WEB・モバイル2019.06.05

この人に大統領になってほしい!「アレクサンドリア・オカシオ・コルテス」

Vol. 1
FIND IT. LOVE IT.
Sayuri Fujii
藤井さゆり

先月まで書いていたコラム「Dig it! NYC」を終了し、今月より新しいコラム「FIND IT. LOVE IT.」を始めさせて頂くことになりました。

改めて、よろしくお願いいたします。

以前のコラムでは、ニューヨークもしくはアメリカのウェブ、デザイン、アート、テクノロジーといったテーマで書いていましたが…

新しいコラムでも同様なテーマで書くことは変わりません。

では以前のコラムと何が違うのかと言うと、

以前は、「アメリカで、ニューヨークでこれが流行っている、もしくは流行りそうだ」というのをニュースサイトやソーシャルメディアなどで調べてからこのコラムで紹介する、といったことをしていましたが、

ある時、「世間で流行っているからコラムで紹介する」という理由ではなく、もっと自分の好きという感覚を信じて、「自分が」興味を持ったものをコラムで紹介するという書き方をしてみたい、と思い始めました。

前回のコラム名「Dig it! NYC」の「Dig it!」にも「好き」という意味があるのですが、もっと自分の感覚を信じて自由に書いてみたいという思いが芽生えた途端、「Dig it! NYC」を終了して、新しいコラム名で書きたいという気持ちになりました。

その後、編集部のみなさまの了承を得て、今までのコラムを終了し、新しいコラムを書かせて頂く運びとなりました。継続して書かせていただく機会に恵まれて、感謝しております。

新コラム「FIND IT. LOVE IT.」では、また違った雰囲気でお届けできればいいなと思っています。

引き続き、読んで頂けると嬉しいです。

前置きはこのくらいにして、本題に入りたいと思います。

今、私が一番気になる人、と言えば、

AOCこと、アレクサンドリア・オカシオ・コルテス、アメリカ人の女性議員。

 

Instagram – Alexandria Ocasio-Cortez (@ocasio2018)

AOCは、自分の名前であるAlexandria Ocasio-Cortezの頭文字を取ったもので、ツイッターのアカウント名にもなっており、実際にAOCというニックネームで呼ばれています。

ニューヨークのブロンクス出身で、2018年に史上最年少の29歳という若さで下院議員となり、過去にはバーテンダーをしていたことや、歯に衣着せず、物事をストレートに発言するところでも注目を集め、人気が高まっています。

特筆すべきなのは、彼女が

・巧みなソーシャルメディア使いであること

・自分の信念があり、反撃を恐れないこと

なのですが、

2019年5月現在、ツイッターのフォロワー数は430万、インスタグラムのフォロワー数は350万を誇り、若手議員としてはかなりの影響力を持っていると伺えます。

アレクサンドリアさんのインスタグラムは非常にライブ感があり、有権者たちと交流する様子や、彼女の生き生きとした表情が上手く捕らえられていたり、イラストが使われていたり、議会でダンスをするなどのお茶目なシーンなど、非常に効果的に使われています。

 
 
 
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According to ROC, 1 in 10 NYCers work in the restaurant industry. 1 in 2 Americans will work in hospitality at some point in their lives. . I’ve always found the detractors who say they’re going to “send me back to bartending” fascinating – after all, what is so wrong with making an honest living? Service workers of all stripes – nail salon, restaurant, car wash workers & more – are some of the hardest working people in the country; and these industries are only growing. . It’s time to #RaiseTheWage to $15 an hour nationally, no exceptions, #TipsOnTop. It’s far too easy to exploit tipped workers otherwise – which is why sexual harassment and labor violations run rampant in an industry that is up to 70% women and 40% single mothers. . #RaiseTheWage will help countless people and families worry a little less and live more dignified lives. Let’s get it done.

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Instagram – Alexandria Ocasio-Cortez (@ocasio2018)

Instagram – Alexandria Ocasio-Cortez (@ocasio2018)

こちらは、アレクサンドリアさんが進める「グリーン・ニューディール政策」。再生可能エネルギーと地球温暖化に公共投資することで、雇用や経済成長を生み出すという政策。

 
 
 
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@ilhanmn and I geeking out over repping the Queens Library and Congressional Black Caucus ✨ . 📸: CQ Roll Call

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Walking into #SOTU like . . w/ @cpdaction

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議会議事堂内を颯爽と白いスーツで歩く姿が捕らえられています。モデルのようですね。

 
 
 
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The Bronx is beautiful ✨ And recognizing our community’s worth is a radical act.

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Portrait by Queens native & subway artist: @sophocles.art 🤗

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また、自宅のキッチンで夕食を作りながら、フォロワーからの質問に答える様子をインスタライブを使って中継するなど、今時のソーシャルメディアの使い方や仕掛け方が「わかってるな〜」と思わせます。

しかし、新人ながらも若くして有名になると、嫌がらせも出てきます。

Twitter – @AnonymousQ1776

彼女が大学時代に友人とともに楽しそうにダンスをしており、おそらく友人同士で制作したビデオのシーンの一コマですが、侮辱的な言葉とともにツイッターへ投稿されています。このツイートのアカウントを見ると、保守的の共和党支持者だと思われます。(アレクサンドリアさんは民主党員)

これを受けてアレクサンドリアさんは、

「共和党の人たちは、女性が大学でダンスをすることがスキャンダルだと思っているのならば、議会でも女性はダンスするということに気づいてね(ウィンク)」

という軽やかでお茶目な反撃をインスタグラムに投稿しています。

 
 
 
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If Republicans thought women dancing in college is scandalous, wait till they find out women dance in Congress, too! 😉

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来年には、次期アメリカ大統領を決める選挙が行われます。個人的には、若くて、リーダーシップがあり、富裕層ではなく庶民の気持ちを考えることができ、政治のしがらみなどを恐れず、自分の信念をはっきり言うことができる人が大統領になってほしいと思います。

私の中では、アレクサンドリアさんがそれの一番近いイメージなのですが、アメリカ大統領に立候補できるのは35歳から、という法律があるので彼女にはまだ被選挙権がありません。近い将来、アレクサンドリアさんにアメリカ大統領になる意思があるのなら、ぜひなってほしい!です。

プロフィール
FIND IT. LOVE IT.
藤井さゆり
東京生まれ、2008年ニューヨークに移住。 公益法人に勤務の傍ら、仲間内で企画したクラブイベントのフライヤーデザインをしたことから、デザインの面白さに目覚め転職。 転職後は、都内商業施設のウェブサイトの販促用ページ企画と取材、ライティングを経験。 ニューヨーク移住後は、ウェブマーケティングを企業にて経験、ウェブデザインをフリーランスで行う。 現在は、日本の着物をインスパイアしたオリジナルTシャツブランド「Foxy Lilly」のオーナー兼デザイナーを務める。

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