姫路城「キャッスル・オブ・ナイト」、光に魅せられて。

関西
コピーライター・セミナー講師
くすぐる大人の好奇心❤
松井 貴代

コロナ禍の年末、なかなか出かけにくいですね。

 

自由に出かけやすかったあの日に、懐かしさを込めて

2年前のこの季節に訪れたイベントをご紹介します。

 

白鷺城の別名で有名な姫路城「キャッスル・オブ・ナイト」…光の祝祭

に参加した模様です。

世界遺産登録25周年記念のイベントだったので、

ひときわ華やかでした。

 

メインはこちら、

三の丸広場で行われた「白鷺飛翔」、

巨大キューブによるプロジェクション・マッピングが繰り広げられました。

 

 

姫路城の建築美や着物の柄、紋様などが美しい色彩、光、音楽で表現されます。

 

 あまりに写真を撮りすぎたから4枚をレイアウトしてみました。

 

 

 

お城とのコラボが面白い!!

こちらは姫路のゆるキャラ「白まる姫」、かわいいです。

 

 

ラストに白鷺が翔立ってフィニッシュなのですが、

そこは、見入っており、画像がありません。

 

夜にお城を訪れるのは、初めてですが、

真っ白な白鷺城が暗闇にくっきりと浮かび上がって、とっても美しいです。

 

 

プロジェクション・マッピングを楽しむ前に西の丸庭園と百間廊下を

LEDライトの提灯を持って散策する、というユニークなイベントもありました。

 

 

百間廊下は、かつて千姫のお世話をしていた

侍女たちの休息所と言われる処であり、

千姫も毎日のように、そこから男山を仰いでいたと言われています。

 

 

本当に百間はあると思われる長く冷たい廊下と

転倒しそうなほどの狭い階段を

提灯と自分の脱いだブーツ(室内土足厳禁のため)を

専用袋に入れて持ち歩きました…

 

明かりは提灯だけなので注意深く、ひたすら歩き続けるというのは、

 予想外の苦行で、実は、クタクタになってしまいました…笑

 

千姫が隠居していたところ。画像がボケてゴメンなさい。

外から見るとこんな感じ。

 

この内部をひたすら歩いたのです。

そして、西の丸庭園では、

 派手なライトアップはなく、風情を感じる夜の庭。

提灯の明かりだけを頼りに歩きました。

 

まるで肝試し…ちょっぴり怖い!

ここって「播州皿屋敷」が有名な所です。夏のイベントにピッタリかも…笑

とっても、ユニークな面白い体験をさせていただきました。

 

 

この提灯散策は、有料で、しかも30分ほど並ばないと入れないほどの人でした。

 

 ところが無料で誰もがすぐに観られるプロジェクション・マッピングの方が楽しめたという…笑

 

 

イベント前にB級グルメで有名な「姫路おでん」もいただきましたよ。

生姜醤油につけて食べるというのは、聞いていたけど、そのお店のは、もともと、生姜醤油に付けられていて

かなり、からく感じました。お酒を飲む方にオススメですね。

 

姫路城では、とにかくよく歩いた記憶があります。

スマホの万歩計、私史上初めて一万歩を超えていました!

日頃、歩かなすぎ(苦笑)

 

プロジェクション・マッピングは、本当に素晴らしかったです。

色彩と光が織りなす陰影が独創的で、周辺を近隣の子どもたちが元気に走り回っていたのが印象的でした。

 

また、そんな賑わいのある日々が戻るといいいですね。

姫路城のライトアップは、今年も内容を変えて行われるようですが、

入場制限などもあると思いますので、

参加される方は、お調べくださいね。

 

 

今年の私のレポートは、これがラスト。

1年間、お読みいただきありがとうございました!

 

どうぞ、皆様、素敵なクリスマスと和やかな年末年始をお迎えくださいませ。

 

 

 

プロフィール
コピーライター・セミナー講師
松井 貴代
京都精華大学大学院人文学研究科修士課程修了。雑誌広告、情報誌、カタログ、Webサィトなど多数の仕事に携わり、ファッション、美容を中心に、女性のライフスタイルや多様性を提案する広告制作を行っています。フリーランスのコピーライター、またコピーライティングをレクチャーするセミナー講師として活動中。

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