ビッ「クラブ」な越前がにミュージアム ローカルスポットにこそ発見あり

金沢
ライター
いんぎらぁと 手仕事のまちから
しお

先日、福井県の越前海岸へドライブがてら出かけました。

目的は道の駅「越前」のお向かいにある「お食事処うおいち」さん。海鮮マーケットに隣接しており、越前港などで獲れた新鮮なお刺身やカニ、海鮮フライや鍋などが大人60分5,500円で食べ放題!とのことで、好奇心に負けて金沢から約2時間、車を走らせちゃいました。

「お食事処うおいち」さんは噂どおりのお店で、壺のままのサザエには中にコリッコリのお造りがつまっていたり、海老のお刺身には卵がぎっしりついていたり(恐らくあれは一般的な甘えびではなく、市場にはめったに出回らないという金沢ではガス海老、越前ではがさえびと呼ぶ種類では?!)、初めて食べるわかめのしゃぶしゃぶが絶品だったり、食レポをすればキリがなくなってしまうので省きますが、きっとここ越前でしか食べられないお料理の数々でした。

しかし!今回紹介したいのは、「お食事処うおいち」の隣にある「越前がにミュージアム」です。

愛称は「ビックラブ」(ビックリ、ラブ、そしてクラブ=カニ)。東京ディズニーランドのパークチケットが大人で10,000円超え!と話題になっているこのご時世に、入場料は大人500円、小学生以下300円でございます。

正直、バイキングついでに、小学生の息子のために、という気持ちで入場しましたが、進むほどにあら?え、ちょっと!なにここ、楽しい!

まず、1階のエントランスからすぐにエレベーターに乗り3階へ。

経路通り進むとまず、越前の海を再現した深海300mのパノラマが3階から1階へ吹き抜けドーン!

古くからカニ漁を営む越前の海岸から下へ降りていくほど深海へ、越前がにたちが暮らすエリアへ近づいていきます。

そして、ふと見るとこれは…ジオラマじゃない?本物の魚たちまでいるじゃないですか。

1階には越前の海に暮らす海洋生物たちの水中トンネル・海遊歩道がありました。癒される…

館内ではカニ漁の歴史や方法、越前がにを始めとするカニの仲間の生態や標本、さらには美味しい食べ方やカニをデザインした器や骨董品まで!とことんカニづくしで見応え十分です。

360度のスクリーンと船を模したシミュレーターでカニ漁船で沖に出て網の設置や回収を行い、港に帰るという流れを体験できる「かに漁チャレンジ」もあります。

実は、これが難しい…。船のガソリンもどんどん減っていくというリアル設定で、操作がヘタすぎて沖をぐるぐる回ってしまったわたしは途中でガス欠になり強制帰港となりました…。

大満足の越前がにミュージアム。きっとここに限らず、このような魅力的なミュージアムや文化施設は地方に行くほどそこ此処にあって、もっと好奇心を持って色んな場所に足を運んでみるものだと感じました。

夏休み目前、人が混み合う大型テーマパークもいいけれど、まずはあなたの周りにある独創的で小粒でもピリリと輝くようなローカルスポットを探してみてはいかがでしょう。そこにはきっと、新しい発見があるかもしれません。


越前がにミュージアム
住所:福井県丹生郡越前町厨71-324-1
電話番号:0778-37-2626
FAX:0778-37-0624
営業時間:9:00~17:00
定休日:毎週火曜日(夏休み期間は無休、11月~3月は第2・第4火曜日)
料金:一般/大人500円、小人300円
団体(20名様以上)/大人400円、小人200円

プロフィール
ライター
しお
ブランニュー古都。 ふるくてあたらしいが混在する金沢に生まれ育ち、最近ますますこの街が好きです。 タウン情報サイトの記者やインターネット回線系のまとめ記事などを執筆しながら見つけたもの、感じたことをレポートします。 てんとうむししゃ代表。

日本中のクリエイターを応援するメディアクリエイターズステーションをフォロー!

TOP