職種その他2019.12.05

コトバのちからを信じて

新潟
コピーライター
4合わせDAYS
本望 典子

 

よくある女子の会話のひとつに、こんなものがあります。

A「ヘアスタイル変えたね~?似合ってるよ~!」

B「え~?なんかちょっと切りすぎちゃって…」

 

A「今日の服、かわいい~♪」

B「そう?セールで安かったから買ったけど、この辺が微妙だよね」

 

せっかく相手が褒めてくれたのに、自分で自分を下げてしまっています。

 

 

これは分かりやすい例ですが、

クライアントや取引先との会話の中でも意外とあることです。

「いえいえ、弊社は知名度がないから…」

「〇〇したいんですけど、〇〇がネックで…」

 

ビジネスの場合は、そこを(主に広告提案側の)チャンスに変えられますが、

普段の会話では、なかなかそういうわけにはいきません。

 

 

 

以前、ある方に指摘されてハッとしたことがありました。

「アナタって、よく謝ってるよね」と。

 

そのときは(そんなことないけどなぁ…)と思っていたのですが、

自分で意識してみると、“すみません”を連発していたんです!

 

折り返しの電話で「すみません、出られなくて」

物を拾ってもらって「すみませ~ん

車に同乗させてもらうときも「すみません、失礼します」

 

まー、いったい1日に何回言うんだっていうほどに。

 

 

便利な言葉かもしれないけど、

これも言ってみれば例の会話でみられる「謙遜」や「卑下」みたいなもの。

 

 

 

実は全部“ありがとう”に変換できるんです。

電話なら「ご連絡いただいてありがとうございました

物を拾ってもらったら「ありがとう!助かります」

同乗する際は「ご一緒させてもらってありがとう!お願いします」

 

言われた側も、謝られるより感謝される方がずっとうれしいですよね。

 

 

日本人は謙遜が美徳、とされる文化がありますが、

謙遜しすぎは、時に場の空気をシラけさせたり、

相手の厚意をムゲにしてしまったりすることもあるんだなーって思いました。

 

 

“すみません”“ありがとう”に変える。

これだけのことで、なんだか笑顔が増えた&運が向いてきた気がします。

 

言霊(ことだま)って、やっぱりあるんだなと

コトバの仕事をしているからこそ実感する毎日です。

 

 

 

※サムネのイラストは、「笑顔で元気な女の子」イメージで

信頼する同級生イラストレーター(男子)が描いた作品を使わせてもらいました。ありがとう~!!

プロフィール
コピーライター
本望 典子
広告企画やコトバに携わって20ウン年。振り返れば、歌詞制作やラブレターの代筆、ダメ恋愛のエッセイまで担当する何でも屋に。デザイン専門学校の非常勤講師として学生たちの感性にもふれる毎日。心が動いたモノ・コトへ直球ストレートなB型オンナ。

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