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人に喜んでもらえるモノづくりを エンドユーザーとつながるサービスを作りたい

大阪
株式会社アンクシステムズ 東京オフィス チーフプロデューサー 金秀哲氏
システム開発会社として創業、昨年10周年を迎えたソフトウェア業界では新鋭の株式会社アンクシステムズ。 2004年にWEB制作部門を設立し、クリエイティブ事業も展開。 今回は東京オフィスのチーフプロデューサー金秀哲(Kim Soochul)氏に、アンクシステムズのクリエイティブ部門について話を伺ってきました。

Webデザイナーから29歳で東京オフィスのチーフに

昨年創業10周年を迎えられたそうですが、金さんは創業メンバーですか?

いえ、アンクシステムズは代表とあと2名のスタッフで設立しました。私は2期目に、Webデザイナーとして入社して、サイトの構築など実制作を担当、その後、大手旅行代理店の関西本社への派遣としてコンテンツに関わっていました。

その後、東京オフィスのチーフに就任されたのですか?

そうですね。東京オフィスは2009年に立ち上げました。弊社の代表は思い立ったらすぐ行動するタイプでとにかく展開が早くて、社長から話を聞いて2週間後には東京でスタートしました。何もわからずがむしゃらに始めましたね(笑)。

東京での業務内容は?

移転直後は広告関係の受注とプロジェクトマネジメント中心でしたが、現在はプロデュース業がメインですね。現在、私を含めて東京オフィスは4名。全員がプロデューサーかディレクターです。 東京で受注した案件を、大阪の本社で制作しています。

人の信頼を得ることが何もより大切 「あの人にまかせたい」と思われる人になる

現在携わっているプロデューサー業の難しさはなんですか?

発注者と受注者、そして消費者がいますよね。その三者にとって満足のいくモノはなにか?そこをまず話し合います。 クライアントさんが作りたいモノが果たしてエンドユーザーが求めているものなのか? とにかくとことんまで突き詰めます。クライアントさんと言えども、ときにはバトルになることもあるんです(苦笑)。

あとは、お金の管理ですね。コスト的にできる範囲でどれだけみんなの無茶を聞いてあげられるか。 クライアントさんにもクリエイターにも「お金がないからこれはできない」とは言いたくない。作りたいモノは作らせてあげたい。そこをどうするかが私の手腕ですよね。

色々なプロジェクトがあると思いますが、中でも印象に残っているものは?

以前、あるタワーマンションのWebサイトの仕事をさせていただいたのですが、これは街ごとプロモーションするような、予算も時間も大規模なプロジェクトだったので大変でしたね。どうすればこの街を好きになってもらえるか、何度も何度も現地に足を運びました。

また、2012年に弊社がデザインとコーディングを手掛けた講談社のSNS連動型のプロモーションサイト「みんなのしおり.jp」は、カンヌ国際広告賞やTIAA、アドフェスなどいくつかの賞を受賞しました。記憶に残るプロジェクトですね。

ご自身で自分の仕事を評価すると?

99%燃焼して1%くらいの息抜きです(笑)。おもにアルコールでガスチャージしますね!酒席は楽しさやつらさを共有できる場でもあるので、大事にしていますね。 この仕事は人の信頼を得ることが大切だと思っています。あの人にまかせれば大丈夫、あの人にまかせたい。そう思われる人になること。ありきたりですが、人を大事にしてコミュニケーションを大切にしています。

大阪と東京での仕事の違いはありますか?

規模の大きさの違いはありますが、クライアントさんのジャンルが違うのでそれぞれに対応してますね。私個人としては、京都生まれの京都育ちで関西弁が抜け切らないので、東京では通じない関西弁もあったりして(笑)。そんな時は、標準語に変換しなければいけないのでしょうが、なかなか変換できていません。だからこのまま上方キャラで貫き通そうと思います。

ユーザーとつながるサービスや海外企業の仕事も

今後、やってみたい仕事は?

そうですね。私自身がエンドユーザーと直接コミュニケーションを取れるようなモノを作ってみたいですね。まだ漠然としてますが、エンドユーザーとつながるサービスがあればいいなと。ただ、そのツールの変化は急速ですし、このスマホも数年先にはまったく別の形になってるかもしれないですよね。ユーザーのニーズもなかなか読みにくいですし、斬新なだけでもダメで・・・。 とにかく、我々自身が情報の発信元であったり、サービスの提供元であったり、そういったモノを作りたいです。

コミュニケーションやスキルアップのための社内研修などはありますか?

若手メンバーにはビジネスマナー研修をはじめ、様々な社外セミナー受講を奨励しています。また、スキルアップと言えるかどうかはわかりませんが、週に1度、外国人の先生を招いて英会話教室を開いています。日常会話の英語を身に付ける程度ですけど(笑)。でも今後、海外企業との仕事も増えていくとは思いますね。

社内の雰囲気はいかがですか?

社内はけっこう自由な雰囲気です。まあ、服装も私のようにカジュアルだし。スーツを着るのはプレゼンか、もしくは謝罪に行くときくらいかも(苦笑)。

誰かを楽しませたり、驚かせたり、オモシロいことを考えるのが好きな人、求む。

株式会社アンクシステムズではどのような人材を求めていますか?

先ほども言ったように、クライアントからのお題を最大限に達成するために、制作スタッフとブレストを重ねて、時にはクライアントに対しても熱い議論を繰り広げることがワークフローになります。ですからWebや広告に興味があるのはもちろんですが、具体的に言うとオモシロい事を考えるのが好きな人、コミュニケーション力に自信がある人、しゃべりが武器、底抜けに明るくポジティブな人、誰かを喜ばせたり、驚かせるのが好きな人。 また、きちんと伝わるプレゼン用の提案書、企画作りが得意という人も求めています。

金さん自身はどのようにスキルアップされたのですか?

私自身そんな飛び抜けた才能があるとは思っていないんですね。ただ、他の人を見ていいな、スゴイな思うところは吸収していく。私は天才タイプではないですから、できる人を観察してそのやり方をどんどん吸収していきました。また、プロジェクトマネージメントをするようになってなんでも逆算で考えるようになりましたね。

逆算ですか?

まず、ゴールをちゃんと決めなければ、プロセスが定められないですよね。仕事をしていく上でひとつのゴールを目指すことが大切なのですが、でもその見てるゴールが人によって違うと困りますよね。それぞれが違うゴールを目指していては・・・(苦笑)。 これは最近社内であった事例なんですが、「ユニバーサルなデザインを作ろう」ということになった。でも、実際に聞いてみるとユニバーサルの定義が5人いれば5人とも違うんですね。だからやはり、意思疎通を図ることはとても大事なんですよ。 なので、まずは全員が同じベクトル・方向を向く事が最初の第一歩ですね。そこから全てのコミュニケーション設計が始まるのだと思っています。

株式会社アンクシステムズ

  • 代表取締役:金 明淑(きん みょんす)
  • 設立:2003年4月
  • 事業内容:
    • ソフトウェア/システム開発
    • WEBプロデュース
    • インタラクティブコンテンツの制作
    • マルチリンガル対応(英語、中国語、韓国語など)
  • 所在地: 本社/大阪市北区天満4丁目14-19 天満パークビル5F TEL:06-4800-7868 FAX:06-4800-7867 東京オフィス/東京都港区虎ノ門2丁目7-16エグゼクティブタワー虎ノ門504 TEL:03-6257-1701 FAX:03-6257-1702
  • URL:http://www.ankh-systems.co.jp/
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