映像2020.03.23

外でふらっと編集するなら?

東京某所
映像編集&コピーライター
秘密のチュートリアル!
野辺五月

リモートワークがまだしばらく続きそうですが、ずっとうちにいるのも厳しい&ちょっと外で確認作業もしたいという方向けに、今回はノートPCについてお届けしたいと思います。

スペックなどは前回お届けしたとおり
ノートPCならば今でしたら、ざっくりですが
CPU Corei-7/メモリ最低16G/SSD512G/グラボは例えばGeForceGTX1650~ 1050 Ti とか。
まあグラボについては、何を使うかによってだいぶ変わるかと思います。
私の使ってるのは、MSIゲーミングPCのものです。

で……ですね。
ここからが重要なのですが……
私はノートPCを買うとき、Macbookproも視野に入れました。
WinのひとはWin/MacのひとはMacの方が正直な話環境や、やり取り上楽なので、統一をおすすめしますが、それでも悩みました。
なぜならずばり「重さ」です。

ノートPC……バッテリーも持ち歩くとなると、結構重い……という悩み。
結果的になんとか1kg前後探して買いましたが、重さ……
ノートについてはこれが非常に重要です。
実は一つ前に2.3kgを越す重いノートPCを使っていたのですが……マシンパワーはできるけれど、私の手のパワーが死にました。
持ち運びは軽く、薄いものが良いと学びました。
また割と困るのは、ノートの重さの「表記」が甘いことです。バッテリーいれての重さなのか、本体だけなのか。よくよく見比べることをお勧めします。

では軽くてスペックをおさえていればいいかというと、そんなことありません。
どのくらい外で使うかの頻度にもよりますが、確実にいえるのは、「熱効率」にもご注目いただきたいということ。軽いけれど熱が逃げなくて、すぐ熱くなるのも、外の現場にはむかないのです。
ミーティングでチェックする程度ならいいのですが、作業が長引いた瞬間に終わります。
おちる・こおるのオンパレードという……
これは、現場で借りたノートで一度体験して骨身に刻みました。
買おうというPCの候補を書き出して、店舗で店員さんに率直に尋ねたことで回避したので、店員である必要はありませんが、「使っているひと」の意見をたくさん知るべきだなぁと考えています。
今は動画編集をする人はふえていますが、なぜそのマシンを使っているのかにフォーカスし、時分はどういう使い方をする前提なのかをきちんと見定めないと高い買い物を無駄にすることになります。
十分にチェックしてみてください。

またノートを持ち歩くにあたってバックの存在も非常に重要になってきます。
ノートPCを持ち歩いている人は「さもありなん」とうなずくことでしょうが、あまり持ったことのない人ほどご注意ください。地獄です。(嘘 それはちょっと言いすぎ。でも本当に重い!!)
特に電車での移動のある方は、本当にもう……
それを少しでも軽減してくれるのが、持ち運ぶ道具=バッグです。
また緩衝ケースの有無なども重要なポイントになるかと思います。個人的に断然お勧めするのが、リュック型。左手にかけるタイプは取り出しやすいのですが、肩がやられがちになります。
専門店のもの、おすすめのもの、人から勧められたものを吟味して買いましたが
・ある程度水をはじく
・断然丈夫
・持ちやすい
・中の作りがしっかりしている(仕切られている)
という条件で決めました。

トータルで重さがどうか?ノートについては思いのほか、忘れがちなこの視点。
ちなみに、Premiereについてはですが、最近iPad Pro×Rush→Premiere編集(With Apple pecil)という神のような流れが出てきたので、この先ますます楽になる気がしています。
仮編・ラフ編で十分という方はこちらもぜひご検討ください。
リモートワークの中、ひきこもり過ぎず、ちょっと外にはいける&でも仕事はできるセットは大事にあると思います。4月でアレコレスタートする手前ゆえ、型落ちの商品なども出てくる時期かと思いますので、どうぞ自分のスタイルにあった機材で環境を整えてみてください。
今回はこれまで。

次の記事がアップされる頃にはリモートワークだらけの現状が解除されていることを祈りながら。

プロフィール
映像編集&コピーライター
野辺五月
学生時代、研究の片手間、ひょんなことからシナリオライター(ゴースト)へ。 HP告知・雑誌掲載時の対応・外注管理などの制作進行?!も兼ね、ほそぼそと仕事をするうちに、潰れる現場。舞う仕事。消える責任者…… 諸々あって、気づけば、編プロ・広告会社・IT関連などを渡り歩くフリーランスと化す。 2015年結婚式場の仕事をきっかけに、映像畑へ。プレミア・AE使い。基本はいつでもシナリオ構成!のひと。趣味は飲み歩き。

日本中のクリエイターを応援するメディアクリエイターズステーションをフォロー!

TOP