「ありがとう」を形にする『父の日』
6月が始まりました。
今年は桜の開花を筆頭に、様々な自然が例年と比べて早いですね。
地域によっては梅雨入りをするところもあるのではないでしょうか。
今月に行われるイベントといえば第3日曜日にある「父の日」です。
5月の母の日に続く、大切な両親に感謝の気持ちを伝える日。
第13片は「ありがとう」を形にする『父の日』について綴りたいと思います。
『父の日』とは
母の日と同じように、父に感謝する日として、日本では毎年6月の第3日曜日に行われるイベントです。
アメリカ・イギリス・フランス・イタリアなど様々な国で行われており、開催日は国によって違う場合がありますが、世界共通イベントのひとつです。
『父の日』の起源・由来
起源・由来は諸説ありますが、その中のひとつではアメリカが発祥と言われています。
アメリカのワシントン州に住むソノラ・スマート・ドッドという女性が「母の日のように、父にも感謝する日を」と牧師協会へと嘆願したのがきっかけです。
ソノラの母親の死後、父親がひとりで子供6人を育てながら家族の生活を日々支えていたのですが、子供たちの成人後に亡くなってしまいました。
男手ひとつで自身を育ててくれた父親を讃え、協会の牧師にお願いをして父親の誕生月である6月に礼拝をします。
これが6月に行われる「父の日」の始まりです。
贈る花としては『白いバラ』が一般的。
これは前述したソノラの父親の墓前に白いバラを供えたことが由来となっています。
『父の日』にできること
家族のために日々働き、守ってくれる偉大な存在。
そんな父に感謝の気持ちを表すこと。
実は私の地元である新潟には、食べ物以外にも良い物がたくさんあります。
例えば「ものづくり」として有名な三条市には金属洋食器や刃物などの金属製品が多く生み出されています。
その他にも五泉市は「ニットの町」として有名で、上質な衣服類が名産です。
ビール好きな父にはおいしく飲めるタンブラー、そして着心地の良いニットの洋服など、地元の名産品で心が豊かになるようなプレゼントをしたいと思っています。
まとめ
母の日の次にある『父の日』。
父にはたくさんのことを教わり、大切に守られ、育てられてきました。
普段言えない感謝の気持ちを言葉と形にして、父に贈りたいですね。