グラフィック2020.01.31

「写真新世紀」2020 年度(第43 回公募)の応募受付を開始

東京
キヤノン株式会社

キヤノンは、新人写真家の発掘・育成・支援を目的とした文化支援プロジェクト「写真新世紀」の2020 年度(第43 回公募)の募集を3 月18 日(水)に開始します。国内外から審査員を招き、グローバルな写真コンテストを推進しています。

 

審査の様子(昨年度の優秀賞選出審査会にて)

昨年度の優秀賞受賞者7 名

 

■ 「写真新世紀」2020 年度(第43 回公募)の実施概要
公募は3 月18 日(水)から5 月20 日(水)まで行い、6 月に開催する「優秀賞選出審査会」において優秀賞7 名(組)と佳作14 名(組)を選出します。その後、10 月に行う「グランプリ選出公開審査会」において優秀賞受賞者の中からグランプリ1 名(組)を選出します。
グランプリ受賞者には、奨励金100 万円と副賞のキヤノン製品のほか、特典として次年度における個展開催の権利などを授与します。また、優秀賞と佳作の受賞者には奨励金と本年度の受賞作品展への出展などの権利を授与し、受賞者の今後の創作活動を支援します。



<「写真新世紀」とは>
「写真新世紀」は、写真表現の可能性に挑戦する新人写真家の発掘・育成・支援を目的とした文化支援プロジェクトで、1991 年にスタートし、今年で30 年目を迎えます。
今年は、写真家のポール・グラハム氏や美術評論家の椹木野衣(さわらぎのい)氏、写真家の瀧本幹也氏など国内外から7 名の審査員を迎え、現代アートシーンで活躍するような写真家・映像作家を発掘するグローバルな写真コンテストを推進しています。
キヤノンでは受賞作品展の開催や受賞作品集の制作、ホームページでの情報発信など、受賞者の育成・支援活動を総合的に行うことで、次世代の写真表現を切り開き、写真界の発展に寄与してきました。これまでの応募者総数は31,357 名(組)に上り、国内外で活躍する優秀な写真家を多数輩出するなど、新人写真家の登竜門として認知されています。



<2020 年度(第43 回公募) 応募要項>
● 応募資格

・応募者の国籍、年齢、経験(プロ・アマチュア)は問いません。
・個人またはグループでの応募が可能です。ただし、グループの場合は今後もグループでの活動を継続していくことが前提です。

● 応募条件
・過去にコンテストなどで入賞または入選したことのない、オリジナル作品に限ります。また、現在ほかのコンテストなどに応募し、まだ結果が判明していない作品は応募できません。
・第三者の権利(著作権、肖像権など)を侵害する作品は応募できません。
・応募者1 名(組)につき1 作品の応募とします。同一人物が個人とグループで重複して応募することはできません。
・作品形態、点数などの制限はありません。
・郵送による作品応募だけではなく、オンラインによるデジタル作品(静止画(※1)・動画(※2))の応募も可能です。
※1 静止画データの容量は1,000MB以下かつ100 枚以下とし、サイズは1,200×1,600pixel 以上を推奨します。
また、ファイル形式はJPEG72dpi を推奨し、審査時の色空間はsRGBを基準とします。撮影機器は問いません。
※2 動画データの容量は1,000MB以下、フォーマットはMP4 とします。撮影機器は問いません。

● 応募費用
応募費用は無料です。郵送費用については応募者負担となります。

● 応募申し込み期間
作品を提出する前に、「写真新世紀」ホームページから申し込みをする必要があります。
受付期間:2020 年3 月18 日(水)~ 2020 年5 月20 日(水)
【郵送による応募】最終日17:00 必着
【オンラインによる応募】最終日23:59(日本時間)まで

送 付 先:日本通運株式会社気付 「写真新世紀」作品受付センター
〒143-0006 東京都大田区平和島2 丁目1 番1 号
京浜トラックターミナル14 号棟A 棟1 階 【TEL】03-3767-0921

● 賞

グランプリ1 名
(組)
・奨励金 100 万円(優秀賞奨励金20 万円を含む)
・副賞 キヤノン製品
・次年度における個展開催の権利
・優秀賞の全特典
* 優秀賞7 名(組)の中からグランプリ1 名(組)が選ばれます。
優 秀 賞7 名
(組)
・奨励金 各20 万円
・受賞作品展「写真新世紀展2020」への出展
・グランプリ選出公開審査会への参加
・「写真新世紀誌」次号での紹介
・「写真新世紀」ホームページでの紹介
* 7 名の審査員がそれぞれ1 名(組)を選出するため、重複受賞で人数が減る場合があります。
佳 作14 名
(組)
・奨励金 各3 万円
・受賞作品展「写真新世紀展2020」への出展
・「写真新世紀誌」次号での紹介
・「写真新世紀」ホームページでの紹介
* 7 名の審査員がそれぞれ2 名(組)を選出するため、重複受賞で人数が減る場合があります。


● 審査員
ポール・グラハム氏(写真家)、椹木野衣氏(美術評論家)、瀧本幹也氏(写真家)、安村崇氏(写真家)ほか3 名
*審査員の詳細につきましては、「写真新世紀」ホームページ(https://global.canon/ja/newcosmos/)をご参照ください。

● 審査方法
6 月に開催する「優秀賞選出審査会」において、全ての応募作品の中から各審査員が優秀賞を1 名(組)ずつ計7 名(組)、佳作を2 名(組)ずつ計14 名(組)選出します。グランプリは、10 月に東京都写真美術館で開催する受賞作品展「写真新世紀展2020」の期間中に行われる「グランプリ選出公開審査会」において、優秀賞受賞者7 名(組)の中から1 名(組)を選出します。

● 発表
優秀賞、佳作受賞者には7 月末日までに事務局より直接連絡します。また、8 月初旬までに「写真新世紀」ホームページ上でも発表予定です。なお、審査結果に関するお問い合わせには応じられませんのでご了承ください。



<ご参考:2019 年度(第42 回公募)グランプリ受賞作品>

グランプリ受賞作品『蟻のような』より

グランプリ受賞者 中村智道氏

 

 

本記事に関するお問い合わせ:キヤノン株式会社

あなたの会社のニュースを掲載しませんか?

ニュースへの新規掲載お申込み(無料)

日本中のクリエイターを応援するメディアクリエイターズステーションをフォロー!

TOP