第24回 神戸ルミナリエ

初めて、神戸ルミナリエに行ってきました。
スマホカメラで撮影したのですが、どうしてカメラが肉眼を超えられるでしょう。
ぜひ、生でこの美しさを感じていただきたいです。
神戸ルミナリエは、阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂の意を込めると共に、
神戸の街の復興・再生への夢と希望を託して、その年の12月に開催されました。
(第24回神戸ルミナリエパンフレットより)
今年のテーマは「共に創ろう、新しい幸せの光を」です。
昨年よりも大幅に多い、51万個のLED電球が使用されているそうで、
息を飲む美しさとはまさに、このことです!
「フロントーネ」と呼ばれるルミナリエの玄関は、
ゴシック様式の大聖堂を表現しているそうです。
まるで別の世界に来たような幻想的な空間です。
光のトンネルを抜け、
「ガレリア」と呼ばれる総延長270mの回廊を潜り抜けていきます。
広場に出ると今年完全修復を果たした
「カッサ・アルモニカ」が来場者を包み込みます。
パノラマでお見せできないのが残念です。
ルミナリエとは光を駆使した建造物を起源とする、16世紀後半にヨーロッパで誕生した装飾芸術だそうで、
毎年、テーマに沿ったデザインに、合わせた部材をイタリアから運んでいるそうです。
今年はラグビーワールドカップ開催記念作品と、兵庫県政150周年記念作品も設置されているので、お見逃しなく!
また、神戸市役所の展望ロビーは
ルミナリエを上から望める隠れスポットになっているので
こちらも要チェックです!
なお、第24回神戸ルミナリエは今月の16日(日)までとなっています。
写真:個人撮影
クリステ編集部 立川亮太