職種その他2017.09.27

ユニバーサルデザインとは

ユニバーサルデザインをご存知でしょうか?

障害の有無や年齢、性別、人種などにかかわらず、たくさんの人々が利用しやすいように製品やサービス、環境をデザインする考え方のことです。

何気なく過ごしている日常にはたくさんのユニバーサルデザインがあります。 例えば、ペットボトルをコップに注ぐときにくぼみがあるのや、スロープ、点字ブロックなどもユニバーサルデザインとなっております。

介護現場では、形状記憶スプーンや比較的軽い食器を使っていただくなど、ユニバーサルデザインの考え方は様々な方面に広がっています。 この言葉は1980年に登場したものですが、まだまだ認知度が低いものです。ユニバーサルデザインは、「障害のある人のために特別な配慮をしよう」という考え方ではなく、だれもがより暮しやすい社会を実現するための考え方です。 ユニバーサルデザインの視点に立って、世の中のさまざまなモノやサービスを見てみると、今までにはなかった新しい発見や、今まで気づかなかった新たな課題が見つかるかもしれません。

クリステ編集部 小池 優大

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