海外でも話題沸騰!金箔とタティングレースの新感覚アクセサリー

金沢
ライター
いんぎらぁと 手仕事のまちから
しお

金沢は金箔の産地としても有名です。

金沢を紹介する旅番組では、金箔が巻き付けられた「金箔ソフトクリーム」を芸能人が食べているシーンもよく登場します。金箔入りの珈琲や金箔ふりかけ、最近では金箔ラーメンなんてメニューを掲げるラーメン屋さんもあるんですよ。

金箔は伝統工芸でいうと、金沢仏壇や漆器などに多く使われます。そして今、金沢では新しい技術や素材と金箔を組み合わせるアーティストや企業も増えていますよ。

観光地でもある長町武家屋敷近くの「Gold-Knot」さんでは、ヨーロッパ発のレース技法・タティングレースと金箔やプラチナ箔を組み合わせた、新感覚のアクセサリーを製作・販売しています。

 

金箔ジュエリー

加賀藩の梅鉢紋や月と太陽などをモチーフに手作業で編み込んだシルクの糸を、あえてマットな質感のままにした金箔やプラチナ箔でコーティングしていきます。

デザイナーさんが実際に編んでいくところを見せてくれました。

 

レースを編む様子

県内の糸加工場で作られた絹糸で編んでいく

金箔でコーティングする前の状態

金箔でコーティングする前の状態

 

金箔は非常に軽いので大ぶりのネックレスでも重さは1グラムほどと、付けていることを忘れてしまいそう!

金箔は磨けば金特有の輝きが出ますが、光沢を落ち着かせることで、どんな服や日常のシーンにも自然と馴染みやすいです。物にもよりますが、多少の水濡れやこすれにも強いそうですよ。

Gold-Knotさんのテーマは「伝統工芸を日常に身につける」で、それを質感や重さなど現実的なかたちで提案できる独自の技術やセンスが素晴らしいなと感じました。

ちなみに、Gold-Knotさんの金箔ジュエリーは海外でも高く評価されています。

パリのレストラン「ドミニク・ブシェ」に併設する「WA Salon」で展示や実演を行ったり、ニューヨークで工芸に特化した美術館「MAD(Museum of Arts and Design)」にコーナーが設けられたりと反響も大きいんですよ。

今後はさらに金沢、いや日本の技術として、世界中の人に紹介できる新しい伝統工芸になっていくのでは。金箔ジュエリー、要注目です。

 

プロフィール
ライター
しお
ブランニュー古都。 ふるくてあたらしいが混在する金沢に生まれ育ち、最近ますますこの街が好きです。 タウン情報サイトの記者などをしながら見つけたもの、感じたことをレポートします。

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