千葉県佐倉市にある、自然に囲われた優雅な美術館。
その名もDIC川村記念美術館。

広大な敷地の中には季節を感じる植物が所狭しと並び、その中心にある湖には白鳥の姿も。

 

そんな贅沢な景色の中に入っているのがこの美術館です。
企画展も随時開催されていますが、所蔵コレクションも圧巻です。

 

特に目玉となるのが、マーク・ロスコのシーグラム壁画。
世界には3つのロスコ・ルームたるものが存在し、ロンドン、ニューヨークと並んでその内の１つがこちらにあるのです。
（ロスコルームの詳細画像はこちら）

 

彼の作品に３６０度囲われており、幻想的な雰囲気が漂っています。
ロスコが描くのは、感情や精神世界。
その迫力や圧力、油断していると吸い込まれてしまいそうになります。

 

DIC川村記念美術館のコレクションは、DIC株式会社の歴代社長が個人的にで集めてきた作品たちです。

ロスコだけでなく、レンブラント、ピカソ、マティス、カンディンスキー、マグリットなどの名立たる巨匠たちの絵画に一挙に触れることができます。

千葉の静謐な庭園に囲まれながら、絵画を嗜んでみてはいかがでしょう？

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写真：自主撮影

クリステ編集部：野口由貴