabiについても、CSR・社会貢献活動の一環として弊社が社会的に認められる会社になりたいですね。MamaTabiを出しているから良い会社だよねと言われるようにしていきたいです。そのため、人員を増やして会社規模も拡大していきたいです。

どのような人材を求めていますか?

会社としての成長幅を持たせたいので、極端な話、僕と同じ人材を入れてもしょうがないんです。具体的には、業務上のスキルのある方はもちろんですが、人一倍真面目な方、人一倍しゃべるのが上手いとか、何か人に負けない特徴を持ってる方と一緒に働きたいですね。結局会社って『人』ですので、違う人が入ってくるとまた違う形になると思うのです、そうなると今後OFFSTYLEってどうなるの?と僕らも次の形が楽しみです。

自身の強みや特長を存分に発揮できる職場環境って働き甲斐がありますね

仕事を嫌いになってほしくないんですね。「今日会社に行かないといけない。嫌だな~」とは思ってほしくなくて、仕事に来るのが楽しい、それが一番大切なことです。仕事を楽しくするには自分でやりたいことを見つけることだと思うんです。会社としての柵を設けていないので、スタッフがやりたいことは突拍子もないこと以外はやらせてあげたいんです。社員が楽しければ、その家族も楽しいはずなんですよ。その幸せのサイクルが出来れば会社を設立した意味があると思っています。

取材日:2019年8月23日 ライター:川原 珠美

株式会社OFFSTYLE

  • 代表者名:代表取締役 菊池 顕
  • 設立年月:2014年12月
  • 資本金:100万円
  • 事業内容:DTPデザイン・チラシ、パンフレット印刷全般、フリーマガジンのデザイン及び発行運営、iOS/Androidアプリケーション構築、メディアプロモーション・ブランディング業、タブレット携帯端末を利用した各種情報提供サービス、WEB全般のシステム開発、WEBデザイン・コンテンツ作成、コピーライト・企画・編集・取材、広告代理(雑誌・フリーペーパー・新聞等)、動画制作
  • 所在地:〒530-0038 大阪府大阪市北区紅梅町1-18 ERGOビル3F
  • URL:https://offstyle.net
  • お問い合わせ先:06-6940-4922

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